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ISEF2026(世界最高峰の10代STEMな自由研究大会)日本代表メンバーISEFersとのLast Minutes Lesson楽しかった♡

(シリーズその⑩:勝負の渡米~ISEF2023!)

シリーズその⑪:この経験をどうしたら・・

ISEF2023から帰国後

祭りが終わってしまったかのような寂寥感に浸る、そんな間もなく、同行記事の出稿など進めつつ、一方で、本来の担務が既に進行しており、すっかり会社員生活に忙殺される日々となりました。それでも、これまでの経験が薄らいでしまうのが怖くて、
・毎日英勉(listeningはNHK-Worldほか、readingは英字紙をこの頃から毎日読む習慣が始まり~いまに至る)
・STEM系のエッセイや入門書を月に一冊は必ず読了(科学者の方々が紡ぐ豊穣なる文章に魅入るようになり。特に中谷宇吉郎先生の随筆は素晴らしい!)
・キャリアコンサルタントの資格を取る(新たな担務が就活生支援なので~この知見が、のちのちSTEAMサポですっごく役立つことに)
とまぁ、学習習慣を維持していないと衰えてしまいそうで、いつか来るかもしれない次の機会に備えていたい(当時はまだなにも見えていなかったけど)、そんな漠然とした、でもサボりだけは無しで日々を過ごそう、と心がけていました。

12月、国内フェアの最終審査発表を見にいく

12月は毎年恒例、日本学生科学賞の中央最終審査、ならびにJSECの最終審査の開催月です。このうち、ISEF2023メンバーの首都圏近郊メンバー達と誘い合わせて、JSEC2023の最終~結果発表を観に行きました。
(直接関与する立場でない以上、悪目立ちが憚られ、遠慮気味に)
で、我ながら驚きなのですが、展示ポスターをザッピング&ファイナリストと少し話を交わすことで「これは、必ず受賞する」と思える研究複数が、なぜか直感的に見えるようになっている自分が、いました。
なかでも秀でていたのは、カニ殻の研究のIさんの内容、そして段ボール再利用構造研究のNさん、でした。
いまとなっては少々軽率でしたが、Iさんに向かって「あなたの研究、絶対に高い評価をされるよ」と声をかけるも、「いやぁどうですかね~」と微笑みつつ(絶対にテッペン獲ってやる)という熱意がムワンと溢れており。
同様にNさんにも似たお声がけ~「えー、そうですか、どういうあたりがですか?」お、こっちは具体的に返してくるあたり、受賞する気満々やんけ。素晴らしい。
で、最終発表~最後の最後にIさんがお呼ばれ!オイラ的にはドキドキ&ハラハラ~あー良かった!嘘つきにならないで済んだぁ。
と同時に、印象深かったのは、最後から二番目にコールされたNさんの表情~その笑顔の向こうにある、(まだまだこんなもんじゃないから)っていう情念が零れてしまっているあたり、そのキャラクターが素晴らしい!
(あぁ、戻りたいなぁ。こういう10代たちのサポの日々に戻りたいなぁ)と思いつつ、会場をあとにしました。

春、X(旧Twitter)を通して・・

それは確か、ISEF2024メンバーに対する各種研修が最終段階~佳境を迎える、2024年の4月下旬だったと思います。
去年の今ごろは、我らがクロプラ(ISEF2023メンバー、超ツイッタラー)がSNS界隈を暴れまくっていたなぁ~今年はどうかな。ん--、2代目クロプラは棲息していなさそうだなぁ、などとダラダラX界隈を回遊していたところ、ん?「ISEF準備ここまで頑張ってきたんだけど、直前壁打ちしてくれる界隈、いたらユル募」そんな投稿が投下されているのに気付きました。投稿主は、例の段ボールNさんでした。
速攻でDMし、Abstract、ResearchPlan、12枚スライド、ポスター、四分割表、そして想定QAを送ってもらう。おー!懐かしのフォーマットだ!
早速、各種資料を精査~実に、良く出来ている。本人はもとより、ここまでNSSのサポート担当さん、頑張っておられるんだろうなぁ。
で、謝辞やreferencesまで読むと、うーむ、もしや彼女は独立研究者?殆ど、自分でやっている?(大体、分かります)。なぜ?
むくむくと、自分でもスイッチが入り始めているのが分かります。
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なんで、殆ど自分でやっているの?/なんで、このテーマ?/この手法を通じて、なにをしたいの?なんで?なんで?あれこれ、なんで?
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ずっとISEFersと寄り添い続けるなかで、いつの間にか、こういった「問い立て」が習慣となっていました。
・予め問い立てを重ねておく=研究&本人自身の “見立て” を仮構する
・実際にやり取り(質疑)を重ねることで、“見立て” を更新する
・この更新を共同作業として扱うことで、本人と “見立て” を高める
こうしたアプローチ、無意識にやっておりましたが、実はキャリアコンサルタントの基本のキ、でもあります。このメソッドを、自覚的に援用してみよう。実践として役に立てるか、十分に準備して臨もう、と考えました。
その意図するところは「360度評価=プロファイリング」を体感してほしい、と思ったからです。
当時はまだ漠然とでしたが、ISEFが求め、審査に臨むジャッジが行っているのは、STEM/STEAMタレントサーチ&プロファイリングでは?そんな理解に至りつつありました。
(今般のISEF2026を経て、いまは確証をもって、そう言えます)
歴代ISEFersに対し、審査の様子や印象に残った点を聞くと、必ず「これからどうしたいの?」「どういった将来を描くの?」といった、研究の各論・枝葉末節以上に、「そもそも」の点からの問いがとても多い、と気付きだしておりました。
どうして、そういった質問が頻出なのか?それは、何を意味するのか?しかも、ほかならぬオイラ自身が皆んなに重ねてきたことと、そっくりだ。(自然科学出身ではないから、そういう質問になりがちだったに過ぎないけど)
多分、ISEFも、ファイナリストの研究そのもの&人物像、その “見立て” こそを最重要視している。

Nさんとの壁打ちにおいて、早速、想定QAから離れたことを聞き出す。「この段ボールの椅子、素敵だよねぇ。で、どうして段ボールなの?」「再利用って、Nさんにとってはどういう意味があるの?」「座れるってどういうこと?」「休息するって、どんなことに繋がるの?」「そういった素敵な思いって、どこから表れてきたの?」しつこいほどに、そもそもを、様々な角度から、直球&変化球も交えつつ、何度も(当然ながらAll in Englishで)確認する。やがて、Nさんならではの「世界観」とでもいうべき思いが、表白され始めました。
「その思いが、きちんと言語化されて、背骨を貫いていれば、どんな質問がきても大丈夫だからね!」そんなやり取りに終始する数時間、でした。

結果的にNさん、そしてIさんとも見事にISEF表彰されるに至りました。

そもそも極めて優秀な方々でしたので、こういったサポ無くしても十分に評価されたと思います。そのうえで、少なくとも、邪魔では無かったという安堵感と、それと同時に湧きあがってきたのは「いつまで燻っているんだ」ってか、いつまでサボっているんだ、オレ?そんな思いでした。
ちょっと前までは、自身でも解像度が低く、言語化しにくかったけれど、コバ、お前自身でも、自覚し始めているんだろ~~。オイラは、
Science communication Mentor、サイエンスコミュニケーションのサポートをすべきだと。(必要とされるのは渡米直前2週間程度、だけど)
あの、マカオのディレクターさんと同様、おいらもサイエンスコミュニケーション、とりわけScienceとCommunicationの橋渡し、を手助けしたい。

この春、NPOのNSS日本サイエンスサービスへの加入を申し込みました。
(次回、2025年へ、2026年へ)


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