ISEF2026(世界最高峰の10代STEMな自由研究大会)日本代表メンバーISEFersとのLast Minutes Lesson楽しかった♡
(シリーズその⑨:ISEF2023が走り出した!)
シリーズその⑩:勝負の渡米~ISEF2023!
さぁ出発だ!待ってろISEF!待ってろダラス!
改めて今回の精鋭、とってもポジティブかつ個性の立ったキャラ揃いでして、いまやSTEAMゼミのメンバー、みたいな状況にあります。
ずっと心がけてきたのは、この大事な大事な10代の瞬間を、どうか成長の機会にして欲しい、かつ敢えてComfort Zoneから抜け出させよう、そのような姿勢での向き合いでした。
その⑨でも書きましたが、「〇〇してはダメでしょうか」的な質問が当初は発生しがち⇒「やっちゃえ、やってみよう!そのうえでダメって言われたらサブ案を考えていこうぜ」、常に「いいね、アリだよね」と心理的安全性が担保された雰囲気づくりに努めてきました。さすが呑み込みのはやい(伸び著しい)メンツなだけあって、この半年間の成長ぶり、累乗モードです。
英語質疑トレも、アカデミックな説明はとても上手に(ド文系なオイラにはときに意味不明な)レクをメンバー皆が出来ます。一方で「ジャッジ役のScientist達は、みんなCool Head&Hot Heart(冷静と情熱の間)を漂っているような人だよ~DreamingなフレーズでHot Heartを掻き立てようぜ」と、各人のリサーチクエスチョンの上へ、上へと遡及ごりごり。
そんなこと聞かれたことない、英語でどういったらいいのか分からない、と戸惑うのをガン無視して「そもそもキミは、なんで〇〇な研究をやっているの」と繰り返し「だって、〇〇が好きでしょうがないから!」=それだよそれ!そんな英語言霊の引っ張り出しに努めまくり。
そして、遂に渡米~3年ぶりに、日本代表が、ISEFに、来たぜ!
英語の舌の根が、攣りそうに
(以下、情報多すぎ~箇条書きで)
・到着して最初のISEFレジスターブースで、オンライン旧知の米国人スタッフとハグ&チャットを大声でかます~メンバーが「テンション高すぎ」とやや引いている…(わざとだよ、わざと!)
・が、あるメンバーが「いつものコバさんじゃん!」の一声で笑い~なんか、いいカンジにハイテンションでGo!!的にアガりはじめる(合言葉は、常にGo!!JPN! Go!JSEC!!)
・けど、常に「英語がバリ出来るディレクター」を10代メンバーに対し演じ続けなきゃいけないプレッシャー、英語口の舌の根が攣りそうになるほどヤバし
・そのプレッシャーのせいか、7割くらいな理解を120%理解しているかの如くふるまい続ける~ほぼ100%理解できる、に一週間で変換!(自慢)
・「3年でここまで来たぜ(本当は約5年、超マジ勉スタートは3年前だからギリ嘘ではない)」と10代にフカすも、あっという間に抜かれていく…
・本番前夜、英語壁打ちをチームメンバーにしてあげていると、5分前~1時間でみるみる上達していくその速度に、リアルドン引き(強烈な促成栽培を目の当たりにしている気分)


・模擬ジャッジ役で各メンバーと何スロットも繰り返しハードヒット!打てば打つほど響くもんだから、お互いに楽しくて夜分遅くまで永遠ループ、文化祭前夜みたい…こんな夜が終わらなければ良いのに
・てか日本の英語教育、このレベルになるとwriting、readingは全然OK/speaking、listening機会さえあれば、無問題!
・speakingなんて、文法ガン無視~相手に伝わりゃええんやぁ!あとは笑顔で溶かせ!とやって見せているうちに、なんか、メンバーのタガまで外れてっていいカンジ
・英語母語の国以外のディレクター、発音自体は俺氏レベル(日本人英語といちいち気にする必要ゼロ)。が、10代の(特にASEAN系)Finalstは一様に流暢、恐ろしく流暢
・ASEAN(マレーシア)からのルーカス君に「キミらいつ頃から英語の勉強始めたの?」⇒「いつ頃?学校に入学してから、国語の授業以外は全部英語だよ」コバさん、変な質問するなーと怪訝そうな顔される
・つまり、母語よか英語メインが大前提、日本以外のfinalsitの語学バックグラウンドだと気づかされる(感覚的には、全員インターで勉強している連中、っていう感じ)
・それでも、コツコツとレッスンを続けてきたJPNメンバー、凄まじい速度で発話能力を身に付けてました(日本人が英語苦手?ウソだねー)
・英語通訳サポも手配しておりましたが、結局現地で8チームともゴンゴン英語コミュ力伸びてしまったので、ほぼ不要でした
そして、ついに、審査本番&結果発表へ
審査本番当日、元気づけることを伝えたいのに、思いが溢れすぎて&結局、ディレクターのオイラが一番緊張してしまって、メンバーに笑われています。エネルギーを与えるつもりが、エナジャイズしてくれて、ありがとう!
そして、8研究14名とも、なんだかとても澄んだ顔をしている。よく、ここまで、辿り着いてくれたね。あとは、悔いなくやっておいで!
そして、結果自体はもう、いろいろなところで展開されておりまして、以下をご参照いただけたら嬉しく。
そのうえで、少しだけ舞台裏を。
①スペシャルアワード~いの一番、AAA(アメリカ音響学会賞)発表で
「The recipient of 1st award is : from Sapporo Japan バイオリン侍!」
そのコールを聞いた瞬間、叫びあがって、会場通路を飛び跳ねている自分がいました。My Boy, Three Years, our three years~~~~~Ahhhaaa!!!!!


気付いたら、周りの各国のディレクターさん達と握手会&互いに肩を叩いての良かったねハグ状態。お互い、コロナ本当に大変だったよね~って。
(上の記事では、品位を保つため抑制的に書いておりますが、実態はもう、ボロンボロンで大泣きうぇーんうぇーん、でした)

②グランドアワード発表時のこと。前夜のLast Minutes Lesson壁打ちにも喰らいつき、粘りに粘った末、遂に名前を呼ばれたペア。
その瞬間、同行されていた指導顧問のI先生(いまやオイラのソウルメイト)とハグ&握手のち、漏らしたひとことが忘れられません。
「あ゛~~~、もう死んでもいい!!」

情熱を込めて指導するって、そこまでの気持ちになれるのか。おいら、まだまだだなぁ。先生って、やっぱり凄いなぁ・・・。
ISEF2023、あっという間に終わってしまい。。
最終発表後、部屋に戻り、様々な思いが交錯して、溢れ出るものが多すぎて、眠れません。
・受賞できたメンバーさん、本当に、よかった。
・でも、全員を導いてはあげられなかった。悔しいだろうなぁ。あの場で号泣していたメンバーさん、いまごろ部屋でどうしているだろう。
・あのメンバーさんには頼り過ぎてしまった。負担をかけてしまった。
・体調崩したメンバーを助けてくれた他の子たち、皆んなありがとう。
・ずっとチームをアゲてくれてたあのメンバーさん、最後の取材対応、それでも私はぜったいに負けていない、通用する内容だってポロリとしつつも言ってくれた。素晴らしかった。
しばらく、目薬いらないんじゃないかってほど、色々と両目から水分を出し尽くしたすえ、帰国便は(おまけ枠で追加につき)一緒になれないので、グループLINEで、想いをメッセして、別れました。大事な私信なので、公開には至りませんが、言いたかったことは、
・速く行きたければ、一人で行け
・遠くまで行きたければ、皆んなで行け
~チーム皆で、Get out of comfort zone!(その安全な場所から、飛び立て!)もう、仲間なんだから。そんな内容でした。
そして・・・
怒涛のISEF2023が終わり、ひとり帰国便の座席で、沢山のことを振り返り、ひとり感傷タイムにまどろみつつ、実はずっと、あるフレーズが気になっておりました。それは、握手攻め~記念撮影でご一緒した、マカオのディレクターさんと話すなか、「あなたのメインタスクはなんですか?」それに対するお答え I’m mainly engaged in Science communication and focusing on visualizing(主としてサイエンスコミュニケーション、特に見える化に注力しております)、でした。
おまけ

(次回、この経験をどうする・・・?)
