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ISEF2026(世界最高峰の10代STEMな自由研究大会)日本代表メンバーISEFersとのLast Minutes Lesson、楽しかった~♡

(シリーズその③:2020年秋~、STEMな世界を初めて知る(後悔ばかりの振り返り))

シリーズその④:2021年春、いよいよSTEMにロックオン!

2021年春、JSECディレクターになっちゃって・・いきなり取材へ

2021年ISEFの終了後、じゃあこれからはキミの担当だから、とJSEC(高校生高専生科学技術チャレンジ)担当ディレクターに任じられました。
その段階で足りていなかったのは、
・何よりもまず、STEM/STEAMな世界への理解、共感
・実践英語運用力
ほかにもあれこれあり過ぎてキリがないのですが、とにかく何もかも足らず、でして、なにから手を付けたらいいのか、という状態でした。

が、いきなり「じゃあ、京都のISEFerのところへ取材に行ってきて&次回の紙面特集のサブメインにするから」と言われて、慌ててISEF2021メンバーのひとりで、京大に進んだSさんの資料を改めて見直し始める。しかも、よりによって数学。それも、純粋数学(オタ数学?あ、言い過ぎ☺)。
もう、肚をくくるしかない~これまでの資料を全部、読んでやる!「分からない」ということが分かるまで読み込んでやる、そう思ってAbstract(研究概要をA4一枚にまで圧縮したペーパー)から何度も読み返す。ほかにも各種スライド、応募資料などあれこれ、入手できる限りを読みつくす。
・・・すると・・・
不思議なのですが、いまでも本当に不思議なのですが、徐々に、研究でSさんがやっていた行為とは、こんなことかも、というイメージが湧きたってきたのです。Sさんの場合、「ビュフォンの針」という問題への取り組みだったのですが、この問題を通じて「なにかを描こうとしている、数学の知見で」、そんな知的格闘ぶりが、朧気ながらもイメージされてきました。
すると、次の疑問が湧いてきます。
「どうして、この問題に取り組もうと思ったんだろう」
「その取り組みの過程とは、どんな気持ちだったんだろう」
なんでだろう、どうしてだろう、何故なんだろう。

いまになってその当時の自分の心象を俯瞰すると、わかります。
自分が、まさしくSTEM/STEAMの世界にロックオンされ始めている、という状況にあったんだなぁ、と。
だって、「なんで?どうして?なぜ?」は、STEM/STEAMに取り組む全員がいだく、大原則・普遍の心性ですものね。

そうこうして、準備不足は否めずながら、初めてリアルISEFerに会いに、初めてのサイエンス系の取材をしに(ど素人なのに)、京都へ向かうのでした。

本物のISEFerと、はじめて対面で話す(ド緊張)

2021年、梅雨入りまえでやや湿っぽい京都大学の近く、どうやら昔からあるらしい喫茶店でSさんと待ち合わせ。当然、先に入って、到着を待つ。
~暫しのち、あ!ずっとZoomで話していたSさんが、来た!
その第一印象は、「ついに、数学(者)が来た」&「意外に背が高いな~」でした。
Sさんも多分、これがコバさんかぁ、何者なんだろこの人、と思っておられたはずです。ってか、コロナ明けで対面取材なんてまだまだ乏しく、お互い不慣れな、ぎこちないカンジ。
そもそも、こんな理系(というか、数学系)の取材なんて、オイラの人生初だし、何から話したらいいのか。
それでも、いま持てる限りの関心事を、いろんな角度からお伺いするまでよ!そう腹を決め、最初は雑談くらいから、のつもりでした。
   が、、、あれ?
なんか?楽しい?もしかして、数学者のはなし、楽しい?あれ?
よくお話を聞き、理解を深めていくと、当初抱いていた(ビュフォンの針問題を通じて)「描く」というよりも、「掘る」というほうが相応しいのだ、と分かってきました。
「僕にとって数学は深く掘る対象。まだまだその表面をかじった程度にすぎません」。訥々と、でも、恩師への感謝を込めて話すその人柄が、なんだかとってもチャーミングで、そっかぁ、そうなのかぁ~~といった驚き・ワォな感覚が湧いてきて、何度も何度も質問おかわりタイム。
そのうちなんか盛り上がってきちゃって、Sさんの秘めた想いやここに至るまでの苦労がポロリ、ぽろりと零れだす。いちいちそれらをここで書き連ねは控えますが、そんな背景・思いに、共鳴し始めている自分が、いました。

いまでもSさんに感謝なのは、こんなオイラでも、お話の切り口次第では、ちゃんとSTEM/STEAMな内容を踏まえても、分かり合える&なんなら、とっても真摯に研究に向き合う人たちなんだ、と最初に実感させてくれたことです。
「なんか、オレ、やっていけるかも」と思いつつ、原稿にしたのを思い出します。

が、そんな簡単な筈がなく、ここから先、JSEC2021、ISEF2022とも、不慣れさゆえの格闘が続きます。
(↓↓次回、仕事は続くよどこまでも、なJSEC&ISEFの巻です↓↓)

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