ISEF2026(世界最高峰の10代STEMな自由研究大会)日本代表メンバーISEFersとのLast Minutes Lesson、楽しかった~♡
(シリーズその⑥:ISEF2022に本気アタック!)
シリーズその⑦:バッタバタのISEF2022本番当日…
通訳が、足りない?!
1月~4月末にかけての4か月、とにかく走りながら考える、を続けてきて、ようやっと審査本番の5/6を迎える、そんな間際のことでした。
遡ること4日前(5/2)、当時の担当8チームの諸々事前セットアップが完了し、ISEF事務局の事務担当ともあれこれtextやり取り~まぁほぼ落ち着いたかなぁ、と一息ついていた日本時間の早朝(=米国東部時間の夕方)、上席Mgr(恐怖のS女史)からASAP(至急)連絡、え?なんだ?一体なんすか?⇒おたくらの派遣チームへの通訳割り当て、完了していないがどうなっているんだ?
いえいえ、それはBest effort(最善を尽くす)な手配~そちらでも募集のボランティアから残りは割り当て頂けるということでしたよね?
⇒なにを言ってんの?セットアップ完了してないじゃない&きちんと自前でやれるというから、スロット(参加枠)を確保してあげてんのよ。どーいうこと?
その行間からは「きちんと全てセット出来ないのなら、次回からの枠、分かってんでしょーね」と強圧が溢れており、ヤバい、どうしようどうしよう。
実は、それまで6枠だった担当フェアの派遣数、前年秋にS女史との折衝、粘りまくって、8枠を確保(俺的GJ!!)したのですが、これは、マジで、ピーンチ!!もうGW連休中で今から追加手配(2枠分)なんか・・・、あ!
ひとり、いた~~!
あ!!!っと閃いたのは、このGW中も惰眠を貪り、ダラダラと過ごしておられる、我が愚息さん。実は、この年の3月にベルリンでの留学生活(英独両用)から帰国し、モラトリアムタイムをenjoy中。しゃーない、コイツを急遽仕立てよう!で、大慌てで追加登録Formを準備し、事務局に送付~割り当て依頼を実施。
ところが、これが4日になっても、5日未明になっても、何度もメールしても全然手続きが進行せず(現地も開催目前でバッタバタではあり)。
しびれを切らしてワシントンD.C.の事務所あて直電~秘書に「あなたの上席に至急で取り次いでください」「依頼はtextオンリーとなっておりまして」「ムリムリ直ぐにモバイルを鳴らして~通訳未割り当ての第1ラウンド開始しちゃいます」。
で、ようやっと1時間前に割り当て連絡あり、ん?ID/PWがついてない!頼むわぁ~~で再連絡~ようやっと届いたのが開始5分前。急ぎログインする息子氏~あれ?部屋の割り当てがまだバーチャル上でされていない!!
と、そこからです。いきなり、わたしの知らない、“出来る”息子氏が、出現しました。

・こちら部屋割り当てを至急~どちらへ行ったらいいですか?了解。(開始2分前に対象チームのルームに入室)~お待たせ、落ち着いていこう。
ところが、システムトラブルなのか、チームプレゼン資料が共有されない!あ、審査員が来ちゃった。
・審査担当先生、こちらシステムエラーでプレゼン資料が共有されていません、事務局に確認の間、少しお待ちください/メンバーさん再ログインして~あ、キミchromeじゃなくてEdgeだね、ブラウザ乗り換えよう、で復活。
・審査先生、少し時間が押しましたが、次のブロックまでの移動時間を彼らに割いて頂きたく~ありがとうございます(でやっと開始)
・(チームが質問内容に詰まると)これは、こういうことだよ(と別の平易な英語表現に言い換え)
と、一切をマシンガン英語&ゆっくりな英語とを使い分けつつ、全体を落ち着かせて審査成立へと導いてきました。お前、ホンモノやんか・・・
全てが終わった4時間後、感謝のコトバを伝えたところ、こう言われてしまいました。
「あのさ、とーさん自分でも仕事は段取り9割、って言っているよな。彼ら、日本🇯🇵代表だろ?人生かけてんだぜ、詰めが甘いよ。駄目だよ、こういうのじゃ。」
すみません、と平身低頭謝りつつ、わたしの胸の内は、なんとなく心地よいものがありました。
スコーンと抜かれていった。アイツなんかが成長して、きれーいに、抜き去られていった!一所懸命なオレを、ぶち抜いていきやがった・・・
高熱だろうと、体調不良だろうと、やる。ワタシ、やる!
同時並行的に紹介するのは、本ログの前回、直前レッスンでご紹介したNさんの、ISEF2022当日エピソードです。
実は、本番審査前夜のこと。お母さまからメッセが。
「娘が高い発熱状態で、多分、審査に参加できないと思います」
。。。それを、ムリしてでも来てくれ、なんて言える筈がない、我々事務局サイドの立場です。
(でも、どうか来てくれNさん。キミなら、きっと通用するから…)
祈るような思いで、5/6未明の、最終オンライン集合(深夜)の時間になりました。
当時の8チーム13名分のIDが、開いていきます。点呼をとると、あ!全員、居る!Nさんも、Joinしている!!
なんにもなかったような顔してログインしている彼女、実際には表情がいつになく火照っているのが分かります。その覚悟を見てとり、こっちも肚を決めました。
本人がやる気でいる以上、やったろーぜ!やる、と決めたんだから、やらせてあげようぜ。それが、俺が今できる最善の選択や!
結果、最終的に、私の担当したメンバーからは、Nさんが唯一、GrandAward(物理学)を受賞しました。
そのこと自体は嬉しくはありましたが、「もっと、もっと尽くせた筈」「もっともっと、本当なら他のチーム、研究も、高い評価を得られたはず」そんな思いが募るばかりで、悔しい!悔しい!本当に、悔しい!(ファイナリストはもっとずっと)そんな思いばかりが溢れる、初のISEFチャレンジとなりました。
(次回、遂に、対面開催が実現!の巻です)
