自信が持てない人ほど頑張ってきた人だった|自己肯定感を育てる3つの視点

自信が持てない人に共通していること
「周りからはしっかりしていると言われる。でも、内側はいつも不安」
「達成しても、安心は一瞬。すぐに次の課題を探してしまう」
「小さなミスで、自分のすべてが否定された気持ちになる」
そんな言葉を、 コーチングの現場で、
何度聞いてきたかわかりません。
そのたびに、私は胸が痛くなります。
ここまで頑張ってきた人ほど、
なぜか自分への信頼が揺れやすい。
それは、あなたが弱いからではありません。
むしろ—— 誰よりも責任を背負ってきたからです。
なぜ実績があるのに自信が持てないのか
私たちはいつの間にか、
「できる私」
「役に立つ私」
「期待に応える私」
そんな「条件付きの自分」に、 丸をつけて生きてきました。
でも。
何もしていない私。
疲れている私。
迷っている私。
その姿には、
丸をつけてこなかったのではないでしょうか。
もし明日、
肩書きも、役割も、成果も、
すべて外れたとしたら。
それでも、 あなたは自分を大切にできますか。
——ここが、揺れの正体です。
できた9割より、できなかった1割を見てしまう理由
仕事ができる人ほど、
足りないところに気づく
改善点を見つける
次の目標を探す
その力は、本当に素晴らしいものです。
でも、その目が自分に向いたとき——
できた9割ではなく、
できなかった1割を見てしまう。
これが、頑張り屋さんの苦しさの正体です。
それは性格ではありません。
長年のあなたの「習慣」によるものです。
自己肯定感を育てる3つの視点
頑張り屋さんほど、 自分に優しくすることが苦手です。
だからこそ、次の3つを試してみてください。
① 完璧でいようとした自分を労う
完璧を目指したのは
守りたかったから。
認められたかったから。
ここまで頑張ってきた自分に、
一度こう言ってあげてください。
「今日まで、よくやってきたね」
② ミスと「あなたの価値」は別のもの
ミスは、行動の結果です。
あなたという人の価値ではありません。
もし大切な人が同じ失敗をしたら、
あなたはきっとこう言うはずです。
「大丈夫だよ」「次があるよ」
その言葉を、 自分にもかけてあげてください。
③ 何もしない時間にも価値がある
お茶を飲む時間。 ぼんやりする時間。
何も生み出していないように見えても、
その時間は心を整えています。
大切なのは、何をしているかではなく、
ここにいること。
「頑張っている私」だけでなく、
「ただ、ここにいる私」にも 丸をつけてあげましょう。
自分への信頼は、高くするものではありません。
揺れても戻れる、やわらかい土台をつくること。
今日、何もできなかったとしても。
それでもあなたは、ここにいていいのです。
今日からは、
「成果がなくても、私は私」
そう言ってみませんか。
それが、
静かに揺れない自分への信頼のはじまりです。
▼あわせて読みたい
今日の話の続きを、そっと開きたくなったら。
・「助けて」と言えない人へ|抱え込みすぎる人が、お願い上手になる3つの練習
・自己肯定感が低い人に必要なのは、”小さな約束”でした
・“冷静”と“無感情”は違う|研修現場で見えた、感情を抑えてきた人の疲れ
今日のひとこと
自信が持てないのは、弱さではない。
誰よりも責任を背負ってきた証だ。
きょうもいい日になりますね🌹
Profile
桐生 純子|コミュニケーショントレーナー
国家資格キャリアコンサルタント。
米国ABH認定ヒプノセラピスト。
法人を中心に30年・延べ15万人の研修現場に立ってきました。
「伝わらない」の多くは、言葉ではなく姿勢の問題です。
その気づきを、記事を通してお届けしています。
著書『こころのスイッチ』
▶「自信が持てない」
「自分への信頼を育てたい」と感じている方へ。
個人コーチングでは、
自分の現在地を一緒に確かめる時間をつくっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ、サポートお願いします!!情報発信の活動費に使わせていただきます。