パス+αで遊び尽くすナイアガラ!Vol.1:日数・ホテル・観光パスの選び方【準備編】
カナダとアメリカの国境にまたがり、世界三大瀑布(ばくふ)の一つとして圧倒的な知名度を誇る「ナイアガラの滝」。年間数千万人が訪れるこの場所ですが、実は「世界遺産ではない」ということをご存じでしょうか?
世界遺産に登録されない最大の理由は、皮肉にもその「人気ぶり」にあります。滝の周辺があまりにも高度に観光地化され、きらびやかなカジノやアミューズメント施設、高層ホテルが立ち並んでしまったため、世界遺産の基準である「厳格な自然保護」から外れてしまったのです。
しかし、実際に足を運んでみると、その「世界遺産じゃない理由」こそがナイアガラの最大の魅力だと気づかされます。そこにあるのは、大自然の圧倒的なエネルギーと、人間が全力で作ったエンターテインメントが奇跡的なバランスで融合した、巨大なテーマパークのような世界。カッパを着て水しぶきを浴びながら船で滝壺に突っ込んだり、裏側のトンネルから爆音を体感したり……。大人も一瞬で童心に帰って叫び、自然の壮大さに息を呑み、アトラクションで全力でハシャぐ、「楽しい!」がギュッと詰まった場所なのです。
このシリーズでは、ここでしかできない最高の体験ができるナイアガラの魅力を、私の実体験(2025年7月の旅行)とともにお届けします!
📝ナイアガラ観光、何日あれば楽しめる?
旅の計画を立てる際、一番悩むのが「何日間滞在すればいいの?」というスケジュール感かと思います。
私の知り合いには「ニューヨークからアメリカのバッファロー・ナイアガラ国際空港まで朝イチの飛行機(約1時間30分)で飛び、そのまま日帰りで帰ってきた!」という、弾丸すぎるツワモノもいました笑。確かに、滝を見るだけであれば日帰りや1泊でも不可能ではありません。
ですが、私は今回は家族旅行だったこともあり、「3泊4日」のスケジュールでゆったりと滞在することにしました。結果としてこれが大正解! 詰め込みすぎず、でも余すところなく満喫できた私たちのリアルな行程はこんな感じです。
1日目: ニューヨークから車でナイアガラへ向かい、夕方に到着。まずはアメリカ側からナイアガラと夕陽をのんびり楽しむ。
2日目: まる一日かけて、カナダ側のナイアガラ周辺のアトラクションを回る!
3日目: 午前中はカナダ側のナイアガラの一部を巡り、午後は少し足を伸ばして、美しい街並みやワイナリーで有名な「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」へドライブ。
4日目: 出発前の午前中に、最後にもう一度滝の絶景を目に焼き付けて帰路へ。
このスケジュールだと、体力的にも無理がなく、大自然も周辺のエンタメも、さらには一歩足を伸ばしたローカルな街の雰囲気まで贅沢に味わい尽くすことができました。
私たちはニューヨークからナイアガラまで車で行ったので1日目はほとんど観光できませんでしたが、飛行機とかで行く場合には1日目はアメリカ側のナイアガラをとことん楽しむ!というプランに変更でき、アメリカ・カナダ、双方のナイアガラの魅力を味わい尽くせること間違いなし。
「せっかく行くならバタバタせずに、大人の休日として楽しみたい」という方には、この3泊4日プラン、心からおすすめしたいです!
🏨 どこに泊まるべき?あえての「アメリカ側」がおすすめな理由と穴場ホテル
滞在日数が決まったら、次に悩むのが「カナダ側とアメリカ側、どちらのホテルに泊まるべきか?」という問題です。
一般的には「カナダ側の方が滝の眺めが良いホテルが多い」と言われますが、実は私はこれまでに2回ナイアガラを訪れ、2回ともあえてアメリカ側に宿泊しています。
理由は大きく2つあります。1つは、ナイアガラのカナダ側は観光地として大人気な分、ホテルの価格がかなり高めなこと。アメリカ側を選ぶと、比較的リーズナブルにクオリティの高いホテルに泊まれるという印象があります。
そしてもう1つの理由が、「徒歩で国境を越えてカナダ側へ渡るのが、めちゃくちゃ楽しい!」ということ。橋を歩いて渡るのですが、良い散歩になりますし、「今、自分の足で国境を越えているんだ!」という旅情を味わえるのが最高で、毎回このスタイルを選んでいます。
今回、家族旅行の拠点に選んだのはアメリカ側の「シェラトン・ナイアガラフォールズ(Sheraton Niagara Falls)」です。
泊まってみて、よかったと思った点は下記の通りです!
アクセスと高コスパ: アメリカ側の滝まで徒歩10分ほどとアクセス抜群!周辺のマリオット系列ホテルの中でも、一番リーズナブルに泊まれました。
広々とした快適空間: ホテル自体がかなり大きく、お部屋も広々としていて家族でゆったり過ごせました。
マリオットプラチナ特典のラウンジ: 私はマリオットのプラチナ会員なのですが、ここのラウンジには本当に助けられました! 軽食が用意されているので、朝ごはんや、夜にちょっとつまむのに最適(※お酒は別料金だったと思います)。
【超おすすめ】無料の洗濯・乾燥機: なんとここは、洗濯機と乾燥機が無料で使えるんです!旅行中の洗濯代は馬鹿にならないので、これは本当に嬉しいポイント。
💡 滞在中のちょっとした裏ワザ 無料の洗濯機はありがたいのですが、台数がかなり限られているのが難点。そこで私たちは、日本から遊びに来ていた両親と妹の「時差ボケ」を逆手に取りました(お陰で夜中に目が冴えていたので笑)。みんなが寝静まった真夜中〜早朝の時間を狙って洗濯機を回すことで、混雑を避けてスムーズに使うことができました。もし時差ボケで早く目が覚めてしまったら、ぜひ試してみてください!
🎫ナイアガラ観光をお得に楽しむ観光パス
ナイアガラの街を賢く遊び尽くすなら、公式の観光パス(周遊チケット)が絶対に欠かせません。こちら(下記リンク)はカナダ側の公式サイト(同じようなパスが別の会社から出たりしているのですが、私が調べた限りではこちらがカナダ側の公式サイトのようです)。
主要なアトラクションがセットになっていて、普通に個別で買うよりもかなりお得になります。
現在用意されている主なパスは、ボリュームに合わせて次の3つのランク。
Classic(クラシック): 滝の裏側に行ける定番スポットなど、主要な3つのアトラクションを凝縮したシンプルでお手頃なパス。
Plus(プラス): Classicの特典に加え、迫力満点の川沿い遊歩道や、歴史あるレトロなケーブルカー(エアロカー)なども網羅した一番人気の王道パス。
Premium(プレミアム): さらに夜のライトアップや植物園、歴史遺産めぐりまで、ナイアガラのすべてを120%網羅した最上位パス。

どれも2日間のシャトルバス乗り放題や無料駐車場が付いてくるのが嬉しいポイント(ちなみにこの特典は2日間連続で使わないといけないため、私たちの場合は2日目、3日目にシャトルバス乗り放題と無料駐車場の特典を使用しました)。
父と妹は初めてのナイアガラの滝。そして私と母も前回行ったのは2018年とだいぶ昔。そのため、せっかくだから定番の体験は一通りカバーしたい!と思い、真ん中の「Plus」を選びました。これが大正解で、移動も観光もこれ一枚で完結して本当に便利でした。
ちなみに、現在のPlusやPremiumのパスには、新しくできた飛行体験アトラクション『Niagara Takes Flight』が含まれているのですが、これは2025年8月に登場したもの。私はその直前の7月に訪れたので、惜しくもこちらは未体験・・・(これから行く方が羨ましい……!)。
次の記事からは、3泊4日をどう過ごしたかをお届けしたいと思います!

こちらの記事も併せてご覧ください!
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いいたします!いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!