【親の話し方と子育て①】スマホを横目に「話しかけてるつもり」だった。“本当に届く”言葉のシャワーとは😥
「ママ、見て見て!」
長女の声に、私はスマートフォンの画面から顔を上げました。SNSのタイムラインを追っていた、ほんの数秒のこと。でも、長女の顔は少しだけ、曇って見えました。
かたや、足元で遊ぶ次女。私がスマホを触っていると、おもちゃをぐいぐい押し付けてきたり、しまいには私の膝によじ登ってきたりします。そのたびに「ちょっと待っててね」と声をかけるけれど、その「ちょっと」が積もり積もっていることに、心のどこかで気づいていました😥
子どもの言葉を豊かにしたい。そう思って、毎日たくさん話しかけているつもりでした。でも、ふと思ったんです。私、本当に子どもと「対話」できていただろうか?と。
「言葉の量」が大事だと聞いて、とにかくたくさんインプットしなきゃ!と焦っていた時期もありました。でも、とても興味深い調査報告書を読んで、ハッとしたんです。
実は、子どもの言語発達に本当に大切なのは、単純な「言葉の量」だけではなかったんです。
スマホが奪っていた、たった一つの大切なこと
その報告書によると、親がスマートフォンを使用している間、赤ちゃんへの語りかけは平均で16%も減少するそうです。特に、メールチェックなどの短い作業でも、その減少率は26%にまで達するといいます。
(2024年に学術誌「Child Development」で発表された米テキサス大学オースティン校などの研究結果)
ドキッとしませんか? 私もしました。
でも、問題はもっと深いところにありました。スマホに注意が向いている間、私たちは子どもの「もしもし?」に応えられていないんです。
赤ちゃんは、クーイングや指差し、喃語(なんご)で、一生懸命私たちに話しかけてくれています。それに私たちが「そうだね、ワンワンだね」「なあに?」と応える。この「応答的なやり取り」こそが、子どもが「話すって楽しい!」「ママは聞いてくれる!」と感じ、言葉をぐんぐん吸収していくための土台になるのだそうです。
スマホやテレビで流れる映像は、この双方向のやり取りを提供してはくれません。私たちが画面に夢中になっている間、子どもからの小さなサインを見逃し、せっかくの「おしゃべりの芽」を摘んでしまっていたかもしれないのです。
赤ちゃんが夢中になる「話し方」の正体✨
では、どんな話し方が子どもの心に届くのでしょう?
実は、私たち親(特に母親)は、その答えを無意識に知っているそうです。それが「マザリーズ(母親語)」と呼ばれる話し方。
「わんわん、いたね〜」
「あんよが上手だねぇ」
あの、ちょっと高くて、抑揚があって、ゆっくりとした独特の話し方です。
うちの8歳の長女が赤ちゃんの頃、私はごく自然にこの「マザリーズ」で話しかけていました。でも、2歳の次女に対しては、スマホを片手に平坦な口調で話しかけてしまっていた瞬間があったかもしれない…と、少し胸が痛みました。
このマザリーズ、実は脳科学的にもすごい効果が証明されているんです。
高い声とメロディーのような抑揚は、赤ちゃんの注意をぐっと引きつけ、言葉への集中力を高めてくれます。そして何より、「あなたのことが大好きだよ」「ちゃんと見ているよ」という安心感を伝え、親子の絆を深めてくれるのです。
それは、まるで言葉のシャワー。ただ上からザーザーとかけ流すのではなく、一滴一滴が子どもの心に染み渡るような、温かいシャワーです。
私はスマホをそっと机の奥にしまいました。そして、足元で絵本をめくっていた次女の隣に座り、「にゃんにゃん、かわいいねぇ」と、ゆっくり目を見て話しかけてみました。
次女は、ぱっと顔を輝かせて、私の顔をじーっと見つめ返してくれました。
「スマホを置いて、子どもと向き合う時間を作りたい。でも、家事もあるし…」そんなお父さん、お母さんの強い味方がベビーモニターです。ベビーモニターがあれば、お子様が別の部屋で遊んでいる間も、安心して様子を見守ることができます。料理中や洗濯中など、手が離せない時でも、お子様の声や動きをクリアに確認できるので、集中して家事をこなし、その分お子様との「濃密な時間」をしっかり確保できます👇
特別なことは、いらないのかもしれません。まずはスマホを置いて、1日5分でもいいから、わが子としっかり向き合ってみる。その小さな一歩が、子どもの未来を豊かにする、何よりの贈り物になるんだと思います😊
次回は、もっと具体的に「じゃあ、何歳の子に、なんて話しかければいいの?」という疑問にお答えしていきたいと思います🧒💡
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