【親の話し方と子育て②】うちの子、どう話しかければ響く?明日から使える「言葉がけ」✅
「これ、なあに?」
2歳の次女が、絵本に出てきたカブトムシを指差して言いました。
「カブトムシさんだよ。ツノがかっこいいねぇ」
「ねぇママ、なんで空は青いの?」
8歳の長女が、学校の帰り道にふと聞いてきました。
「うーん、なんでだろうね?光のせいだって聞いたことあるけど、〇〇(長女の名前)はどうしてだと思う?」
同じ「なんで?」でも、年齢によって、親の関わり方は少し変わってきますよね。
前回の記事では、スマホ時代に失われがちな「応答的な関わり」と、赤ちゃんが喜ぶ「マザリーズ」の大切さについてお話ししました。
今回は、多くの方が気になるであろう「じゃあ具体的に、どうすればいいの?」という疑問に、Q&A形式でお答えしていきたいと思います!専門的な調査報告書を参考に、私が娘たちとの毎日で実践していることを交えながら、年齢別の「言葉がけ辞典」としてお届けします✅
Q1. 0歳〜2歳:まだ話せない赤ちゃんに、どう話しかけるのが正解?🧒
A1. 「実況中継」と「大好き」の気持ちで、言葉の種まきをしましょう!
この時期は、まさに言葉の土台を作る大切なとき。言葉の意味が分からなくても、親の温かい声や眼差しは、赤ちゃんの脳と心にしっかりと届いています。
💡具体的なアクション
行動を実況中継する!
「おむつ替えようね、気持ちいいね」「ミルクごくごく、おいしいね」と、赤ちゃんの行動や気持ちを言葉にしてあげます。生活のすべてが、生きた言葉の教材になります。マザリーズを思いっきり楽しむ!
前回お話しした、あの独特の話し方です。「ブーブー、来たねぇ」「まんま、おいしいね」といった育児語も、この時期は言葉の理解を助けてくれます。歌や手遊びで一緒に遊ぶ♪
わらべ歌や手遊びは、リズムと言葉がセットになっているので、赤ちゃんも大好き。楽しく言葉に触れる最高の機会です。
大切なのは、「言葉を教える」と気負わずに、赤ちゃんの出す音や仕草に「そうなのね〜」と笑顔で応えてあげること。そのやり取りが、「話すって楽しいな」という気持ちの根っこを育てます。
「ぎらぎら」「ざあざあ」など、情景が目に浮かぶような日本語の美しいオノマトペ。この絵本は、そんな豊かな言葉の世界へ親子をいざないます。ページをめくりながら言葉のリズムを一緒に楽しむだけで、お子さんの感性と言葉の感覚が自然と育まれます。日常の会話に、もっと彩りを加えてみませんか?👇
Q2. 3歳〜4歳:「なんで?どうして?」攻撃!どう付き合えばいい?🤔
A2. 子どもの「知りたい!」気持ちを、最高のチャンスに変えましょう!
語彙が爆発的に増えるこの時期、子どもの好奇心は最高潮に!
「なんで?」の嵐に疲れてしまうこともありますが(笑)、これは子どもの思考力がぐんぐん伸びている証拠です。
💡具体的なアクション
すぐに答えを教えない!
「〇〇ちゃんはどう思う?」と、一度子どもに問い返してみましょう。自分で考えるきっかけを作ることが、思考力を深めます。一緒に図鑑や絵本で調べる
「面白い質問だね!一緒に調べてみようか」と誘って、学びの楽しさを共有します。一日の出来事を振り返る
寝る前に「今日は何が一番楽しかった?」と聞いてみましょう。楽しかったこと、悲しかったことを言葉にする練習が、自分の気持ちを整理する力につながります。
「なんで?」が始まったばかりのお子さんにとって、世界は不思議でいっぱいです。動物、乗り物、食べ物など、身の回りの「これなあに?」がこの一冊に詰まっています。初めての図鑑として、お子さんの「知りたい!」という気持ちに寄り添い、学ぶ楽しさの第一歩を親子で一緒に踏み出せます👇
Q3. 5歳〜6歳:お友達との関係も複雑に。どんなサポートができる?🤝
A3. 「気持ちの翻訳」と「考える質問」で、心の成長を応援しましょう!
お友達とのやり取りが増え、自分の思い通りにいかない経験もするこの時期。親は、子どもの気持ちに寄り添いながら、一歩引いて見守る姿勢も大切になります。
💡具体的なアクション
気持ちを代弁してあげる
「おもちゃ取られちゃって、悲しかったんだね」「〇〇くんと遊べて、嬉しかったんだね」と、子どもの感情に名前をつけてあげます。自分の気持ちを言葉で表現する方法を学ぶことができます。パパの出番!
実は、父親は母親よりも「このハシゴはなぜここにあるんだろう?」といった、抽象的で複雑な質問をする傾向があるそうです。パパとの会話は、子どもの発想力や論理的思考力を刺激する絶好の機会なんです。ぜひ、パパさんは実践を、ママさんもパパにこの話をシェアしてみてくださいね!「もしあなただったら?」と問いかける
絵本を読みながら「この子、今どんな気持ちだと思う?」と聞いたり、お友達とのトラブルの後に「もし〇〇ちゃんが逆の立場だったら、どうしてほしかったかな?」と考えさせたりします。相手の立場を想像する力が、社会性を育てます。
「順番を守るのはなぜ?」「どうしてごめんなさいって言うの?」そんな社会のルールを、子どもに分かりやすく言葉で伝えるのは意外と難しいですよね。この絵本は、お友達との関わりで大切なお約束を、優しいイラストで教えてくれます。親子で一緒に読むことで、相手を思いやる気持ちや社会性を育む第一歩になりますよ👇
「空はなんで青いの?」といった、大人が答えるのに少し戸惑うような科学の質問も増えてくる頃ですね。国立科学博物館が監修したこの本は、そんな知的好奇心を物語で満たしてくれる一冊です。寝る前の読み聞かせで、科学の不思議を親子で一緒に探求してみませんか?特にお父さんからの問いかけは、子どもの思考力を刺激する絶好の機会になりますよ👇
どの年齢にも共通するのは、親が「よい聞き手」になること。子どもの話を最後までさえぎらずに聞き、「そうなんだね」と受け止めてあげる。その安心感が、子どもの「話したい」という気持ちを何よりも引き出してくれます。
次回もお楽しみに!
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