【万博と子育て④】うちの子の天職みつけた!「こども万博」で発見する、未来の可能性
万博で世界の広さや未来の技術に触れた子どもたちの目は、きっとキラキラ輝いているはず。その輝きを、具体的な「夢」や「目標」につなげる絶好のチャンスが、大阪・関西万博には用意されています。それが、企業と連携した職業体験プログラム「こども万博」です。会場は会期終盤の10/10–11@EXPOメッセWASSÉです。
「リーダー経験が将来の収入に影響する」という研究結果(リーダー経験の記事参照)があるように、子どもの頃の体験は、その子の未来を大きく左右します。「こども万博」は、まさにその「未来への投資」を実践できる場所なのです。
「好き」と「仕事」がつながる瞬間
「こども万博」は、特定の日のみに開催されるため、通常の万博においても親が意識したいのは、子どもの「好き」と社会とのつながりを、そっと見せてあげることです。
ゲームが好きなら…
→「モンスターハンター」の最新AR技術を体験できる大阪ヘルスケアパビリオンへ。「ゲームを作る人、デザインする人、物語を考える人…たくさんのプロが力を合わせてるんだね」と、好きなことの先に多様な仕事があることを伝えてみましょう。ブロックや工作が好きなら…
→各パビリオンの建築そのものに注目。「このすごい建物も、ブロックみたいに一つひとつ組み立てて作られてるんだよ。設計する人がいて、作る人がいるんだね」と、創造力が形になるプロセスを見せてあげましょう。協力することが好きなら…
→万博会場全体で働くスタッフの姿に注目。案内係、通訳、清掃スタッフ、警備員…様々な人たちが協力して、世界中からの来場者を迎えています。「みんなで力を合わせて、たくさんの人を笑顔にしているね」「一人ひとりが大切な役割を持っているんだね」と、チームワークの素晴らしさと、それぞれの仕事の価値を伝えられます。
「この『好き』は、どんな仕事につながるんだろう?」そんな親子の疑問に、たくさんの選択肢を見せてくれるのが『おしごと図鑑』です。世の中には、まだ知らないワクワクする仕事がたくさんあることを知れば、子どもの視野はぐっと広がります。万博で芽生えた興味の種を、具体的な夢へと育てるための最高のナビゲーターになります👇
大切なのは「向き不向き」より「やってみたい!」の気持ち
この体験で重要なのは、うまくできるかどうかではありません。子どもが「面白そう!」「やってみたい!」と感じる、その心の動きです。
たとえ上手にできなくても、「最後までやり抜く力(グリット)」の記事で触れたように、結果ではなくプロセスを褒めてあげましょう。
「諦めずに挑戦してて、かっこよかったよ!」
「初めてなのに、ここまでできるなんてすごいね!」
この言葉が、子どもの自己肯定感を育み、「また挑戦したい!」という未来への意欲につながるのです。
まとめ
万博は、子どもが自分の「好き」という感情を「社会で働く意味」へとつなげるための、最高のキャリア教育の場です。親の役割は、子どもの興味のアンテナがどこに向いているかを観察し、「その好きは、こんな風に人の役に立つんだよ」と、そっと橋渡しをしてあげること。万博での小さな「やってみたい!」が、将来、世界を舞台に活躍する大きな夢の第一歩になるかもしれません。
万博という非日常の体験は、子どもの心にたくさんの発見を残してくれました。でも、その発見を確かな力として定着させるには、家に帰ってからの日常が大切です。
次回はいよいよ最終回!お楽しみに!
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