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断捨離の好転反応? 入院・転院・要介護3まで一気に来た…!

世間はお盆休み。
海、旅行、帰省、夏祭り。
タイムラインには、楽しそうな夏の思い出が次々と流れてくる。


私は実家でゴミを捨てています。
もう50袋は捨てた。

……夏、満喫してます。


前回の記事で、和室のベランダまでの道が開通した話を書きました。
畳が見え、人が通れるスペースができ、父は洗濯物を干すようになった。


着実に前進している。

のに。

家が片付いていく一方で、家族のほうはものすごい勢いで状況が変わっていった。




断捨離を始めたら、入院・転院・介護が到来


ここ最近の我が家の動き。
ざっくり並べると、こんな感じです。

・骨粗鬆症による圧迫骨折で母が「入院」
・療養病院への「転院」が決定
・介護認定の結果は「要介護3」
・退院後は、介護サービスを使いながら生活する方針に
・父が退職して家賃が払えなくなるので、引っ越しを決断


断捨離を始めた頃の私は、
「床が見えるようになった!」 と
無邪気に喜んでいました 。


それが今では、
「ケアマネジャーさんはどう選ぶ?」
「転院先のリハビリ病院の手続きは?」
「要介護3だと、使える介護保険サービスの上限はいくら?」
「介護ベッドが置けて車椅子も通れる物件は?」

……みたいな、介護会議を毎日繰り広げています。


展開が早い。
人生の運営、早送りボタン押しっぱなしになってない ?




これが「断捨離の好転反応」ってやつですか?


「断捨離すると人生が動く」
「好転反応が起こる」

よくこんな言葉を見かけます。


……いや。

母が入院したのは、 私が新聞紙を捨てたからではない。
そこは冷静になろう。


でも、ひとつ思ったことがある。

止まっていた家の問題に向き合い始めたことで、今まで見ないふりをしてきた(あるいは見えていなかった)現実が一気になだれ込んできたんじゃないか。


断捨離が何かを起こしたわけじゃなくて、
ただ、現実が動き出しただけなのかもしれない。



そして私は、自分が何も知らないことを知る


現実が動き出したのはいいのですが、ここで大きな壁にぶち当たりました。

母が入院してからというもの、医師、看護師さん、病院の医療ソーシャルワーカー(MSW)さん、地域包括支援センターの方……

本当にたくさんの専門職の方々とやり取りしています。


皆さんとても親切で、丁寧に説明してくださる。


でも、こっちに介護や医療の知識がゼロだから、
「はい」「そうなんですね」 「お願いします」
…としか言えない。

相槌だけなら、もうプロです。


そして電話を切ったあと、

「……ところで今、何が決まったんだっけ?」

となる。


「全部お任せします」

こう言ってしまえば楽かもしれない。
でも、これから暮らしていくのは母であり、父であり、支えていくのは私です 。


専門家になる必要はない。
でも、

何を確認すればいいのか。
どんな選択肢があるのか。
費用の相場はどのくらいか。

それくらいは知っておきたい。

自分の家族のことを、全部お任せにしちゃいけない。


そう痛感してこのお盆休み。
断捨離の合間に、医療や介護の本を何冊か読み始めました。


今読んでいる中で
「これは買ってよかった!」
と思った、バイブル3冊を書き留めておきます。

もし同じように
親の高齢化や介護の気配を感じている
という方がいたら、
今のうちに手元に置いておくだけで、安心感がまったく違うはず。




親が入院したら、まずこの一冊。


『親が倒れた!
親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 』

実はこれ、昔、第2版を持っていました。
当時は「いつか親の介護が始まったら読む本」くらいにしか思っていませんでした。

そして今回、第4版を買い直しました。


「いつか」が来ちゃったよ…


親が倒れた直後から、入院や退院、介護保険の制度、費用、専門職とのやりとり、仕事との両立まで、時系列で何をやればいいかわかる本です。
「今の我が家は、このプロセスのどこにいるのか」がはっきりと分かります。


手探り状態の異世界に放り込まれたとき、最初にもらえる全体マップみたいな感じですね。

もし「どれか1冊だけ手元に置いておきたい」というなら、迷わずこの本を選びます。




今回の私にいちばん刺さった「転院」の本


『8000人を支援したソーシャルワーカーが教える
入院・転院・退院の困りごと完全解決!』


病院から
急性期の治療は終わったので、次は療養病院へ転院になります
と言われたとき、頭の中は「???」でいっぱいでした。

「えっ、退院じゃなくて転院? 病院って自分たちで探すの? 費用はどうなるの?」
とプチパニック。


そんなドンピシャのタイミングで読んだのが、この本でした。


病院ではソーシャルワーカーさんを紹介されたんですが、
ソーシャルワーカーさんって、そもそも何を相談していい人なの?
レベルだった私には、まさに救世主のような1冊でした。


この本は、入院・転院・退院で必要になる「選択と決断」に焦点を当てた一冊。

病院側が何を考えているのか。
家族は何を聞けばいいのか。


今まさに転院を経験中なので、この本はタイムリーで役立ちました。




介護本を読む気力がない時の、超わかりやすい入門書


『弱った親と自分を守るお金とおトクなサービス超入門』

親の入院や実家の片付けで心身ともにヘトヘト。
そんなとき、文字だらけの本を開くのは苦行。

こんな状態でもスラスラ読めたのが、この本でした。


メイプル超合金の安藤なつさんと、介護ジャーナリストさんによる本。
「芸能人が介護について語るライトな本」なのかなと思ったら、全然違いました。


安藤なつさんって、介護歴20年以上。
介護福祉士の資格も持っているんですね…!
大先輩でした。


会話形式だからテンポ良くて読みやすくい。
介護保険、在宅サービス、介護施設についてはもちろん、「お金やサービスのおトク」が詰まっています。

とにかく難しい話は抜きに、ざっくり基本を知りたい状態だったので、買ってよかった…!




家を片付けたら、介護の知識をゲット


ゴミ屋敷を掘っていると、いろんなものが出てきます。

謎の大量の空箱とか。
錆びまくってる缶詰とか。
発酵しまくって、恐ろしい匂いを放つキムチの容器とか。


でも断捨離で出てきた一番の大きなモノは、病院や介護の知識だったのかもしれません。


断捨離を始めたから母が入院したわけじゃないし、
ゴミを捨てたから要介護3になったわけでもない。

だから、これを「好転反応です!」と言う気はありません。


ただ。


少なくとも、ずっと澱のように止まっていた実家の時間が、ものすごいスピードで動き始めていることだけは確か。

良くなる前のドタバタなのか。
ただドタバタしているだけなのか。

それはまだ分かりません。

なんせ私は今、人生好転実験中(アカウント名)なので 。


今日のなんとかなる。
分からないことは、調べればいい。
知らなかった昨日より、今日の私はちょっとだけ強い。
なんとかなる。
なんとかする。

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。


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