『18歳からの脱奴隷論「アメリカの失敗」から学ぶ民主主義の未来』ロバート・D・エルドリッヂ (著), 及川幸久 (著)(2024・WISDOM BOOKS)
アメリカの民主主義は終わった
国民の奴隷化。
1.投票制度
2.言論の自由
3.法の支配
4.メディアの報道
エルドリッヂ先生によれば、これら4つの基礎要件が機能不全に陥り、復元力が失われると「民主主義が終わる」のだそうです。
今のアメリはもうこうなっている、と。
1988年から2024年にタイムスリップした及川先生の漫画が挟まってて面白い。
現在のアメリカ社会は、格差がかつてないほどに広がっています。一部の富裕層を除き、アメリカ国民の大多数は貧困状態ないし日々の生活を送るのに精一杯な状況です。少なくとも「自分の親の世代より状況が悪化した」と思っている国民がほとんどです。
アメリカ人の40%は年間2万ドル以下(年収280万以下)で生活している。
アメリカ人の51%は年間3万ドル以下(年収420万以下)で生活している。
アメリカ人の半数が6万弱の蓄えもないってのは本当ですか??
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この本読んでると、私ら庶民が正しく知ってることなんてほとんどないんだろーなって気がしてきます。
それから、驚いたことのひとつがこれ。
ロシアよりも先にウクライナがロシア系ウクライナ国民にジェノサイド!?
今度図書館で探してみようと思います。
資本主義の定義を英語でネット検索すると、「財産、事業、産業が、国家ではなく私的所有者によって管理され、営利を目的とした経済・政治体制」とヒットします。
この中の「国家ではなく私的所有者」に焦点を当てると、利益を上げることを目的として経営しているのが、私的所有者(資本家)であれば「資本主義」であり、国家であれば「社会主義」ということです。
王様、教祖様、主席様、お父様。
ボスに誰を据えるかの違いなの?
民主主義の本質は、ルールでもなく制度でもなく「精神」なのです。(p.144)
エルドリッヂ先生の愛読書。↓
