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②『誰も書かなかったリベラルの正体 日本と世界を惑わす共産主義の“変異株”』落合 道夫(2022・ハート出版)

自由と平等

人間の願望は「自由と平等」とされる。しかし自由とは選択の自由のことであり、平等とは選択の自由がないことであるから、自由と平等は矛盾することになる。

p.72

平等に窮屈さを感じる原因はこれだろーな。納得。

フランス革命のスローガンは「自由・平等・友愛」

仏革命時代にその意味を兵士が質問した興味深い実話、というのが紹介されてて、これがホントに興味深かった。
オーストリア軍の兵士ラウクハルト(作家)が上官に尋ねたリベルテ(自由)と平等の意味

「人間は野獣なので、生来の自由というものはない。自由とは社会の中でのみ存在する。だから自由とは法に従えば自由に行動できることである。しかし社会は共同体の成員の契約によって成り立つから義務を果たすことも求められる。このため人間は自由であるが同時に嫌なこともしなければならない。(これは権利には義務が不可欠ということである。現代リベラルの義務を拒否する主張は違っていることがわかる)」
「また、平等とは共同体の成員は皆同じ権利と義務を持つということである。ただ平等はそれ以上に拡張されてはならない。人間はそれぞれが異なるから法律上の平等は存在するが、個々人の賢愚、美醜などの平等は存在しない。だから無差別平等はないということだ」

『ドイツ人の見たフランス革命』白水社

私は今のリベラルがどんなだか全く知らんのですが、なんとなく、軸が「感情」の領域に寄ってきてんじゃないかな〜って印象(素人の感想なので。違うかも)。

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落合先生って保守のひとなんだろうナ。先生の主張を短くまとめると、

リベラル思想は妄想、リベラル運動はそれを利用した陰謀家の権力奪取行為。

と、いうことのようです。


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