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③『誰も書かなかったリベラルの正体 日本と世界を惑わす共産主義の“変異株”』落合 道夫(2022・ハート出版)

社会主義とは

理想社会の建設を目的とする思想。理想社会系の設計図でありユートピア系の思想。予言はなし。

共産主義とは

歴史の必然で暴動が起き共産主義の理想社会が到来するという未来予測
マルクス主義とは本質は暴動を呼びかける思想で、現代では共産主義と同一視されている。

共産・社会主義混同の理由

共産主義を掲げたソ連は政権奪取後、約束していた理想社会が到来しないので困り、マルクスが空想的と非難していた社会主義に寄生し前段階を社会主義とし、その後段階をマルクス主義として世界中に大宣伝した。誤魔化しである。
このため日本ではこの二段階を共産主義と信じている人が多い。

p.134

まっさにそう思ってました。が、本来は違うモノなのか。難しい。

マルクス主義の本質は破壊

「マルクス主義は入り組んでいるが一言で言えば破壊だ」

1966年 毛沢東主席『人民日報』

マルクス主義はキリスト教終末論の世俗化

楽園回帰

過去は原始共産制の楽園、今は苦難と闘争、明日は元の共産主義の楽園に回帰するとした。これは12世紀の神学者ヨアキムの三段階の終末論を拝借したモノだそう。

***

ざっくり読了。

ここらへんの思想のお話は難しすぎて、素人の私には正直よくわかりません。
が、今はたまたま、最近ちょいちょい眺める脳科学の本やTV番組から、人間ってすっごい多様!!である印象がより高まってきてるタイミングでした。

先日のNHKスペシャルで、個人の体質次第でカフェインは善にも悪にもなるらしいことを知った。カフェインにまつわる両極の説はどっちも間違いじゃなくて、摂取する人間の体質次第。

保守とリベラルにもきっと「合う」「合わない」があるんだろーなって思う。どっちかひとつだけを採用すると、選ばれなかった側には世界が窮屈なモノに思えて当然だ。

最近エホバの伝道師さんによく出会う(玄関前で)。
彼らは聖書を人生の指針、道標とされているのだそうで、それが如何に素晴らしいことかを熱く私に伝えようとしてくださるのだがーーー
申し訳ないけど私は間に合ってる。
己の自分軸さえあれば聖書のお導きなどなくても十分にコト足りるので。

おそらくこのあたりにも個人差があるんだろうなって思う。
自前か他前か。世間では「自前推し」な風潮ぽいですが、私、この点に関してはそないなもんどっちでもええやないかと強く思う。自前が無理なら他前に頼るしかないのは仕方のなきことなわけで。我らだってスマホをAppleから買うとるやないですか。他人に融通してもらって何が悪いのか。
幸せそうに聖書のお話をされるあの伝道師さんのお顔を見てごらんなさい。自前か他前かなどといったこまけーことに拘っていたら目の前の幸せ取りこぼすぞ。・・・・などと、伝道師さんのダンディなお顔を眺めながら、そんなことを考えていました。

宗教が必要な人もいれば、必要でない人もいる。

ちなみに私は布教アンチです。個人の信仰心は全然否定しないけど、たったひとつの価値観で世界を覆い尽くそうとするムーブはお断り。押し付けがましくされるのは宗教に限らずなんでも全部大嫌いだ。

右翼一本! または左翼一本!
とかでなく、多様な形にできればそれが一番いいんじゃないのかなと思いました。喧嘩も減るし、互いにイヤなものを押し付けられずに済むし。


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