⑥【ビッグファイブ/mbti】『能力はどのように遺伝するのか「生まれつき」と「努力」のあいだ』安藤寿康(2023・ブルーバックス)/ 遺伝型・表現型
勤勉性を例に遺伝型と表現型の違いを教えて頂いたこちら。↓
これの続きを少し。
本当に正確な遺伝型(遺伝子)ってのは、安藤先生のような脳科学者の方でないとつきとめられないんだろうとは思うのですが、我々素人にもある程度アタリをつけることは可能なんじゃないか!?とも思う。
たとえば、自分自身を振り返ってみて、
これだけはどーにも制御不能、止められないんですッッ!!
ーーーというモノがあればそれが怪しい。
例えば「勤勉性」という表現型を生み出しているコアとなるモノって何か。
これ人によって違うと思うんですけど、その中のひとつに「強迫」があるハズたぶん。勤勉性の病理は強迫神経症って聞いたことがあるから。
んで再びたとえばですけど、コアに「強迫」持ってる人がいたとして、その強迫性が日常生活の中に顕われてくる時・・・・
🌈「宿題サボらない」「年中家がモデルハウス」「勤続ウン十年無遅刻無欠勤」みたいな形をとれてれば賞賛系の勤勉性。
🌈「手をッ・・・手を洗わなきゃ!!( 10分毎)」みたいな方面に出ちゃったら心の病。強迫神経症。
🌈自分と同じレベルの強迫性を他人に要求すれば鬼母、鬼上司、息苦しい圧をかけてくる迷惑な何者かになる。
強迫というコアを起点にいろんな表現型が生まれてくる・・・・みたいな理解でいいんですよね、先生っ?(←「そうだよ」と言ってもらえるかどーかはわかりませんが、私はこのテイでいきます)
きっとみんないろんなコアを持ってる。
自分自身のコアを探る
私の表現型の中で一番際立つのはやはり読書だろうなと思う。
誰にも頼まれてないのに、誰の役にも立たないのに、自分のためだけに面白いから本を読む。コストゼロで延々読める。いや、むしろ「やめようとすること」のほうに負荷がかかる。
読んで、考えて、吐き出して文字にすることをやめられない。(※ちなみに文字にして残しとくのは、将来なにかを「考える」時の資料になるからです)
・・・・と、ここまで書いてみて頭をよぎるのがこれ。↓
統失系の私にあてはまるのが失調型だ。
第八章 頭の中で生きている人々、失調型パーソナリティ障害
いやこれ、見た時びっくりしました。
このキャッチコピーの的確さ。
で、思う。
パーソナリティ障害について知ることは、コアを探す手がかりになる。
だってさ、ここであげられてるパーソナリティって「オカシイ人たち」だけが持ってる特別な形質ってわけじゃないからです。誰もが持ってるモノなんだけど、それが極端に濃く出てるヤツ、やたら悪目立ちするヤツが「病的」のレッテルを貼られてるだけ。
誰だって、この中のどれかにチラリと自分の姿がよぎるハズです。
他人のコアを観察によって探ることは可能か?
手がかりはやっぱり表現型。
・明らかに継続していること
・量、回数が多いこと
・永久第一シード(今はやめとけ、マズイだろ!という状況でも優先順位1位を頑なに動かせない)悪辣な皇帝に進言して打ち首になるとかさ(←正義がシード)
「ある」系
病的な手洗い。病的な気にしい。好奇心がアダとなり死ぬやつ。モーレツなおしゃべり。モーレツなおひとよし。不幸マウントの女王。
「ない」系
アピールするわりにそれが表現型に顕われ出てこないタイプ。
「〇〇が好き」って言うわりにその分野のことを何も知らないような人っていますよね。「〇〇に見られたい」系コア。
おやつのコア掌握を狙う。
カルビーすげえ。
