副業を始めたいのに、比較ばかりして動けない|今日やる一つを決める「3列メモ」
副業を始めたい。
noteも書きたい。
AIも使えるようになりたい。
SNSからも発信したい。
そう思って情報を集めているのに、気づけば今日も自分の作業はほとんど進んでいない。
そんな夜はないでしょうか。
特に40代、50代で会社員をしながら副業に取り組んでいると、使える時間には限りがあります。
仕事を終え、家のことを済ませ、ようやく自分の時間ができたころには、もう夜。
そこでSNSを開くと、
「noteで売上が出ました」
「AIでこんなものを作りました」
「副業を始めて○か月です」
といった投稿が目に入る。
参考にしようと思って見ていたはずなのに、
「自分ももっとやらないと」
「今から始めても遅いのでは」
「このやり方も覚えたほうがいいのでは」
と、やることだけが増えていくことがあります。
この記事では、比較そのものを無理にやめる方法ではなく、比較や焦りで動けなくなった夜に「今日やる一つ」まで戻るための3列メモを紹介します。
使うのは、次の3つだけです。
今気になること
今日変えられること
今日やる一つ
紙でも、スマホのメモでも構いません。
今夜から使える形で、一つずつ整理していきます。
第1章 調べているのに、なぜか何も進まない夜
副業を始めたい気持ちはある。
けれど、仕事を終えてスマホを開いたら、気づけば今日も何も作れていない。
そんな夜があります。
例えば、副業の成功事例を調べ、AIツールの新機能を見て、noteの書き方や売り方を読む。
情報は増えているのに、自分の記事や商品づくりには手をつけられないまま、使える時間がなくなっていく。
これは、単純に「やる気がない」とは限りません。
選択肢が増えるほど、
「結局、何から始めればいいのか」
を決めにくくなることもあります。
まず今夜は、一つだけ書いてみてください。
今やろうとしていた副業作業を思い出す
途中で止まっていることを書く
理由を分析しすぎず、そのまま残す
例えば、
「noteの記事タイトルは決めた。でも、他の人の記事を調べ続けて本文を書けていない」
これだけでも十分です。
言葉にしにくければ、
「記事が止まっている」
「何から始めるか決まらない」
程度でも構いません。
まずは、何が止まっているのかを見える形にすることから始めます。
第2章 動けないときは「やる気」より項目数を減らす
次に確認したいのは、やる気の強さではなく、
いま頭の中に何個の課題が並んでいるか
です。
例えば、仕事から帰って副業を始めようとしたとき、
「noteを書かなければ」
「AIも勉強したい」
「SNSも伸ばしたい」
「商品も作らないと」
「他の人はもう売れている」
と考えているとします。
比較して焦るほど、
「自分もこれをやらなければ」
と、新しい課題を増やしてしまうことがあります。
一つひとつは小さくても、5個、10個と重なると、何から始めるか決めにくくなります。
そこで、いきなり優先順位を決めるのではなく、まず気になることを全部書きます。
・noteの記事を書く
・新しいAIツールを試す
・SNSを更新する
・売れている人の記事を読む
・明日の仕事の準備をする
仕事や家庭のことが頭から離れないなら、それも書いて構いません。
「何となく焦る」でも大丈夫です。
今は行動を増やす段階ではなく、抱えている項目を外に出す段階です。
第3章 3列メモは、頭の中を「今日」に戻すための道具
ここから、書き出した内容を3つに分けます。
使うのは、次の3列です。
① 今気になること
不安、比較、やりたいこと、止まっている作業などを書く場所です。
② 今日変えられること
その中から、今日の自分が少しでも動かせることを選びます。
③ 今日やる一つ
さらに絞り、今夜実際に手をつける作業を一つだけ決めます。
例えば、
今気になること
「他の人のnoteが売れていて焦る」
↓
今日変えられること
「自分の記事の見出しは直せる」
↓
今日やる一つ
「見出しを1つ修正する」
という形です。
紙なら縦線を2本引くだけ。
スマホなら、
「今気になること」
「今日変えられること」
「今日やる一つ」
と3つの見出しを作るだけで十分です。
目的は、すべての悩みを解決することではありません。
「今の自分が今日触れられること」まで範囲を小さくすることです。
第4章 1列目:「今気になること」を全部出す
最初に埋めるのは、**「今気になること」**です。
ここでは、正しいかどうかも、今日できるかどうかも判断しません。
例えば、40〜50代で会社員をしながら副業をしているなら、
・売上がまだ出ていない
・他の人より記事数が少ない
・SNSのフォロワーが増えない
・平日は副業の時間が取れない
・家族との時間も減らしたくない
・AIや文章のスキルが足りない気がする
などが頭に浮かぶことがあります。
まずは5〜10個を目安に書いてみてください。
副業だけでなく、仕事や時間、家族の予定も含めて構いません。
「こんなことまで書いていいのか」と選別する必要もありません。
5個出なければ、2〜3個でも十分です。
この段階で大切なのは、解決策を出すことではなく、
「自分は何を気にしているのか」
を見えるようにすることです。
第5章 2列目:「今日変えられること」だけ残す
1列目を書いたら、次はその中から今日の自分で動かせることだけを2列目に移します。
ここで一度、他人の結果と自分の行動を分けて考えます。
例えば、
「他の人の売上が自分より高い」
ことそのものは、今日の自分には変えられません。
ですが、
「自分の記事タイトルを見直す」
「第1章を書く」
「プロフィール文を修正する」
といったことなら、自分の側で動かせます。
1列目が、
・売上が少ない
・フォロワーが増えない
・記事が完成していない
・AIの勉強が足りない
だった場合、2列目は、
・記事タイトルを3案考える
・本文を1章だけ書く
・AIツールを1つだけ試す
という形です。
全部を2列目に移す必要はありません。
判断に迷ったら、
「これは今夜、自分の行動で少しでも変えられるか?」
と問いかけてみてください。
「今日は変えられない」と判断したものは、消さずに1列目へ残しておけば大丈夫です。
第6章 3列目:「今日やる一つ」を決める
2列目まで絞れたら、最後に今日やる一つを決めます。
ここで大切なのは、大きな目標を選ばないことです。
仕事を終えた夜に、
「noteを1本完成させる」
「副業の方向性を全部決める」
とすると、作業の範囲が大きくなりすぎることがあります。
目安は次の3つです。
・30分以内でできる
・どこまでやれば終わりか分かる
・終えたあと、次の作業につながる
例えば、
「noteを書く」
ではなく、
「今夜は30分で、第1章の下書きを書く」
まで小さくします。
一つに決められなければ、
「これを終えると、明日の自分が続けやすくなるか」
で選ぶのも一つの方法です。
今日すべてを進める必要はありません。
一つ終われば、今日はそこで区切る。
それも3列メモの大切な使い方です。
第7章 note副業なら、こう書く
実際にnote副業で使うなら、例えば次のようになります。
今気になること
・記事タイトルが決まっていない
・本文が途中で止まっている
・見出し画像も必要
・SNS投稿もできていない
今日変えられること
・記事タイトルを3案出す
・見出しを1つ書く
・見出し画像を1枚作る
今日やる一つ
「今夜は記事タイトルを3案出して、1つに決める」
「noteを完成させる」まで大きく考えなくても、
タイトル1つ
見出し1つ
画像1枚
でも、次につながる作業になります。
会社員の副業では、使える時間が毎日同じとは限りません。
だからこそ、その日に使える時間に合わせて、「今日の一つ」の大きさを変えて構いません。
第8章 一つに決められないときの減らし方
3列メモを書いても、
「記事タイトルも決めたい」
「本文も書きたい」
「画像も作りたい」
と、候補が2〜3個残ることがあります。
そんなときは、次の優先順位3問で絞ります。
① 締切が近いものはどれか?
今日や明日までに必要なら、まず候補に残します。
② 終えると次の工程が進むものはどれか?
例えば、タイトルが決まらないと本文を書きにくいなら、タイトルを先にします。
③ 15〜30分で終えられるものはどれか?
仕事を終えた夜なら、短時間で区切れるものを選びます。
例えば、
・記事タイトルを決める
・第1章を書く
・見出し画像を作る
で迷ったら、
「明日本文を書き始めやすくするため、今夜はタイトルを決める」
と絞れます。
優先順位は、完璧な正解を探すためではありません。
今日の作業を決めるための基準として使います。
第9章 「終えた」と言える条件を先に決める
今日やる一つを決めても、作業を始めると、
「ここも直したい」
「せっかくだから画像も作ろう」
「SNSの文章も考えておこう」
と、予定より作業が広がることがあります。
そこで、始める前に終了条件を決めます。
例えば、
・記事を公開するのではなく、下書き完成で終了
・本文全部ではなく、見出しを3つ作ったら終了
・画像を何枚も作らず、見出し画像1枚で終了
という形です。
最後に、
「今日は○○できたら終わり」
と1文で書きます。
例えば、
「今日は第1章の下書きが完成したら終了する」
で十分です。
決めにくければ、
「何個作るか」
「どこまで書くか」
「何分で区切るか」
のどれか一つを決めてください。
完璧に仕上げることよりも、今日の区切りを自分で決めることを優先します。
第10章 一つ決められると、比較から少し離れられる
「今日やる一つ」と終了条件が決まると、少なくとも作業している時間は、他の人の売上や記事数ではなく、自分が今できることに目を向けやすくなります。
比較を完全にやめる必要はありません。
また気になったら、
今気になること
↓
今日変えられること
↓
今日やる一つ
へ戻ります。
そして、使い終わった3列メモは消さずに保存してみてください。
日付を書く
3列を残す
今日やった結果を短く追記する
次に迷った日に見返す
例えば、
8月13日
今日やる一つ:記事タイトルを3案出す
終了条件:3案作成したら終了
程度で十分です。
できなかった日も、無理に評価する必要はありません。
「30分では大きすぎた」と分かれば、次は15分で終わる作業に小さくできます。
まとめ|比較をやめるより、「今日」に戻る
副業で他の人が気になったとき、
「比較しないようにしよう」
と思っても、簡単に切り替えられないことがあります。
そんなときは、比較そのものを何とかしようとする前に、考える範囲を小さくしてみてください。
今回使ったのは、この3列だけです。
① 今気になること
頭の中を占めていることを出す。
② 今日変えられること
自分の行動で動かせるものだけ残す。
③ 今日やる一つ
30分以内で終わる作業まで小さくする。
そして最後に、
「どこまでやれば今日は終了か」
も決めます。
例えば今夜なら、
「noteのタイトルを3案作る」
だけでも構いません。
この記事を閉じる前に、紙かスマホのメモを開いて、
今気になること/今日変えられること/今日やる一つ
の3つだけ書いてみてください。
それだけで、この無料記事で紹介した3列メモは実践できます。
もう少し深く整理したい人へ
一方で、
「副業の作業だけでなく、そもそも自分に何ができるのか分からない」
「同年代や年下の人と比べて、自分には何もないように感じる」
「副業だけでなく、転職や独立についても頭の中が散らかっている」
という場合は、3列メモだけでは整理しきれないこともあります。
そのような人向けに、
『40代で「自分には何もない」と感じた日に|副業・転職・独立の比較不安を整理する7つのワーク』
では、比較や焦りの中にあるものを、7つの問いに分けて順番に書き出せる形にしています。
今回の3列メモだけで「今日やる一つ」が決められたなら、まずはそれを実行してみてください。
それで十分です。
もう少し時間を取って、自分の経験やこれからの選択肢まで整理したくなったときだけ、次の7つのワークを使ってみてください。
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