並行線のハグと秋①:ファンタズマ
本文 約800字
この記事は、過去に二次創作として書いた物語の、登場人物を変えただけのものです
安易な方法ではありますが、名前の変え方はかなり悩みました
元のキャラクターを知らない人に、どのように映るのか興味が湧きます
トランプでガイスターを遊ぶ方法について、AIと対話していたときに、オリジナルには存在しなかったトランプ版独自の戦略性に気付いてしまいました
それは、あまりメリットは無いけれど、なんともギャンブルっぽい「ルールの抜け道」だったので、これを活かした物語をGrok 4さんに書いてもらいました
ファンタズマ
並行線のハグと秋①
古書店での勝負のあと、白眉秋《しらまゆあき》はハグの後を追い続けていた。記憶を失い、自分が何者なのかさえ定かではない。それでも、落ち着いた足取りで歩き、座ればただ黙って周囲の音を聞き、ハグの微かな息遣いや体の動きを捉えている。
その日、秋はハグの部屋にいた。狭い部屋に散らばるトランプを無言で眺め、時折カードを指で弾く音だけが響く。ハグは窓辺に立ち、外をぼんやり見ていたが、突然振り返った。
「秋。トランプでガイスターをやろう」
秋は顔を上げ、わずかに目を細めた。無言で頷く。その瞳には、わずかな興奮が見て取れた。
ハグはトランプのデッキを手に取り、特定のカードを探しながら説明を始めた。
ガイスターは、お化けのコマを使ったゲームだ
各々が8つのコマを持ち、
うち4つが良いお化け、4つが悪いお化け
良いお化けは相手に取られたくない
悪いお化けは相手に取らせたい
区別は自分しか知らないハグは知っている。この少年の深層を。だが、それを口にしない。まるで盤上のコマのように、互いの本質を隠し、相手の思考を読み合う。それが、二人の関係だった。
「今日はトランプでやる」
秋は黙って聞いている。耳を澄ませ、ハグの声の微かな揺らぎを捉えているかのようだ。
ハグは黒いスート
スペード♠️とクラブ♣️のAから8
秋は赤
ハート♥️とダイヤ♦️のAから8秋はカードを受け取る。
「ボードは6x6のマス。このテーブルの模様を使おう」
ハグは余りのカードから4枚を抜き取り、出口🚪に当たるボードの四隅のさらに左右の盤外に裏返して並べ、即席の盤面を整えた。
🚪□●●●●□🚪
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□□□□□□
□●●●●□
🚪□●●●●□🚪
スタートは自陣後列に4つ、前列に4つ
数字の異なる8枚を表向きに場に並べてコマとする
コマは前後左右に1マス動ける
斜めは不可
取る時は相手のコマに重なるように動くハグは静かに二組に分けた。秋も同じく。
秋は無言で自分のコマを配置した。ハグも並べる。
並行線のハグと秋②
並行線のハグと秋③
ファンタズマとは
ファンタズマ(fantasma)
主な意味: 幽霊、幻影、幻覚、または空想の産物。現実には存在しないものや、超自然的な存在を指すことが多い。複数形のファンタスミ(fantasmi)はガイスターの別名。
語源: ギリシャ語の "phantasma"(現れるもの、イメージ)から派生。ラテン語経由で、イタリア語やスペイン語などに取り入れられた。英語の "phantom"(ファントム)と同根。
使用例:
イタリア語やスペイン語で「幽霊」を意味する単数形として使われる。例えば、ホラー映画や物語で「il fantasma」(イタリア語で「その幽霊」)のように登場。
比喩的に、過去の記憶や消えたものを指すこともある。
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