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短文/老眼と文③:アーネスト・ヘミングウェイにお詫び申し上げる

本文 約300文字 

ヘミングウェイ「老人と海」の文章をお借りして、老眼の進行具合をお伝えするシリーズ「老眼と文(ろうがんとふみ)」です


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第三幕

一時間ばかり前から、眼の前に老眼鏡が見えはじめた。母の音声が頭のなかに流れこみ、細いふちの両用になさいとさとす。彼は老眼鏡などを求めない。

ヘミングウェイ「老人と海」の中盤の文章を借りて、老眼の進行具合をお伝えしました

調子が良いとスマホまでの焦点距離は20cm


原文

一時間ばかり前から、眼の前に黒い斑点が見えはじめた。汗の塩分が眼のなかに流れこみ、眼のふちと額の傷をひたす。老人は黒い斑点などを恐れない。

ヘミングウェイ「老人と海」
福田恆存 訳 新潮文庫 P99より

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