【神社参拝のハナシ】二日市温泉編①:二日市温泉と二日市の地酒「玉出泉」(福岡県筑紫野市)
6月。
私の職場はこの時期に繁忙期を迎える。
仕事は倉庫での肉体労働。
特に繁忙期の初期は忙しくなる。
その繁忙期の初期を乗り切るため、肉体を酷使した。
その結果、古傷の左ヒジと首が痛み出した。
これ以上ひどくなると、仕事や日常生活に影響がでる恐れがある。
どうにか緩和する方法はないだろうかと考えていた。
その時だった。
「温泉に入りたい!」
突然湧き出た温泉欲。
湯治という言葉があるように、温泉は体に良い。
酷使した左ヒジと首のケアにピッタリだ。
また3月に佐賀の武雄温泉で日帰り温泉を堪能して以来、温泉に入っていない。
よし!温泉に行こう!
こうして休日に温泉に行くことに決めた。
しかし温泉といっても場所はどこがいいだろう。
最初は武雄温泉や行ったことのない嬉野温泉も候補にあがったが、博多方面から行くと、特急を使ったとしても、少し距離がある。
悩んでいると、ふと二日市温泉が思い浮かんだ。
福岡県筑紫野市にある二日市温泉は、博多から快速に乗れば約20分。
そして二日市は父方の祖父が住んでいた所、父が育った所、私も幼少~小学校の途中まで過ごした所。
馴染みのある土地だ。
最近、母方にゆかりのある佐賀方面ばかり行っている。
たまには父方にゆかりのある土地に行かないと、天国にいる祖父に怒られそうな気がする。
こうして二日市温泉で体をケアすることを決めた。
また近場とはいえ、せっかくなら思う存分温泉を堪能したい。
日帰り温泉もあるが、あえて1泊2日で思う存分温泉を堪能するコースにした。
1週間の労働を終えた、とある土曜日。
二日市に向かう。


JR二日市駅は東口と西口があるが、二日市温泉に行くには西口が便利。
以前は東口しか無かったため、温泉街に行くには距離があった。
数年前に西口ができてからは、徒歩10分以内で温泉街に行けるようになり、便利になった。
その西口から出て、子供の頃とほぼ変わらない街並みを堪能しながら、予約しているホテルに向かう。


二日市温泉はこじんまりとした温泉街。
有名な宿泊施設もあるが、それほど数は多くない。
その中で今回はアイビーホテル筑紫野に宿泊することにした。
源泉かけ流し大浴場があり、1泊料金が約1万1千円。
また温泉が設置されている客室もある。(こちらは3万円以上だった)
気軽に泊まれる、そして源泉かけ流し大浴場が設置されているのに魅かれ、このホテルを選んだ。
大浴場は15時~22時、6時~9時30分までと入浴できる時間が決まっている。
チェックインは15時から、チェックアウトは11時。
私は15時ピッタリにチェックインし、すぐに温泉に入ろうと事前に決めていた。
チェックイン時にフロントの方から、大浴場に関する説明を受ける。
その時、フロントの方から神の一言が。
「大浴場は何回でも入れます」
やったー!
フロントの方が神に見えた一瞬だった。
ルンルン気分で部屋へ。

角部屋のためか、せまい感じはしなかった。

チェックイン直後のため、まだ誰もおらず
荷物を部屋に置き、タオルを持ってダッシュで大浴場へ。
エレベーターに乗ろうとしたら、先ほどのフロントの方が乗っていた。
フロントの方の顔を見ると、「この人もう大浴場に行くの?」という顔をしていた。
「いってらっしゃいませ」という声も、微妙にひきつっているように聞こえた・・・。
大浴場はホテルとは別棟になっている。

この大浴場の施設。
恐らく私が子供の頃は、温泉施設として営業していたと思われる。
当時の看板もそのままだし、なんならここで温泉に入った記憶がある。
間違いないと思う。
中に入り男湯へ。
脱衣所に入ると、人の気配はない。
一番風呂だ!
大浴場ダッシュ成功!
10秒で服を脱ぎ、大浴場の扉を開ける。

※福岡県観光WEBクロスロード福岡の画像を拝借
扉を開けると、強烈な硫黄の香り。
THE温泉。
そして誰もいない大浴場の空間にワクワクがとまらない。
この空間独り占め。
早く温泉に入りたい欲望を抑えながら体を洗う。
そして待望の温泉に入る。
「・・・・・・・・・・・・」
昔、水泳の北島康介が「なんもいえねぇ」という言葉を発したが、まさにソレ。
しかし心の中では
「気持ちいい!超気持ちいい!」
北島康介の名言連発。
源泉が流れる湯音、少しヌルっとした湯ざわり、ぬるめの温度、誰もいない空間、思い切り足をのばして入る温泉。
これ以上の贅沢はない。
またこの大浴場には、寝湯と源泉を加温した浴槽がある。
どちらも楽しんだが、加温した浴槽は当然ながら熱い。
2~3分浸かれれば十分といった感じ。
しかしこの加温の方は、古傷の左ヒジと首によく効いた。
そこで誰もいないことをいいことに、体はぬるめの浴槽に、左ヒジを加温の浴槽につける体勢で入ってみた。
すると左ヒジの痛みが消えるような感覚になった。
熱さで感覚がマヒした状態になったかもしれないが、この滞在中、左ヒジを加温の浴槽につけるというのがお気に入りになった。
出たり入ったりを繰り返し、1時間ほど温泉を楽しんだ。
日帰り温泉であれば、家に帰らなければいけないが、宿泊のため部屋に戻るだけ。
温泉を思う存分堪能するなら、やっぱり宿泊が一番だ。
部屋でしばらくくつろぎ、夕食を調達するため、近くのスーパーへ。
温泉街周辺は飲食店があまりなく、JR二日市駅東口方面か西鉄二日市駅の方が飲食店がたくさんある。
そこまで歩くのは面倒くさかったため、夕食はスーパーで適当に総菜を買い部屋で食べることにした。
時刻は17時半過ぎ。
夕食の前に、ここで2回目の温泉タイム。
2回目も大浴場に人はおらず。
再び独り占めの温泉を堪能。
この時も1時間弱入っていた。
部屋へ戻り、お楽しみの夕食(晩酌)タイム。
スーパーでは、ビールと一緒に二日市の地酒「玉出泉」を購入していた。


福岡県で一番古い酒蔵、大賀酒造株式会社のメインブランド

部屋にはマグカップしかないため、マグカップで玉出泉を堪能。
正直、純米酒の玉出泉はクセがあるような気がして好みではないのだが、純米吟醸になるとクセが無くなり飲みやすくなる。
また大賀酒造には「大賀」という酒もある。
こちらの方が私は好きで、値段は玉出泉より高いが上品さが感じられ、ついつい飲んでしまう。
玉出泉を飲みながら明日の行動を考える。
明日もチェックアウトするまで温泉を堪能したい。
朝から2回は温泉に入りたい。
大浴場は6時から。
よし!明日は6時に起きて、速攻で大浴場に行こう!
ということで、この日は22時過ぎに就寝。
土曜の夜に22時過ぎに寝るなんていつぶりだ?
寝れるかと思ったが、温泉効果のためか、あっという間に夢の中へ。
翌朝。
予定通りに6時に起床。
すぐに大浴場に向かう。
1番風呂かと思ったが、なんと先客1名。
私より早いとは!
その後も3~4名の方が入ってきた。
やっぱりみんな、朝風呂狙ってたのね。
朝イチの温泉のため、30分ほどで切り上げる。
部屋で水分補給と休憩をし、8時半頃にもう一度大浴場へ。
この時間でも2~3名の方が入ってきて、独り占めとはいかなかった。
そしてこれが最後の温泉になる。
名残惜しい。
もうずっとこの温泉に入っていたい!
源泉の湯音をずっと聞いていたい!
加温の温泉に左ヒジを浸けていたい!
4回入ったから肌スベスベだ!
また来よう!
そんなことを思いながら、最後の温泉を堪能した。
気持ちよかった~!
部屋へ戻り荷物を整理し、9時半にチェックアウト。
この後の行動はもう決めている。
せっかく筑紫野市に来た。
筑紫野市周辺の神社を巡っていこう。
フロントに荷物を預かってもらい、まずは二日市にある神社に向かうことにした。
~次回へ続く~
【オマケの写真】

西口側には店等がない



神社は無いのに、鳥居だけがここにある






日帰り湯が楽しめる人気の温泉
コロナ前はたまに行ってた

こちらも日帰り湯が楽しめる人気の温泉




JRではなく西鉄二日市駅の方が、太宰府天満宮へのアクセスが良い

明治時代のもので、結構貴重なもの
ホームの景色に同化しているため、よ~く探さないと見つけられない

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