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フィリピン留学で授業放棄...英語力ゼロの私に起こった先生とのトラブル

フィリピン留学最大の魅力であるマンツーマンレッスン。

しかし、同時に「先生との相性」という目に見えない不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

英語力ゼロだった当時の私は、
まさにその不安を文字通り真正面から経験することになりました。

そして、
その後8年と続く海外生活の中で、
私が一番最初にぶつかった壁。

それが今回お話しする、
講師との人間関係のトラブルでした。

これから語学留学を控えている英語ビギナーの方へ

私のリアルな奮闘記が、
不安を解消するひとつのヒントになれば嬉しいです。


初日から噛み合わなかった


フィリピンの語学学校は、マンツーマン指導が一般的です。

私の選んだ学校でも
1日3〜4名の異なる講師から
それぞれマンツーマン授業を受けるという時間割。

その中の一人である
フィリピンの男性講師と、私は初回の授業からどうも反りが合いませんでした。

どんな先生だったかというと、

エネルギーに溢れ、型に囚われない野生的なタイプで、感情の波がダイレクトに伝わってくる方。

狭い教室で向き合っても、当時の私には彼の英語がなかなか聞き取ることができませんでした。

せっかく時間も費用もかけて辿り着いたフィリピン。

絶対に英語を上達させたいと、ただひたすら必死でした。

わかったふりをして愛想笑いでやり過ごすのではなく、理解できるまで何度も聞き返す。

それが当時の私なりの
学びに対する誠実さであり、
精一杯の姿勢だったのだと思います。


悪化する空気と「私のせいだ」という自己嫌悪


しかし、これが裏目に出てしまいました。

何度も聞き返されることやチグハグな返答が続いたせいか、次第に苛立ちを見せるようになった先生。

狭いマンツーマン教室の中、逃げ場のない重い空気が広がっていくのが分かりました。

当時の私は、

その重苦しさの原因がすべて『自分の英語力不足』にあると思い込んでいました。

気づけば毎日の授業は、

「間違えないように」と必要以上に気を張るようになり、最初は理解できるまで聞き返していたはずの私も、次第に彼の機嫌を損なわないよう、わかったふりでやり過ごす場面も増えていったのです。


限界を超えた先で…


そして、とある日の授業中に「それ」は起きました。

その日もいつものようにコミュニケーションがうまく取れず、どこか張り詰めた空気が流れていた時のこと。

苛立ちをあらわにして、先生が突然バンッ!と扉を開け、私の目の前から消えてしまったのです。

生徒を一人残し、講師が教室を出ていく…

「授業放棄」とも取れる行動。

一瞬、頭が真っ白になりましたが、
その瞬間に私の中のスイッチが切り替わりました。

「私に未熟な点があること」と「対価を払って受けている授業を放棄されること」は、全く別の問題です。

自分の至らなさを我慢の理由にして、理不尽な扱いを受け入れる必要はない。

私はすぐに教室を飛び出し、学校スタッフのもとへ向かいました。


自分で状況を動かすという選択


スタッフの方にこれまでの経緯を相談し、「先生を変えてほしい」と明確にお願いしたところ、翌日から別の先生が担当してくれることになったのです。

これまで波風を立てないことを最優先にしてきた私にとって、自らの意思をはっきり伝えて状況を打破したその経験は、大きな自信となりました。

もし仮に、
これが長期留学中のトラブルだったなら、時間をかけて関係を修復する努力も選択肢の一つだったかもしれません。

でも残り数週間しかない短期留学では、
関係の修復よりも本来の目的(英語を安心して学ぶこと)に注力し、環境をすぐ変えてしまう方が私には正しい選択だったと感じています。

フィリピン留学は
「マンツーマンレッスン」が主体のため、講師との相性が学習効果に直結します。

合わない場合に環境を整えることは、
生徒の当然の権利だと再確認できた出来事。

💡フィリピンの多くの語学学校には、講師変更制度が用意されています。


先生が変わってからは、
最終日まで充実した授業を受けることができました。


海外での初トラブルが教えてくれたこと


今思えば、
このトラブルは単なる語学力の問題だけではなく、相性やコミュニケーションのすれ違いだったのだと思います。

私の真剣さが先生には重たく映ったのかもしれませんし、知らず知らずのうちに私の態度が先生を苛立たせていた可能性もあります。

けれど、

海外生活では、英語に自信がない初心者ほど、うまくいかない原因の多くを『自分の英語力不足』だと考えてしまいがちです。

当時の私もそうでした。

でも、どれだけ自分を責めても
現状のスキルが劇的に上がるわけでも、今の問題が解決するわけでもありません。

大切なのは、

英語ができない今の自分のままで、
どうやって目の前の壁を乗り越えるかにエネルギーを注ぐこと。

助けを求めてもいいし、無理に我慢し続けなくてもいい。

このトラブルから得た一番の収穫は英語力そのものではなく、自分の意思を伝え、環境を自力で改善する度胸が身についたこと

限られた留学期間という貴重な時間の中で、
自分の目的を見失わずに最善を選び取る!

この「たくましさ」こそが、
海外で生きていく上での何よりの武器になります✨

私のこの苦い留学体験記が、

これから一歩を踏み出す方の力になれば嬉しいです✨

……実は、

このトラブルの後に、同じ学校で全く別の『事件』にも遭いました…。
それについては、またの機会にお話ししますね。

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