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YouTuber実録 |投稿できないくらいなら『台本』は一度手放してみる|第20話

最長3年間。

これは、
私が実際に動画投稿を停滞させていた期間です。

「上手くやらないといけない…」

「見てもらえないと意味がない…」

「価値あるものを作らないと…」

考えれば考えるほど手が止まる。
自分の動画の悪い箇所ばかりに目につく。

本日はそんな日々から抜け出すきっかけになったお話です。

今、動画投稿に困っていない方には、
今回の記事はあまり必要ないかもしれません。

ですが、今まさに動画投稿が止まっている方には、
ぜひ読んでいただけるとうれしいです。

今回のテーマは、

『台本なんて、一度捨てちまえ!」

です。


📖このシリーズは、登録者0人から現在までのYouTube実録を時系列で書いています。0話からも読んでいただけると嬉しいです。
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本当はおすすめできない理由とそれでも得られた大きなメリット


書き出し早々ですが、

台本を使わない方法は、
決しておすすめの撮影方法ではありません。


なぜか…


内容がまとまらなかったり、大事なことを言い忘れたり、
かえって編集時間が増えたりするからです。

当然、再生数が伸びる保証もありません。


YouTuberを目指している人の多くが「収益を得たい」と考えているなら、再生されない動画を作り続けることは、本来の目的とは違うかもしれません。


それでも、
私にとって『台本を使わない』ことには、大きなメリットがあります。


それは、

『動画を投稿することへの抵抗が減った』ことです。


私は3年間、動画を投稿できなくなった


2021年当時、私はトップYouTuberや先人たちの知恵を得ようと、さまざまなYouTube動画を見ていました。

某ヒカ○キンさんのような動画開始の挨拶方法を考えたり、テロップやカットを入れたり、話す順番や声色(こわいろ)まで一生懸命に考えたりしました。

ところが実際に撮影をはじめると…


「こんにちは…○○です。えーっと…」

(あ、「えーっと」って言ってしまった)

「今日はですね…えー…」

(あれ、次何て言うんだっけ???)

「……」

(あれ?なんか…違う…)

ここで撮影が止まります。

一番つらかったのは、お手本にしている人と自分を比べてしまうことでした。

動画を見直すたびに、

「自分は劣っている」

と、現実を突きつけられているような気持ちになりました。


「はやく終わってほしい……、もう嫌だ…。」

逃げるように動画撮影を終え、
そのまま編集することもなくその日は終了。


そんな悪循環を繰り返し、
YouTubeの投稿は停滞しました。

お風呂会議で見つけた、ひとつのきっかけ


ある日、妻と私は本業について話をしていました。

新人の頃は、何をしてよいかわからないまま、とにかく与えられた仕事をこなしていたよね…という話になりました。

私は、ふと妻にこぼしました。

私「なんかさ…動画取る時に、すごい人たちのように色々考えて撮影するんだけど、結構しんどいねん…。正直、参ってる。」

妻「あ、だから最近、動画撮影してなかったの?」

私「・・・うん。しんどい…。」

と正直に話しました。


私「今の仕事とかやったら慣れてるから何でもこいなんだけどね。」

妻「まあねー。最初は何していいかわからずにとりあえずやってたもんね。

私「あはは、本当にそれ!とりあえずやってたねw」

妻「絶対に完璧にできないし。誰も教えてくれないし(笑)。」


ああ、そうだったなぁ……

新社会人だった頃を思い出しました。

何も上手くできない。

加減も、やり方も、職場の慣習もわからない。

ただ、与えられた仕事を淡々とこなす…

淡々とこなす……。

淡々とこなしたら…どうなった?

少しずつ仕事が分かってきた…。

なぜ分かるようになった?

とりあえず仕事をこなしたから…

何も考えずに…

ああ、そうか!


妻「……どうしたの?ブツブツ言って、気持ち悪いよw」

と妻からのツッコミをもらいました(笑)


ああ、そうか。

私は、考えすぎてたんか……。

動画投稿なんて
ほぼしたこと無いんのに、
最初から上手くやろうとすること自体が無理やったんか。


私「ありがとう!なんか、スッキリしたわ。」

妻「え?そうなん?良かったね???」

いつものお風呂会議は、
自分で喋って自分で解決する形で閉幕となりました(笑)


動画投稿を邪魔するものを徹底的に減らした


今の自分に『台本』は一旦いらん!!

そう決めて、翌日から台本無しで動画撮影を再開しました。

●下手でいい! 

うまく喋れなくてもいい。言葉につまってもTake2は無し。そのまま投稿することにしました。

●1分でも、そのまま投稿!

ショート動画に近いような短い動画でも気にせず、動画を投稿することを優先しました。

●編集せず、そのまま投稿!

テンポが崩れても、妙な間があっても、一旦気にしない。とにかく動画を『出す』ことを優先しました。

その後も動画投稿に詰まった時だけ台本を手放し、
動画を出すという『行動』だけは止めないようにしました。


最初は誰もが素人で新人。


私は、そんな当たり前のことを忘れていました。

そうだよ、

私は上がり性で、ビビリで、面倒くさがりな新人のYouTuber。

そんな自分が、いきなり完璧な動画が作れるか?

…作れるわけがない!


じゃあ、どうしたらいい?

とにかく動画を撮る!
とにかく動画を出す!

ここや!!

どうやったら動画投稿を増やせる?


とにかく、しゃべる!

撮る!

出す!

今は質は考えない!

『数稽古』をキーワードに、動画を撮影して投稿するまでのハードルを、徹底的に下げるようにしました。


100本の動画を投稿して起きた変化


・自分を責めることが減った

一番ありがたかったのは、投稿できない自分を責めることが減ったことです。


それまでは、100点満点の動画を出さないといけないという脅迫感がありました。

しかし、投稿を重ねるうちに、

「60点くらいでも投稿しよう」

と思えるようになりました。

自分で設定したハードルが、高すぎたのだと思いました。

質よりも量を優先したことで、
少しずつ「場馴れ」もしてきました。

動画撮影に慣れてくると、
以前より少しだけ流暢にしゃべれるようになりました。

無理に作っている感じが減り、少しずつ自然体にもなります。

すると今度は、
「ここだけ、台本の要素を入れてみようかな?」

という気持ちの変化まで生まれてきました。

どれも小さな変化ですが、
それでも、動画投稿に感じていた負担は圧倒的に減りました。

投稿しなければ、誰かに見つけてもらえる可能性はゼロです。
台本を手放して投稿できるようになったことで、少なくとも見てもらえる可能性は生まれてきました。

もちろん、台本を使わないデメリットもあります。

それでも、以前より動画撮影への抵抗感が減ったいま、
気持ちは格段に楽になりました(笑)。

私に必要だったのは、
完璧な台本ではなかったようです。

必要だったのは、

『一本動画を投稿する勇気』

それだけでした。

台本を捨てたから、動画が伸びたわけではありません。
投稿できるようになったから、次に進めたのだと思います。

どうしても、動画投稿に対して抵抗感を感じる時は、
自分を苦しめている『ルール』を、一度だけ手放してみませんか?

一緒に走りましょう♪
ツネ

19 | 第20話 | 21

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