【予告】私も人間だったらしい~ひらがなのお手本のNo.1へ~
ひらがなのお手本が完成しました。
今ここに私の心境を残します。
〈生々しい原本〉

これは「大人のためのひらがなのお手本」として
万年筆で書いたものです。
力の入れ方が違うため
それに適した字にしてあります。
鉛筆で書いた「あいうえお表」と2つあります。
「ゐ」「ゑ」は
「ん」を最後の行に入れたかったため
「や行」に入れました。


少し大きく書いたお手本
お手本を書き終わり
全体で見て
私が言った一言は「うまっ」でした。
善くも悪くも
「勘違い」の力というものは
ものすごく…
同時に
「知らない」「気づいていない」
の恐ろしさも感じています。
お手本の頂点を目指し
今まで
本当にたくさんのお手本(字)を見てきました。
研究と練習を重ね
今書く私のお手本は
日本でNo.1だと
これからも
言っていくと思います。
(楷書に調和するひらがなと
楷書体の漢字において)
でも
その自信は合っているのか、
ちゃんと客観視できているのか、
そんなことを考えたりもします。
中身(字)が伴っているなら
強気な発言を
ただ、していればいいだけかもしれない。
でも
私も人間だから
「心」があって
そこに何かの迷いもあります。
もしかして「一番」にはなりたくないのだろうか。
まだ
自分が認める「最後」と言える字に辿り着きたくないのだろうか。
自分を分析しています。
「うまいよ」
確かに、かなり「うまいよ」 です。
このお手本。
(うまい、というより
まったくクセがなく、ただ正しい)
「字、上手だね」と言われてきた人生で
自分では
すごいことをやっている意識はないため
「あ、そうなの❓️」くらいに
聞き流してきましたが、
今思えば
それは嬉しかったんだと。やっぱり。
字のうまさだけが先走って
私には一番になる「覚悟」がまだないのかもしれないと…。
偉そうに生意気なことばかりを言っている自分に
伴っていないのは
「字」ではなく
「気持ち」なのではないかと、
感じています。
日本一だったらね。
もうね。
日本一だったらね…
「字がうまいね」の言葉は聞けないのだろうと。
うまくて当たり前なんだから。
きっと、人生で
自分を保つために必要だった
誰かの「字、上手ですね」の言葉は
いよいよ、言われなくなるんだな、と
感じています。
私には
「日本一」と呼べるお手本を書く「字」はある。
持ち合わせていないのは「覚悟」だと…。
この時になって
そんなことを考えています。
人には「は❓️覚悟が足りん」と
厳しく言いそうな私が
自分のこととなればこんなものです。
習字の字としては完璧、と言える字を書けても
書いているのはAIではなく
私だから
無機質ではなく
そこに「心」がある。
完璧な字でも
私が生きている人間である以上
この字には「心」がある。
「覚悟がない自分」に気づくこと、
そして
完璧と言わしめる字であっても
「人間味」が失われていないこのお手本を
目の当たりにしている今
私は自分が人間だと解ります。
たくさんのツッコミが聞こえますが
そんなことも
何もかも
考えずに頭を空っぽにして
飄々と発表するだけのこと
ですね。
大したことはない。
弱音まではいきませんが、
今の私の心情です。ここに残しておきます。
誰か私の背中を押してほしいな…
この「今」を誰か支えてよ(涙)
「大丈夫だよ」
「あなたがNo.1の字を書く人であっても
『字、上手だね』って言うから俺が」
「大丈夫だよ」
「今までと何も変わらない、
一人の人として見てるから」
(お、どこぞのイケメン男子…)
(あ、すいません…私、イケメン興味ないんで…)
私へ
自分を奮い立たせる「勘違い」であれば
いいんじゃない❓️
人を傷つけることのない「勘違い」ならいいんじゃない❓️
泣くなよ私

鉛筆で書いたお手本の原本、教室に忘れてきた~。
取りに行ってきます。
後で追加します。

