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「あと何年、肩車できる?」──7歳と4歳の娘と過ごす“かけがえのない今”

── 「パパ、肩車してー!」
 娘の声が背中から聞こえます──


長女が生まれて7年。

つい昨日のことのように覚えている、初めての抱っこ。
泣きながら「パパ」と言ってくれた日。
はじめて手をつないで一緒に歩いた日。

あっという間でした。


毎日があわただしく、余裕がないことも多いけど、
ふとした瞬間に、「あぁ、この日々って、あと何年続くんだろう」──そう思うと、胸がぎゅっとなります。


もう、長女を肩車できる時間は
そう長くないかもしれないな、と思います。

次女も、そろそろ抱っこが重たくなってきました。
きっと数年もすれば、
どちらも「もういいよ」と
少し恥ずかしそうに、距離をとるようになるでしょう。

それだけじゃなく、思春期には「パパあっち行って」なんて言われるかもしれないし、いずれは家を出ていくかもしれない。

そのとき、僕はどう思うだろう。
もちろん、寂しいだろうな。。

だからこそ、それ以上に今の時間を後悔したくないと思います。

この時間は、いつか“思い出”に変わります。
その“今”を、どう過ごすかで、子どもに残せるものはまったく変わってきます。

親の役割は、子どもに“何かを返させること”じゃない。
「パパは、あなたと一緒にいて本当に幸せだった」そう伝えられること。
それが僕の願いです。



思い出す言葉があります。

僕の父が言った、
「悔いのないくらい遊んであげた」という言葉。

父と過ごした時間は、今も強く記憶に残っていて、
父が僕と兄にどれだけ時間をかけてくれたかを実感するようになりました
「ちゃんと愛されてた」と思わせてくれます。

でも、それ以上に——
あの言葉には、もう一つの優しさがあったんじゃないかと思います。

「もっと一緒に過ごせばよかった」

そう思ってしまうかもしれない僕たち子どもに対して、
父は先に、そう言わせないようにしてくれていたんじゃないかと。

もしかすると父は、
自分がいなくなった後に僕らが抱くかもしれない後悔を、
あらかじめ和らげてくれようとしたのかもしれません。

「十分遊んだよ。幸せだったよ」と。

僕も、そんな父親になりたいと思っています。

「親が自分たちと幸せそうに過ごしていた」という記憶を、
心のどこかに残してくれたら、それだけでいい。

だから、今の時間を大切にしたいと思います。
子どもと遊ぶ、笑う、話す——それらを、できる限り、悔いなく重ねていきたいです。


そのためには、
「時間」だけじゃなくて「心の余裕」も必要です。

以前の僕は、子どもと向き合うには“時間”があればいいと思っていました。
でも今は、それだけでは足りないと感じています。

どんなに良い父でいようと思っても、
心に余裕がないときは、つい感情的に叱ってしまうときがあります。

そういう自分が悔しいし、もっと穏やかで、優しい父親でいたい。

今後の働き方や副業の選び方も、
「心の余裕」が持てること、作れることを大事な価値観にしていきたいと思っています。

同じように、子どもとの時間に悩んだり、迷ったりしている方がいたら。
この文章が、少しでも気持ちを軽くするきっかけになれば嬉しいです。


父のように、
悔いのない時間をプレゼントできるように、

今日もまた、もう少しだけ余裕を持って、あの小さな手を握り返してみようと思います。


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