生まれてくる前を考察することの重要性 多次元系物理的な切り口からの考察 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
素朴な疑問。
死後はどうなるのは自明。
生前と同じ状態になる。天国も地獄も無く、丁度毎日睡眠に落ちるのと同じで、しかも夢は見ない。
だから思いっきり生きる…
の深掘りです。
思春期のもがきを越えて、以下の考え方に至って自分と云う存在の定義が明確になりました。
此方の続編になるのかなぁ…
これらを踏まえてより深掘りを続けます。科学的な考察には意識とは何かを先ずは理解する必要が有りました。その結果…
”意識の「質」であるクオリアや、物理から意識がなぜ生じるのかという「ハードプロブレム」が、いまだ未解明な根源的な問題である“
と云う事に尽きてしまうと云うのが、今の私たちの位置。
でも…
それを言っちゃあ、おしまいよ(笑)
とばかりに、今回は、少し切り口の方向性を示唆した上で、Geminiさんを使ってより科学的な考察を進めてみました… こうなると少しオタッキーな世界かなぁ

兎も角、Geminiさんとの会話を進めてこんなところに着地しました。
まぁ、物理的な考察の面白い結論を1つを引き出してみました。







中々、気に入る内容には辿り着かないものの、それでも辛うじてこの程度は出てきたという感じかな。
閑話
まぁ、詰まるところこんな事考えるのは変なおじさん
もとい。変なおじいさん、もとい。研究者としての生い立ちに強く依存していると云うことを思い知った訳です。
閑話休題
因みに以下の辺のお作法はGeminiさんらしくて好きです。

最後に上述の考察を経ての私の理解
ネタバレですが…
死ぬのは怖い
と思って居られる方もいらっしゃると思いますが… 毎日死んでるので、まぁどーてこと無いかと。
ってのを次回少し考察して締めくくることにしようかと…
つづく
蛇足
自分の心の始末の軌跡を、この年になって検証してみたかったのです。1つの整理としては悪くないとの納得感を得られたので勝手にスッキリしている自分が此処に実存しています。
Geminiさんに実存主義についてまとめて貰いました。
中々秀逸な結論ですよ…
大学の教養課程レベルで実存主義について網羅的に詳説します。
実存主義とは:人間存在の根源を問う哲学
実存主義(Existentialism)は、20世紀にヨーロッパを中心に発展した思想潮流であり、人間の「実存」(existence)すなわち「現にここに存在すること」をその出発点とします。伝統的な哲学が、普遍的な本質や客観的な真理を追求してきたのに対し、実存主義は、個々の人間が主体的に生きる経験、自由、責任、そして不条理といった問題に焦点を当て、人間存在の根源的なあり方を深く問い直しました。
実存主義の萌芽と背景
実存主義の直接的な形成は20世紀ですが、その思想的源流は19世紀の哲学者たちに遡ることができます。
1.1. 思想的源流
セーレン・キェルケゴール(Søren Kierkegaard, 1813-1855): 「実存主義の父」とも呼ばれるデンマークの思想家。彼は、客観的な真理よりも、主体的な真理、信仰による飛躍、絶望、不安といった個人の内面的な経験を重視しました。特に『死に至る病』『あれかこれか』などの著作で、倫理的段階、美的段階、宗教的段階という人間の実存のあり方を提示し、近代的な合理主義やヘーゲル哲学のような体系哲学を批判しました。
フリードリヒ・ニーチェ(Friedrich Nietzsche, 1844-1900): ドイツの哲学者。「神は死んだ」という宣言に代表されるように、近代ヨーロッパの価値観、特にキリスト教道徳の根源を問い直し、ニヒリズムの克服、超人、永劫回帰といった概念を通じて、人間の生きる意味や力の意志を追求しました。彼の思想は、人間が自らの価値を創造することの重要性を強調し、実存主義に大きな影響を与えました。
1.2. 20世紀前半の時代背景
20世紀前半は、二度の世界大戦、全体主義の台頭、科学技術の進歩とそれによる人間性の疎外など、かつてない規模の動乱と変革の時代でした。既存の価値観や社会秩序が崩壊し、人々は根源的な不安や虚無感に直面しました。このような時代状況の中で、普遍的な本質や客観的な真理に依拠することなく、個々人が主体的に生きる意味を見出すことの重要性が認識され、実存主義が台頭する土壌が形成されました。
実存主義の主要なテーゼ
実存主義は多様な思想家によって展開されましたが、共通して見られる主要なテーゼ(主張)がいくつかあります。
2.1. 「実存は本質に先立つ」(Existence precedes essence)
実存主義の最も有名なテーゼであり、ジャン=ポール・サルトルによって明確に打ち出されました。これは、人間にはあらかじめ定められた本質(例えば、神によって与えられた魂や理性)があるのではなく、まずこの世に「現に存在する(実存する)」のであり、その後の人生の中で、自らの自由な選択と行為によって自らの本質を形成していく、という考え方です。
例えば、紙をハサミで作る時、まずハサミという「本質」(役割や機能)が先にあり、それに基づいてハサミが作られます。しかし人間の場合、生まれてきた時点では「人間とは何か」という普遍的な定義があるわけではなく、生まれた後に何をするか、どう生きるかによって「私」という人間が作られていく、と実存主義は考えます。
2.2. 自由と責任
「実存は本質に先立つ」というテーゼから、人間は徹底的な自由を持つという結論が導かれます。人間は、自己を規定する本質を持たないので、自らの行動や選択によって何者にでもなりうる自由を持っています。しかし、この自由は同時に、自らの選択と行動のすべてに対して全責任を負うことを意味します。サルトルはこれを「人間は自由の刑に処されている」と表現しました。この責任は、単に自己に対するだけでなく、人類全体に対する責任でもあると考えられます。
2.3. 不安と絶望
人間が自由な選択によって自己を形成するということは、確たる指針や道しるべがない中で、常に不確実な未来に向かって決断を下し続けなければならないことを意味します。この状況は、人間にとって根源的な「不安」(Angst)や「絶望」(Despair)を引き起こします。不安は、自己の自由から生じる責任の重さに対する感情であり、絶望は、自らの選択が他者に受け入れられる保証のない、単独性ゆえの孤独感から生じると考えられます。しかし、実存主義では、これらの感情はネガティブなものとして避けられるべきではなく、むしろ人間存在の根源的なあり方として受け入れ、それに向き合うことで真の自己が形成されると捉えられます。
2.4. 不条理(Absurdity)
アルベール・カミュによって特に強調された概念です。人間は意味や秩序を求めるが、宇宙や世界はそれに応えず、無意味で無関心であるという根本的な乖離が「不条理」です。例えば、人間が人生の意味や目的を求めても、世界はその問いに答えてくれない、という状況が不条理です。カミュは、この不条理を直視し、それを受け入れながらも、反抗し、情熱的に生きる姿勢を「シーシュポスの神話」を通して示しました。
2.5. 他者と共同存在
人間は単独で存在するのではなく、常に他者との関係の中で自己を認識し、形成していきます。マルティン・ブーバーの「我と汝」や、サルトルの「他者は地獄である」といった言葉に象徴されるように、他者の存在は自己の自由を制約する側面もあれば、自己を映し出す鏡となり、自己を認識するための不可欠な要素でもあります。モーリス・メルロ=ポンティは、身体性を通じて他者と世界が相互に構成されるという視点を提供しました。主要な実存主義哲学者
3.1. ジャン=ポール・サルトル(Jean-Paul Sartre, 1905-1980)
代表作: 『存在と無』『実存主義はヒューマニズムであるか』『嘔吐』
思想: 「実存は本質に先立つ」を明確に打ち出し、人間は絶対的な自由を持ち、それゆえに自己の選択に全責任を負うと主張しました。他者との関係における「まなざし」の概念や、自己欺瞞としての「悪い信仰(mauvaise foi)」を論じました。マルクス主義と実存主義の統合も試みました。
3.2. アルベール・カミュ(Albert Camus, 1913-1960)代表作: 『異邦人』『シーシュポスの神話』『ペスト』
思想: 人間が求める意味と、無意味な世界の間の乖離から生じる「不条理」の哲学を提唱しました。不条理を直視し、それを受け入れながらも反抗し、情熱的に生きる姿勢を重視しました。サルトルとは思想的に近い部分がありましたが、政治的な立場などで対立しました。
3.3. マルティン・ハイデガー(Martin Heidegger, 1889-1976)代表作: 『存在と時間』
思想: 存在論の再構築を目指し、人間の「現存在(ダーザイン、Dasein)」を分析することで、存在そのものの意味を問いました。現存在が「死への存在」であること、そして「気遣い(Sorge)」を通じて世界に関わることを論じました。サルトルがハイデガーの思想から影響を受けつつも、彼が「ヒューマニズム」であるとされることに対してハイデガーは批判的な姿勢を示しました。
3.4. カール・ヤスパース(Karl Jaspers, 1883-1969)代表作: 『精神病理学総論』『哲学』
思想: キェルケゴールやニーチェの影響を受けつつ、医学者としての経験から精神のあり方を探求しました。人間が直面する「限界状況」(死、苦悩、罪、争い)を自覚することによって、人間は自己の存在の深淵に触れることができるとしました。超越者との関係性も重視しました。
3.5. ガブリエル・マルセル(Gabriel Marcel, 1889-1973)代表作: 『存在の神秘』『存在と所有』
思想: カトリックの実存主義者として知られ、サルトルとは対照的に、人間存在の神秘性、希望、忠実さ、愛といった概念を重視しました。客観的な「問題(problème)」として分析できるものと、主観的な「神秘(mystère)」としてしか把握できないものの区別を提示し、人間存在は後者に属するとしました。
実存主義への批判と影響
4.1. 批判
ニヒリズム・悲観主義: 人間存在の不条理、不安、絶望を強調するため、ニヒリズムや悲観主義に陥りやすいという批判があります。
個人的・主観主義: 個人の自由と責任を過度に強調するため、社会性や客観的な価値を軽視しているという批判があります。
曖昧さ・難解さ: 哲学的な専門用語が多く、一般には理解しにくいという批判もあります。
行動の指針の欠如: 絶対的な価値がない中で、いかに行動すべきかという具体的な指針が示されないという批判もあります。
4.2. 影響
実存主義は、20世紀の思想、文学、芸術、心理学、神学など、多岐にわたる分野に大きな影響を与えました。文学: ドストエフスキー、カフカ、サルトル、カミュ、ボーヴォワールなどの作品にその影響が色濃く見られます。
心理学: ロロ・メイやヴィクトール・フランクルなどの実存心理学、ロゴセラピーにおいて、人間が生きる意味や責任を自覚することの重要性が強調されました。
神学: キェルケゴール以降、カール・バルトなどの弁証法神学や、パウル・ティリッヒなどの実存主義神学に影響を与えました。
社会思想: ポスト構造主義やポストモダン思想にも間接的な影響を与え、人間の主体性や多様性を尊重する姿勢は現代社会にも通じるものがあります。
まとめ:実存主義が現代に問いかけるもの
実存主義は、私たちに、既成の価値観や社会の常識に安住せず、自らの人生の意味を自ら問い、選択し、その責任を引き受けることの重要性を問いかけます。人間は、本質的に孤独であり、不安を抱え、不条理な世界に投げ込まれているかもしれない。しかし、だからこそ、その中で自らの自由を行使し、主体的に生きることこそが、人間としての尊厳を保ち、自己を形成していく唯一の道であると実存主義は示唆します。
現代社会においても、AIの発展、グローバル化、情報過多など、人間が自己の存在意義を見失いやすい状況が多々あります。そのような中で、実存主義が投げかける「私は誰か」「いかに生きるべきか」という根源的な問いは、私たち自身の生き方を深く考えるための重要な視点を提供し続けています。
以上が、大学の教養課程レベルで網羅的に詳説した実存主義の概要です。この情報が学習の一助となれば幸いです。

