【あがり症】「人」に慣れる
あがり症克服のために
トライアンドエラー
(セルフ人体実験ともいう)を
繰り返した、ロン毛のあがり症です。
今回は、前回紹介した
「自分の “状態” に慣れる」
に続く第3段(ラスト)として、
「 “人” に慣れる」について、
お伝えしたいと思います。
あがり症は、「社交不安障害」とも言われます。
「社交不安障害」と言われても、
ピンと来ない方もいるかも知れません。
簡単にその定義を紹介しておきます。
社交不安障害の定義(DSM-5)の概要(抜粋)
・他者の注視を浴びる可能性の1つ以上の社交場面に対する、著しい恐怖または不安。例として、社交的なやりとり、見られること、他者の前でなんらかの動作をすることが含まれる。
・その人は、ある振る舞いをするか、または不安症状を見せることが、否定的な評価を受けることになると恐れている。
この「社交不安障害」、古くから日本では
「対人恐怖」の名で研究されてきたため、
「対人恐怖症」と書かれることがあります。
この「対人恐怖」というワード。
自分にとって、無茶苦茶「しっくり」くるんですね。
それはなぜか?
私が、極度のあがり症に苦しんでいた時のこと。
(参考リンク)自己紹介2 〜暗黒期〜
「人」からどう見られるかが、
病的に気になって、
それに対して「恐怖」してたから。
まさに、私自身が「対人」に「恐怖」していたので、
「対人恐怖」のワードがしっくりくるんです。
「犬」でもなく、
「猫」でもなく、
「人」なんです。
そこに「人」がいるから恐怖するんです。
では、「人」に対する恐怖感を
どうすれば改善できるのか?
一つの方法として、
「人に慣れる」ことがあります。
「泳ぎが苦手ならまず水に慣れろ」
というように、
「人前が苦手ならまず人に慣れろ」
ということです。
では、具体的にはどうすればいいのか?
ここからは、私の実体験になります。
私の場合は、安全な場所で、
「人と接する経験」
を積むことが有効でした。
私は、2019年から
あがり症を改善する目的で
人前で話す練習会に参加しています。
ここには、
同じ悩みを持つ方が多く参加されています。
ちなみに、この場所は、
失敗の許される「安全」な場所。
会社のように、
評価・批判されることはありません。
このような場所で、
様々な方とコミュニケーションすることより
「人と接する経験」を積むんです。
初めの頃は、ムチャクチャ緊張しますが、
それも、回数を重ねれば段々とマシになってきます。
ちなみに、その際に意識した方が良いポイントを、
いくつかお伝えします。
それはこれ。
・自己開示する。
・他の方の話や意見をしっかり聞き、
それに対する自分の考えを伝える。
・相手に興味を持ち、知ろうとする。
・何かを得るという積極的な姿勢で臨む。
・ボケる(笑) etc.
上記の意識で
「コミュニケーションした結果が”安全”だった」
という経験が重要でした。
(参加はしたけど、ずーっと黙っていて、
事なきを得たのとは違います。)
私の場合それを繰り返したことにより、
少しずつ、人と接することに慣れていきました。
人に慣れることができれば、
「人」に「恐怖」することも無くなってきます。
そうなれば、緊張もゆるむということです。
つまり、それが、「人に慣れる」ということ。
さて、今でも私はその練習会に行っています。
そこでたまに言われるのが、コレ。
「昔の”ロン毛”はホンマ暗かった」と。
ホンマその通りだったと思います。
(自分が一番分かってる)
そんな私でも、「人に慣れた」ことで、
今ではスッカリ明るくなれたと思っています(笑)
(関連リンク)
・仲間から勇気をもらうこと
ここからは、余談です。
この練習会には、私が普段絶対に
絡まないような方も来られます。
例えば、
・大学教授
・セミナー講師
・弁護士 etc
肩書を聞いただけで、交感神経がブチ上がって、
鼻血が垂れそうな面々です。
しかし、実際には気さくな方ばかりなんですよね~。
そういった方々と話せたことも、
自分の自信になっています。
