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もぎったリンゴで作る、初めてのアップルパイ🍎

 リンゴ狩りは、こちら(アメリカ北東部)では秋の定番レジャーらしい。関東出身の私の感覚ではあまりピンとこなかったが、訪れたリンゴ農園はたくさんの人で大にぎわい。「へー、こういうものなのか~」と感心しながら、リンゴをもぎり取った。

 私はフルーツの中で1番リンゴが好きだ。せっかくなので取ったリンゴは生だけでなく、アップルパイを作っていただくことにした。




リンゴ狩り


農園は小さなテーマパーク

 リンゴ狩りに訪れたのはマンハッタンから車で1時間半ほどの場所にあるDuBois Farmsという農園。入場料がかからず、もぎ取った重さ分の代金を支払うという料金形態が訪れた決め手となった。

 9月下旬の日曜日の昼頃に到着すると、すでに多くの家族連れが収穫したリンゴや野菜を載せるためのカートを引っ張って行き来していた。敷地内にはリンゴやブドウといった果物の木々だけでなく、レストランや売店、子どものための遊具広場、ハロウィーン用のカボチャなどもあり、ちょっとしたテーマパークのような空間だった。

 私の地元は日本最大のイチゴの産地として知られているエリアだが、このようにさまざまな楽しみ方を提供しているイチゴ狩り体験農園はないと思う。


農園の入り口。多くの人の出入りがある
丘にはたくさんのリンゴの木々
たくさんリンゴが実った木
なじみ深い「ふじ」や「陸奥」の木もあったが、今回取ったのは「スナップドラゴン」という種類のリンゴ。シャキッとした食感が良く、味もおいしかった
農園にぽつんと立つ風車。防霜ファンなのか?
ブドウの畑からは芳しい香りが漂っていた
好天だったこの日は薄着の人が多かった。半袖でも暑いくらい
農園の中庭にはカボチャが置かれていた
丘の反対側からリンゴ畑を望む
農園内はトラクターがけん引する客車?が走行していた
アメリカのトラクターといえば、ジョンディア
シボレーのクラシックなトラックの横では、カントリーな雰囲気の曲の生演奏が行われていた
中庭に置かれたベンチではたくさんの人がくつろいでいた
木々が黄色や赤に変化しつつあり、秋っぽい景色だった農園周辺


アップルパイ作り


 アップルパイは日本のスーパーなどでよく売っているヤマザキのも好きだし、東京にいた時は近江屋洋菓子店のアップルパイをたまの贅沢として食べていた。あの紙袋のフォントも好きなんだよな。

 今回、パイ生地をいちから作ってみたいとも思ったが、「面倒だな」という気持ちが勝ってしまったため、パイ生地は購入することにした。レシピは下記のものを参考にした。


ウォルマートで買った冷凍のパイシート。6.24ドル
皮をむいて刻んだリンゴにバターと砂糖を加えて煮詰める
適当な大きさに切った生地の上に煮詰めたリンゴを乗せる
生地を重ねて、溶き卵を塗る。うーん、楽しみだね
400℉で20分焼くとバッチリ。おいしくできてよかった


結びに


自分で収穫した食材で作るという贅沢

 兼業農家で育った私はあまり意識したことがなかったが、自分で取ったものを使って料理することはとても贅沢なことだと気づいた。自分で育てたわけではないが、収穫というひと手間が加わっているので、ただ買うよりも食材に愛着が湧くのだろう。


手痛い代償も

 アップルパイは初めて作ったが、おいしくできてよかった。その代わりか、痛い代償もあった。リンゴ狩りの際に、ダニに首を刺され1週間ほど腫れてしまった。暑くても、服装には注意する必要がある。

 それでも、機会があれば来年もリンゴ狩りに行ってみたい。想像していたよりも楽しい体験だった。


農園で買ったアップルサイダードーナツ。こちらもおいしかった




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