ハードカバーからしか得られない栄養
先々月、金原ひとみさんのハードカバー本を2冊手に入れた。最近はkindle本や文庫本ばかりを読んでいたのでハードカバーは久しぶりだ。ハードカバーの本でしか感じられない読書の喜びがある。
ハードカバーの本は、大きくて重いし固くて持ちづらい。だが、文字が書かれていない余白部分が大きくてぜいたくな気持ちに浸れる。段落の切り替え部分も見やすい。単純に文字だけを追う文庫本とは違い、本という物体自体が「作品」なのだと感じる。
金原ひとみさんは数年前、「『母』というペルソナ」というエッセイを朝日新聞に寄稿していた。これが非常に印象深く、今でも記事を手元に残してある。今回の2冊は、上記の寄稿文などが収録された「踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君」(朝日新聞出版)と、日本で大変話題になったという「YABUNONAKAーヤブノナカー」(文藝春秋)である。
「踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君」を読み始めたばかりで読了はしていない。じっくりとハードカバーの読書を楽しむことにする。
きょうの1曲
BITTER RAIN Yuji Ohno & Lupintic Six feat. 藤原さくら
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