指を刺しながら縫った1作目【刺繍】
10日前に縫い始めた、1つ目の刺繍キットを縫い終えた。粗い部分もたくさんあるが、最初から細かく考えると嫌になりそうなので、なあなあにやり過ごすことにする。遠くから見えれば、まあまあきれいではないか。
手元を明るく照らすライトを買って以降、快調に縫い進めた。それもつかの間、針を引き抜く際に誤って親指に刺してしまった。止血して大したことはなかったが、油断大敵。何事も慣れたころが危険だということを痛感した。
今回は、ストレートステッチ、フレンチノット、レイジーデイジー、アウトラインステッチの4種類の縫い方を使った。レイジーデイジーは、私のような怠け者にも簡単にできそうな名前だと思っていたら、思ったよりも難しかった。花びらの形を作る際に使用した縫い方だが、糸の引き加減を繊細に調整しないと、きれいな形にならないことが分かった。
つぼみのドット模様を形成するフレンチノットは、糸にテンションをかけた状態を維持することが大事だと感じた。それは私の得意分野。糸が絡まない程度に「えいっ」と力強く針を動かした。
やってみて分かるのは、非常に高い集中力が求められるということだ。針を通す場所は、生地の網目模様をよく確認しながら決めなければいけないし、決めた場所へうまく針を運ぶのにも集中力が求められる。しかし、1度集中のゾーンに入れば結構続けられるものである。妻にも「集中力すごいね」と言われた。
最初に買ったキットは、あと2つある。今度は指を刺さないように気を付けながら縫い進めることにしたい。


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