バツイチおっさんの日々|映画「兄を持ち運べるサイズに」を観てきた
満島ひかりロスの中
「兄を持ち運べるサイズに」
という映画を観に行ってきた
ミニシアターに行くのは、人生2回目
いい大人になったな、と自分に酔いしれる
ほんの少人数、10人ほどで観る
アットホームなミニシアター
参加者は女性ばかりで、
男性は自分ひとりだった
少し場違いな感じもしたけど
小さな劇場を切り盛りしている
渋い男性にどこか安心する
満島ひかりさんのまっすぐな演技は
いつも心に残る
少し不器用な役が、妙に似合う気がする
たぶん、ああいう人は現実にもいるからだと思う
柴咲コウの妹役は、とてもよかった
だらしない兄に、その兄を溺愛する母
頼りたいのに頼れず、甘えたいのに甘えられず
自分がしっかりしないといけない、あの感じ
その矛盾が、よく伝わってきた
オダギリジョーのだめんず振りも
とてもよかった
どこか憎めない、ちゃんとしていないのに
人の懐に入るのがうまい男っている
ああいうタイプは、だいたいモテる
重たい話なのに、
コミカルなところもあって、ひとりで笑っていた
募金や給湯器で、妹にメールを送るとき
少しは、事実を混ぜていたのかな
7年ぶりに母親と姉に会って
小学生の息子が、少しずつ心を開いていく
あの時間が、印象的だった
自分も、久しぶりに息子に会うとき
(といっても半年や一年ぶりやけど)
最初はどこかぎこちなくて
息子がうなづくことしかしてくれないときがあった
それでも、時間をかければ、ちゃんと戻っていく
兄の元妻と妹という絶妙な距離感
お互いに知らない兄の姿を
話しているのがよかった
自分も離婚していて、妹がいる
自分に何かあったとき
妹に迷惑がかからないようにしておこうと思った
そんなことを、帰り道に少し考えていた
原作を読んでから少し時間が経っているので
細かな違いは、あまりわからなかった
「家族は呪縛ではなく支えである」
焼きそばを食べるとき、
ソースを混ぜてみようと思った
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