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『Deep Impact』第1話


物語の世界観

『スラップ・トライアスロン』という、ビンタ(スラップ)とサーキット、ボルダリング、アート、バトルを組み合わせた競技が人気を博し、盛り上がりを見せている世界。
海外で始まった交互に頬を張り合うだけのニッチなビンタ大会から派生した『スラップ・トライアスロン』は、日本にも上陸し、格闘技やボクシングの選手が続々と転向する人気競技になりつつある。

主要キャラクター紹介

【平手波瑠(ひらてはる)】

性別:女性
年齢:17歳
身長:155センチ
体重:40キロ
血液型:B型
見た目:
【髪色】ピンクベースで毛先が薄い青色のマーブルカラー。
【髪型】セミロング。
【目、瞳】猫並みの大きな目、瞳の色は青。
【体格】骨太なアスリート体型。
【手の大きさや質感】女爪で髪色と同じマーブルカラーのネイル。
指は長く手のひらも大きく肉厚。しなやかかつ、シルキーで低反発素材のような感触。

生い立ち:
母子家庭育ち、幼少期は自分が男だと思い込んでいた。
女子バレー元日本代表選手だった母親の影響で小学一年からバレーボールを始める。
背は低くめだが、生来の瞬発力を活かしたハイジャンプを武器にエースとして活躍する。
中学は全国制覇、高校も全国制覇を目指し、ひたすら練習に打ち込む日々を過ごす。
しかし、高校一年の冬、交通事故に遭遇し、右足の靭帯損傷、アキレス腱断裂の大怪我を負う。
医師からは「生涯高く跳ぶことは出来ない」と宣告を受け、血の滲むリハビリに挑むも、全盛期のジャンプ力には遠く及ばず、バレーボール部を退部し、普通科高校へ編入する。

【ビンタの威力】

ビンタ計測器でMAX350SP(スラップ・パワー)をマークするが、状況によってSPは更に高くなる。

※十代の一般女子で平均、50SP

【得意技】

◆マグナム・スラップ(一撃必殺の超強烈ビンタ)
◆ガトリング・スラップ(三分間の無呼吸ビンタ)
◆アメージング・スラップ(左右連発コンビネーションビンタ)
◆ブーメラン・スラップ(往復ビンタ)


【掌愛之助(たなごころあいのすけ)】

性別:男性
年齢:18歳
身長:177センチ
体重:56キロ
見た目:
【髪色】黒髪。
【髪型】爽やかショート。
【顔立ち】美形のイケメン。 

生い立ち:
小学一年の頃、動画配信サイトで『道行く女性にビンタされてみた』という動画を視聴した瞬間、ビンタに興味を抱く。
わざと忘れ物をして、担任の女教師から生活指導を受けた際、「もう忘れ物をしないように戒めたい」と、自らビンタを懇願し、内密にするという約束を交わして、全力のビンタを張ってもらう。
このビンタから得た刺激により、愛之助は究極のBM(ビンタマイスター)になる決意をする。
中学3年の時、単身渡米してスラップ・バトルを観戦。試合後、出待ちをして当時のスラップ・クイーンにビンタを懇願し、全力のビンタを張られ失神。世界の広さを体感する。

【背景】
温厚だがビンタの事になると一切の妥協をしない愛之助は、初ビンタから毎日、女の子に声を掛けてはビンタを張られる日々を送る。
小一から高校三年生になるまでにビンタを張られた女の子の累計は三千人を越え、総ビンタ数は一万発オーバー。

スラップトライアスロン、アート部門に出場するべく打ち手(スラッパー)を捜している最中、波瑠のビンタを目撃し、一目惚れする。


【芹沢結月(せりざわゆづき)】

性別:女性
年齢:20歳
身長:175センチ
体重:65キロ
血液型:A型
見た目:
【髪色】金髪。
【髪型】ポニーテール。
【目、瞳】つり目、瞳の色は青。
【体格】高身長スレンダー体型。
【手の大きさや質感】女爪、指は長く手のひらは普通、手の厚みは薄め。ぐにゅぐにゅの柔らか質感。

生い立ち:
元女子ボクシングの選手でインターハイ優勝。オリンピック候補で渡米した際、スラップ・バトル大会を観戦、一撃必殺のKOシーンに衝撃を受け、SBの魅力に取りつかれる。 

SP:最高出力400SP

※バトル専門の選手で、トライアスロンには出場しない。
※愛之助をスパーリングパートナーにしている。(愛之助はキャッチャー専門)

あらすじ

交通事故が原因でバレーボール部を辞めた女子高生の平手波瑠は、電車内で痴漢に遭遇し、それをきっかけにイケメン高校生、掌愛之助と出会う。彼はビンタを自分にも張って欲しいと波瑠に頼む。困惑する波瑠だったが恩人からの頼みは断れないと、仕方なくビンタを張ることに。波瑠のスラッパーとしての素質を見抜いた愛之助は、彼女をスラップトライアスロン専用のジムに連れて行き、スラップクイーンにならないかと誘う。愛之助のビンタへの変態的な情熱に動かされながら、波瑠は競技に触れ、現役スラッパー芹沢結月とのスラップバトルに勝利。ビンタとバレーボールのスパイクに共通する、血が沸き立つような興奮をその身体で感じるのだった。

Deep Impact 第1話

朝の通勤ラッシュ、電車内──

あたしは平手波瑠(ひらてはる)、17歳。
訳あって、この春から都立○○高校普通科へ編入した高校2年生。

これから何の変哲もない、普通の……ごくごく普通の退屈な日常が始まろうとしてる──
そう考えただけで、吐き気がしちゃうな。

あたしは小学一年生の頃からずっとバレーボールをやっていた。
それは元女子バレー日本代表の選手だったお母さんの影響。
雨の日も風の日も、真冬でも真夏でも、どんなときも毎日毎日ボールだけを叩き続けてきた。

それが楽しかった、とっても。

あたしの人生は、ずっとボールを叩き続ける人生なんだって、ず~っと、青春(アオハル)なんだって、そう思ってた。
疑う余地すらなく。

でも── 

去年の冬、それは突然奪われた。
目を閉じると、未だにあの交通事故がありありと甦る。

あたしは、カミサマに嫌われちゃった。翼を奪われちゃったんだ。

ムニュ。

……お尻、触られてる。

まったく……人が感傷に浸ってるって時になんなのよ。

ムニュニュ。

はぁ……お尻の一つや二つ、どーでもいいや。
そんなことよりも、あたしはこれから何を生き甲斐にしていけばいいんだろ?

ムニュ、ムニュニュ。

なんか趣味でも始める?

ムニュ、ムニュムニュ。

バッ!

あたしはお尻を触る痴漢の手首を掴み上げた。

「しつこい! どんだけ揉む気よ!」

学校の最寄り駅の手前で、あたしは痴漢の手首を掴んだまま電車を降りた。

「な、なんだよ!」

痴漢は大声を上げる。

「なんだよぉ? それはこっちの台詞よ! あたしのお尻触りまくってたでしょ! この変態!」 
「え……冤罪だ! 僕はそんなことやってない!」
「はぁ!?」

痴漢(中年男)はあたしの手を振りほどいて、「とにかく僕はやってない!」の一点張り。
そこからは「触ったでしょ!」「触ってない!」の押し問答に発展。
挙げ句の果てに、「証拠を見せろ!」と完全に逆ギレモード。

ハァ、もうラチがあかない。朝から最悪だ。

項垂れていたその時、「あの……」と、後ろから声を掛けられた。
振り返ると、そこには高身長のイケメン男子高校生が居た。

「俺、全部見てましたよ」

男子高校生は中年男に詰め寄った。

「な……なんだお前! ははぁ~ん、アレか美人局ってヤツか!」

中年男は言い逃れようと必死で、もはや言動が支離滅裂。
男子高校生はポケットからスマホを取り出して、画面を中年男に見せた。

「コレ、証拠です」

スマホの画面を覗き見ると、そこには中年男があたしのお尻を触っている様子が動画で流れていた。
これ、痴漢の一部始終が撮影された証拠動画ってやつ?

「……何が冤罪よ。何が美人局よ」

怒りが腹の底から沸き上がってきた。

「い……いやコレは」

「これだけの証拠が揃ってるのに、まだ言い逃れ? 男の腐った奴って、まさにアンタの事ね。この……クソ野郎!」

──ヴァチイイイン!

あたしは中年男に全力のビンタを張った。

「ブゴッ!」

あたしのビンタを喰らった中年男は吹き飛び、ホームをゴロゴロと転がってピクリとも動かなくなった。
近づいて見ると、中年男は口から泡を吹いて白目を向いてる。

あちゃ~、ちょっとやり過ぎたかも。

「……300SPぐらいかな」
「え?」

気付けば男子高校生が真横に居た。

「とりあえず俺、駅員さん呼んでくるね」

あたしは駅長室で事情聴取を受けた。
ビンタで失神した中年男は医務室へ運ばれ、無事意識を取り戻したらしく、駆けつけた警察官に現行犯で逮捕されたみたいだ。

事情聴取を終えて、駅長室を出ると、証拠動画を提供してくれた彼が待っていた。

「さっきはありがとうございました」

あたしは深々とお辞儀をしてお礼を言った。

「礼には及ばないよ」

うひょー、クールで紳士ぃ!

「あ……あはは、じゃあ、あたしはこれで失礼します」

さて、これからどうしようか?
一限目の授業には間に合わないし、もう今日は学校に行く気力が失せた。
本屋でも寄って帰ろうかな。

「あのさ」
「はい?」
「俺、今日はもう学校サボろうと思うんだけど」
「あ……す、すいません。あたしのせいで」
「よかったら、少し付き合ってくれない?」
「はい?」

近くのカフェへ入ったあたしと彼。
う~、男の人と二人でカフェなんて来た事ないから緊張するなぁ。

「なに飲む?」
「じゃあ、カフェモカを」
「了解、俺も同じのにするよ」

彼は手を挙げ、店員を呼び寄せて、カフェモカを二つ注文した。
なんかスマート。カッコよ。

「自己紹介、まだだったね。俺は掌愛之助(たなごころあいのすけ)、○○高校の三年だよ」
「あ……平手波瑠です、○○高校の二年です」
「……ふ~ん、公立なんだ。てっきり私立だと思ってた」
「え? なんでそう思ったんですか?」
「波瑠、アスリート体型だし」

すご……見た目でそんなこと解るんだ。てゆーかいきなり呼び捨て? 

「あたし、この春から編入したんです。去年までは私立○○高校に通ってました」
「○○高校? 確か、女子バレーの強豪校だよね。なんで辞めたの?」
「……えっと」

答えあぐねていると、店員のお姉さんがカフェモカを運んできた。
あたしは小さくいただきますをして、カフェモカを飲んで喉を潤わせた。

「事故……交通事故に遭っちゃって」

小学一年から始めたバレーボール。
背は低いけど、生まれつき瞬発力だけは高かったあたしは、それを活かしたハイジャンプを武器に、中学は全国制覇、高校も一年生エースとして全国制覇を目指し、ひたすら練習に打ち込む日々を過ごしてた。

でも──

去年の夏、交通事故で両足の靭帯と、アキレス腱を断裂した。
事故後は、必死にリハビリをして歩けるようになった。

なったけど──

担当医に、『以前のように跳ぶことはもう、出来ない』と宣告された。
それでも、諦めきれなかったあたしは、リハビリを必死に続けた。
だけど、事故の前みたいに高く跳ぶ事は出来なかった。

だから……あたしはバレー部を退部した。

「……なるほど」
「あ、すいません。何か喋りすぎちゃいました」

不思議だ。
初めて会った人に、自分のことをこんなにも話したこと、今まで一度もないのに。
あたしの事を助けてくれたから?
あたしがスポーツ選手だった事を見抜いたから? 

……この人はなんとなく他の人とは違う雰囲気を持ってる。

独特の空気感をまとったこの人は、あたしの全てを受け止めてくれるような……そんな、そんな感じが…………ハッ!
ちょ、何を考えてるのあたしっ!? 恥ずっ!

「エーススパイカーか……だからあんなにも強烈なビンタが打てたんだね」
「あ……あははは、すいません、恥ずかしい所を見せちゃって」 
「ううん、納得した。ねぇ、波瑠」
「はい」
「大切な話がある。もう少しだけ俺に付き合ってほしい」

あたしと彼は近くの公園へ移動した。

「あの……大切な話って?」

勢いに任せてついてきちゃったけど、ここに着くまで彼は無言。
もしかして新手のナンパ? それとも……。

「ねぇ、波瑠」
「はい?」
「俺にビンタを張ってほしい」
「……は? ビン……タ?」
「うん。全力で張ってほしい」

いやいやいや!
何言ってんのよ、このクールイケメンは!?
ビンタ? ビンタァ!?

「ちょ、待ってください。えと、たなごころ……さん?」
「愛之助でいいよ」
「あ……愛之助さん、ビンタって何ですか? そもそもあなたにビンタを張る理由がありませんけど」
「波瑠」
「はい?」 
「君はさ、空気を吸うのに理由を考えたこと、ある?」
「ない……ですけど」
「そういう事」 

どゆこと!?

「え~、でも会って間もない人にビンタを張るなんて……」
「今さっき、張ってたよね」
「いや、あれは衝動的であって……」
「衝動的だろうとなんだろうと、君がビンタを張った事実は動かないよ」

ダメだ、何を言っても論破されそう。
女性にビンタを張られたいって、もしかしてドM属性ってやつなのかな?
てゆーか、今日は朝から何なの!? 痴漢の次はドMに捕まるって! 
はぁ……でも張らないと押し問答になりそうだし、一応助けてくれた恩人だし。

仕方ない、張るか。

「……わかりました。力強いですけど大丈夫ですか? 元エーススパイカーですよ?」
「問題ないよ、思いきり張って」 
「じゃあ、いきますよ?」
「うん」

あたしは愛之助の左頬に手のひらを添えた。
あ~緊張するなぁもお! 思いきりって言うけど、さっきの痴漢に張ったビンタだと危ないから、70%ぐらいで張ってみようか……。

「せー……のっ!」

パアアアアン!

うわわわっ! 力込めすぎちゃった!

愛之助の頬を張った手応えが、右の手のひらにしっかりと残った。
どうしよう……こんなイケメンにビンタ張っちゃったー!

「だ……大丈夫ですか?」
「ねぇ、波瑠」
「は、はい……」
「俺は思いきり……全力で張ってって言ったよね?」
「え?」
「今のビンタは200SP程度……つまり70%ぐらいの力。これじゃ蚊も殺せないよ。やり直して」
「えぇ~!? まだ張るの!?」
「勿論。それと今のビンタ、若干指が当たってたから、しっかりと手のひらでほっぺたをミートしてね」

指? まぁ、確かに手のひらを当てるとスパイクみたいになっちゃうから、実際指で当てるように意識はしたけど。
あたしが手加減した数値をピタリと当てたのも驚いたけど、何よりも驚いたのは愛之助の状態だ。
70%のビンタとは言え、あたしのビンタはスパイクと同義。常人なら激痛に身悶えているところだ。
にもかかわらず、彼は痛がる素振りすら見せず無表情、ほっぺたも全然赤くないし、腫れてもいない。

「じゃあ、もう一回。いきますよ」
「うん、ちゃんと手のひらでミートしてね」

わかってるっつ~の。
てゆーか、なんか段々腹立ってきちゃった。
何でビンタを懇願してるのに上から目線な訳? こうなったら、さっき痴漢に張った強さのビンタで、悶絶させてやろうかな。

あたしの中に眠っていた、ドS属性が目覚めた。 

「――せぇ、のぉ!」 

ヴァチィイッ!

サーブを打つかのように、クイックモーションからコンパクトな軌道を描いて、愛之助の左頬を思いきり張り飛ばした。

これならどうだ!

「240SPぐらいだね。うん、悪くない」 

マジ!? 今の相当力込めたよ!?
愛之助は変わらず無表情、飄々とした口調であたしのビンタについてブツブツ呟きだした。

「だ……大丈夫なの?」
「君こそ大丈夫? 掌低気味だったから骨が心配。ちょっと見せて」

愛之助はあたしの右手を掴み、手のひらをマジマジと見ながら触り始めた。

「骨に異常は無いね……なるほど、いい筋肉のつき方をしてる。質感もシルキーかつ滑らか、この柔かさで威力あるビンタが張れる打ち手(スラッパー)は中々いないよ」 

あたしは手を振りほどいて、

「ちょ! 触りすぎ!」
「あ、ごめん。嫌だった?」
「嫌じゃない、嫌じゃないけど……」

こんなイケメンに手を触られたらドキドキするじゃん。あたし、恋愛経験ゼロなんだから。

「波瑠」
「何よ?」
「もう一つ行きたい場所があるんだけど、着いてきて」
「……は?」

都内某所──

「……STラボ?」

愛之助に連れてこられた場所は、外観と看板から判断すると『ジム』みたいだけど、こんなとこにあたしを連れてきて一体何をさせる気?

「波瑠、こっちだ」
「う……うん」 

あたしは愛之助の後に続いて、ジムの中へ入った。

バチィ!

「うわっ!」

入った瞬間、ピストルのような破裂音が、あたしの鼓膜を叩いた。
びっくりして思わず身を屈めたあたしは、恐る恐る破裂音のした場所へ視線を向けた。

そこには、プロレスやボクシングの中継で見たことがある、リングがあった。

リング上には、金髪ポニーテールの美人と、ガッチリした体格の女性が向き合っていた。

「くぅう~、やっぱヘビー級のビンタは効くねぇ。よし! じゃあ、私のターンいくよ!」

金髪ポニテ美人は、ガッチリ体格の女性の左頬に手を添えて、一回、二回と反動をつけた後── 

「──んっ!」

バチイィン!

思いきりビンタを張った。

するとガッチリ体格の女性は、まるで糸の切れた操り人形のように力なく膝から崩れて、リングに横たわった。

「ッシャア──!」 

金髪ポニテ美人は、頭上でガッツポーズを決めた。

「すご……あの体格差で一撃?」 
「ポニーテールの方はこのジムのエース、芹沢結月選手。倒れてる方は別のジムのヘビー級選手だよ」 
「ねぇ、愛之助」
「なに?」
「このジムは何をやってるの? 女子プロレス……とか?」
「違うよ。ここはSTラボ、スラップ・トライアスロンの選手を育成しているジムなんだ」

スラップ・トライアスロン?

「スラップって確か和訳すると……ビンタ、だっけ?」
「そう、ねぇ波瑠」
「……なに?」

なんか、嫌な予感がする。

「僕と組んで、スラップ・クイーン、目指してみない?」

【第2話へ続く】


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