【男の育休物語#07】6ヶ月以上の育休をとってみて思うこと
自分は2021年4月から2022年2月まで約11ヶ月の育休をとった。
ちょっと調べてみたら、厚生労働省「 男性の育児休業の取得状況と取得促進のための取組について 」によると、男性の育休取得率は約6%(平成30年)で、そのうち6ヶ月以上取得する人は3%らしい。
ということは、自分は結局のところ何%に位置する人になるのか分からんけど、まーまーレアっぽい。レアならせっかくだし、男の育休について色々書いておこうと思う。#07は「育休の実際(7ヶ月〜9ヶ月編)」だ。これから育休取得を考えている人の参考に少しでもなりますように!
【 登場人物 】
自 分(38歳)絶賛育休中でビール好き
妻 (37歳)一家の大黒柱でチョコ好き
長 女( 5歳)世話焼きでママゴト好き
長 男( 2歳)いつも姉の金魚のフン男
育休7ヶ月目(2021年10月)
この頃になると家事の手際が良くなり、子どもの色んなことにスムーズに対応できるようになっていた。家事に対する成長が自覚できる場面も多くなって、少し楽しめるようになっていた。
一例を挙げると、自分はお恥ずかしながら、リンゴの皮むきとか皮むく系の包丁使いができなかったんだけど、6ヶ月以上毎日料理してたらいつの間にか余裕でできるようになってた。もちろん包丁も研げる。
家事の合間にやっていたnoteも、気付けば当初と比べものにならんくらいの反響をいただくようになり、やっていて楽しかった。日々の小さな積み重ねが知らない間にどんどん大きくなっている。6ヶ月という時間の大きさを感じた月だった。
1018(月)
曇り。昨日に引き続きかなり寒くなってきた。半袖半ズボンじゃ厳しい。今朝は早く目が覚めてしまって、昼前にとても眠くなった。長男が15分くらい眠らせてくれてうれしかった。「かなり待ったんですけどー」と目覚めた時に言われてしまった(笑)noteではじめてサポートを頂いた。なんかお金もそうだけど、頂いたメッセージがめちゃうれしかった。
1025(月)
雨。久しぶりに朝からずっと雨だった。雨が降るとかなり寒い。長男の2歳6ヶ月健診へ行き、夕方はニャンコの忌避剤を撒きまくった。これでウンコされなくて済むはずだ。ストーブで温めたお湯で飲むお茶は最高に美味しい。気付けば長男が自分と一緒に寝たり自分と一緒に風呂に入りたがるようになっている。うれしいような……(寝苦しいような)やや複雑な気持ちだ。
育休8ヶ月目(2021年11月)
いよいよ育休終了まで100日を切った月。ここまで来ると、育休の日々を完全に楽しんでいた。まぁもちろん大変な日もあった。でも、育休始めたばかりの4月とは比べものにならないくらい心にも体にも余裕があった。日々の日記には、子どもとの楽しい毎日が綴られていていた。
1112(金)
晴れ。長男が寝坊して、朝は長女の幼稚園の送りもあるからてんてこ舞いだった。そんな訳で、長男はいつもの時間に朝ごはんが食べられなかった。でもまぁ今日は気分を変えて公園にピクニックがてら、そこで食べることにした。風が強くて体感は寒かったけれど日差しはあたたかで、公園の緑と相まってなんだかステキなリラックスタイムになった。こういう時間を過ごせるのは育休ならではだと思う。この育休があと100日足らずで終わってしまうなんて悲しい。
育休9ヶ月目(2012年12月)
育休終了がチラついて、少し寂しい気持ちになる日もあった。でもまぁここまでの間に色んなことがやれたし、残りの時間も家族と一緒に楽しもう!年末にはそんなふうに思えていた。(後述)
1217(金)
曇り時々雨。長女の幼稚園イベントのお手伝いへ行き、子どもたちと触れ合った。父親が来るのが珍しいのか、園児たちが自然と寄ってきてくれるのはなんかすごく楽しかった。一緒にお手伝いにきたママさんとの会話の中で、ウチのように父親が来てくれるのを子どもがうらやましがっている!という話を聞いた。長女にとっては、他の子のお母さんがイベントに参加しているのを毎回うらやましがっていたので、両親は半々くらいでイベントに参加できたら理想だなーと思った。
ふりかえり
さて、いよいよ育休も残り50日を切り、職場復帰が視野に入ってきたところで、ふと思い返すことがあった。
それは自分が育休に入ったばかりの頃のことだ。
育休での経験を
仕事に活かそう
当時の自分は、育休を仕事でのスキルアップに使おうだなんて考えている節もあったんだけど、ここまで9ヶ月間の育休生活を送る中で、その考えはいつの間にか180度変化していた。
育休での経験を
仕事に活かす必要はない
だって、自分にとってこの9ヶ月間は育児が生活の中心だったからね。
前のような発想は、仕事が生活の中心になっていたから生まれたんだと思う。くれぐれも、それが悪いと言いたいわけではない。でも今となっては、なんで育休での経験を(積極的に)仕事に活かそうと考えていたのか、自分でも意味がわからない(笑)
変な言い方だが、別に仕事したくて育休を取ったわけではないのだ。
ここまでをふりかえってみると、この育休は自分に対して、ひいては妻や子どもに対して大きな意味を成したと胸を張って言える。だからもう満足だ。
ひょっとしたら育休中の経験のいくつかは仕事でも役立つだろうが、それはあくまでも副産物だろう。
あと2ヶ月しっかりやり切って、仕事にはまっさらな状態で復帰しよう!
そう思っている。
#08「育休中にいただいた質問編」へつづく
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