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一人が好きなのに、編む場を開く理由。

私は、人が苦手です。

人と会うと、気を使います。
使わなくていいところまで気を使って、帰ったあとにどっと疲れます。

だったら、一人でいればいい。

実際、編み物は一人でできます。
誰にも合わせず、自分の好きな時に、自分のペースで編めます。

私は、その時間が好きです。

でも、私は寂しがりやでもあります。

人が苦手なくせに、人が好きです。
ずっと一人でいると、ときどき人の気配が恋しくなります。

本当に面倒な人間だなと思います。

一人でいたい。
でも、ずっと一人は寂しい。

編み物も、少し似ています。

基本的には一人でするものだけれど、
たまには誰かと同じ場所で編みたくなる。


だから私は、編む場を開きます。


ただ、人が集まる場所には、また別の気疲れがあります。

話しかけた方がいいのかな。
一人で編んでいたら、感じが悪いかな。
誰かと話したいけれど、自分からは声を掛けにくい。
今日はあまり話したくないのに、そう言うのも難しい。

私自身が、そういうことを考えすぎる人間なので、
何があれば安心してそこで編めるだろうと考えました。

そこから生まれたのが、「編み人のサインバッジ」です。

誰かと話したい時のしるし。
今日は一人で編みたい時のしるし。

言葉にしなくても、その日の気分を伝えられるものです。

もちろん、ずっと同じ気分でなくてもいい。
途中でバッジを替えてもいい。


No Rules for Amimono.の編み会も、
私がいつかつくりたい「糸と音と」も、
社交的な人だけの場所ではありません。

私のように、寂しがりやで、気を使いすぎてしまう人。
誰かと編みたいけれど、輪の中に入るのは少し怖い人。
おしゃべりを楽しみたい日も、一人で手を動かしたい日もある人。

そんな人も、その日の自分のままでいられる場所にしたいと思っています。


そして、これが、私が「糸と音と」という場をつくろうとしている理由です。

私は寂しがりやだから。
編み物という共通言語で、人とつながれる場所がほしいのです。

編みたいものを持って来て、一人で手を動かしても、誰かと話してもいい。そんな場所が、私自身にも必要なのです。

私が思い描いている「糸と音と」の常設の場所は、まだありません。
でも、いつか本当につくりたい場所です。

人が苦手で、人が好きなまま、
私も皆さんと一緒に編みます。



No Rules for Amimono. 東京編み会

編みたいものを持って来て、思い思いに編む時間です。

性別にかかわらず、編み物が好きな方でしたら、どなたでもご参加いただけます。

【開催日時】2026年8月19日(水)11:00~13:30(10:45~入場可)
【会場】副都心線/大江戸線 東新宿駅近く(お申込み後、詳細をお知らせ)
【参加費】3,300円(ドリップバッグ1袋、編み人のサインバッジ1個、編み物ワーク、編み会参加費が含まれます)
【お申込み方法】申込みフォーム

お申込み受付中です。


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