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合計特殊出生率が急降下した1985年

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最近の話と思いきや?

現代の常識

もうずっとですが、合計特殊出生率が下がり続けていますよね。
それは誰もがご存じだと思います。
ですがこれって、第2次ベビーブーム以降からずっとなんですよ。母数が減っているので、大きく減っているように見えるだけで。

具体的な数字で例えると

例えば10%減だったとして、
前年度100人だったら90人になります。
前年度10人だったら9人になります。
見た目の数字こそ違いますが、割合自体は同じです。
なので、時代が進むにつれて、目につきやすくなったのです。

急降下はいつ

令和でも平成でもありません

なんと、昭和60年です。1985年です。

厚生労働省の「出生数、合計特殊出生率の推移」のページには、2019年までの推移しか見つけられませんでしたが、これでも十分言えます。

グラフを見て下がり続けていることは分かりますが、ピックアップしたい1985年は見えないので、このサイトに添付されているexcelが具体的です。
勝手に貼るわけにはいかないので、ここには貼れませんが…。
01-01-01-07.xls というファイルです。(ファイル名は小文字です。)

具体的に見てみましょう

1950年~2019年の実績と、2040年の予想が厚生労働省の先ほどのexcelに具体的な数字で載っています。
この数字を基に、合計特殊出生率の推移を計算すると・・・

第2次ベビーブームの頃は特殊なので、除外して考えたいので、1980年以降だけを見て行きます。
すると、1980年以降で最初に大きく減るのが1985年なのです。
前年度から0.05減です。
次に大きいのが1989年の0.09なので、そちらの方が大きいですが、最初に大きく減っているのが1985年です。

比較

  • 1980年:0.02減

  • 1981年:0.01減

  • 1982年:0.03増

  • 1983年:0.03増

  • 1984年:0.01増

  • 1985年:0.05減

  • 1986年:0.04減

  • 1987年:0.03減

  • 1988年:0.03減

  • 1989年:0.09減

  • 1990年:0.03減

この後の急降下は、1995年の0.08でようやく次の急降下です。

バブル前?

1989年はバブルの絶頂期

1989年はバブルの絶頂期なので、色々やりたいことを優先したり、働けば働くほどお金を稼げるとかで、激減は多少想像できなくもないのですが、1985年は???

1985年はバブル直前

さて、1985年はバブル直前です。
好景気!未来は明るい!
そんな中でなぜ急降下したのでしょうか。

次回

何故減ったんだろう?
その辺りの私の考えを書いていこうと思います。


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