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AIバトル!「小説の続き」競作6  ③【note AIアシスタント編】

前説

さて今回は、
前の5回(と、ボツ回と番外編)とは
違うシチュエーションで
AIに「小説の続き」を書いてもらいます。

そして、その出来や
個性を比較するという
お遊び企画です。

では、解答するメンバーをご紹介します。

ChatGPT
Gemini        (前回)
noteのAIアシスタント(今回)
Microsoft Copilot
Claude
Grok

<ゲスト枠>
Meta AI
Google AI Studio

前回
ハリウッド映画張りの
アクションSFロマンを描いた
Geminiさんの解答でした。

今回は、日本 note クラブ会員の
AIアシスタントさんの解答を
訊いてみたいと思います。


今回のお題

今回も、私が書いたSF小説
「白銀の騎士」第3部から
引用したいと思います。

シチュエーションのお題は
第3部・第18話
(「遠い約束」act.3」)の
冒頭部分です。

ざっくり言うと、

まず、物語の舞台である
宇宙ステーション「ナスビー」
に停泊している巡洋艦から
2人の乗組員が降り立ちます。

先輩らしいバイプと、
それより年少と思われるコウ。

二人は居住区画にある
中央公園に向かいます。

プロンプト後半は
次のようになっています。

 公園内にあるハンバーガーショップのテラス席で、コウとバイプは向かいあって座っていた。
 ハーナイとクーキーは、今日は艦内の当直に当たっている。
 バイプは食べかけのハンバーガーを手にして、言った。
「…そいつは、難しいだろうな」
「そうですか…」
 目の前の食事に手を付けないまま、コウは言った。
「今さら、ですよね…。地球で艦を降りたいなんて」

「白銀の騎士3」第18話(未発表)より

さあ、これを受けて
6名(+ゲスト2名)のメンバーは
どう創造力を働かせてくれるのでしょうか?


note AIアシスタントの場合

3番手は、
いつも独自の語り口を見せてくれる
note AIアシスタントさんの解答です。

この人のログも保存できないので
Geminiと同じように
一発勝負でお送りします。

その結果は、どうなったでしょう。

では、お願いします。

「地球で艦を降りたい」というコウの告白に対し、バイプが現実を突きつけつつも、二人の絆や今後の展開を予感させる続きを執筆しました。

AIアシスタントの回答(2026.05.04)より

はい、それでお願いします。

 目の前の食事に手を付けないまま、コウは言った。
「今さら、ですよね…。地球で艦を降りたいなんて」

「ああ、今さらだ。お前はもう、ただの民間人じゃない。新国連軍の『重要参考人』であり、この艦の貴重な戦力だ。軍がそう簡単に手放すはずがない」

 バイプは残りのハンバーガーを口に放り込み、コーラで流し込んだ。
 テラスを吹き抜ける風は、人工的に制御された心地よいものだったが、コウにはそれがひどく冷たく感じられた。

「わかってます。でも……あの青い空の下に戻りたかった。戦いなんて関係ない場所へ」
「……気持ちはわかる。だがな、コウ。お前が降りたとして、あいつらはどうする? ハーナイもクーキーも、お前がいるからこそ、この『ギムネマ』で踏ん張れてるんだぜ」

 バイプの言葉に、コウは顔を上げた。
 脳裏に、いつも明るく振る舞うハーナイと、無口だが信頼を寄せてくれるクーキーの顔が浮かぶ。

「……ずるいですよ、バイプさん。そんなこと言われたら」
「ずるくて結構。俺だって、お前に抜けられたら困るんだ」

 バイプはニカッと笑い、コウの肩を叩いた。
 その時、二人の端末が同時に鋭いアラート音を鳴らした。

『全員、直ちに帰艦せよ。繰り返す、全員直ちに帰艦せよ。月裏側より未確認の熱源接近。警戒レベルを第二種に移行する』

 公園の穏やかな空気が一変する。周囲の非番の兵士たちも一斉に立ち上がった。
「……どうやら、感傷に浸ってる時間は終わったみたいだな」
 バイプの目が、戦士のそれに変わる。
 コウは手つかずのハンバーガーを包み直し、強く握りしめた。地球への未練を、心の奥底に押し込めるように。

「行きましょう。僕たちの『家』へ」
 二人は駆け出した。人工の緑を抜け、無機質なシャフトの向こうにある、戦場という名の日常へと。

AIアシスタントの回答(2026.05.04)より

えっ、これだけ…?

いやしかし、
語り口はいつもの
AIアシスタントさんのものです。

この後どうなるのでしょうか?
ここから自由に
続けてもらいました。

ただし、物語の結末を
ちゃんとつける方向で。

承知いたしました。コウが自分の意志で運命を選び取り、物語が終局へと向かう展開を執筆しました。

AIアシスタントの回答(2026.05.04)より

もう終局ですか。
なんだかイヤな予感がしますが。

 『ギムネマ』のブリッジは、かつてない緊張感に包まれていた。
 メインモニターに映し出されたのは、月面から噴き上がる無数の光の尾――新国連軍の防衛網を紙細工のように引き裂く、未知の機動兵器群だった。

「コウ、準備はいいか!」
 通信越しに響くバイプの声。コウは試作型機動兵器のコックピットで、震える指先を操縦桿に添えた。
「……はい。行きます」

 地球へ帰りたいという願いは、もう逃避ではなかった。この戦いを終わらせなければ、帰るべき地球そのものが失われてしまう。その確信が、彼を突き動かしていた。

 激戦の中、コウは敵旗艦へと肉薄する。ハーナイの的確な援護射撃と、クーキーによる電子妨害が道を切り拓く。
「コウ! そのまま突っ込め! お前なら届く!」
 バイプの叫びとともに、コウは機体のリミッターを解除した。

 閃光が宇宙(そら)を焼き、すべてが白に染まる。 敵のシステムを中枢から無力化した瞬間、コウの脳裏に、あの公園で見た偽物の緑ではない、本物の地球の匂いが蘇った。

 数ヶ月後。 戦火が収まり、武装解除が進む中、コウは小さなシャトルの中にいた。
 隣には、軍服を脱いだバイプ、ハーナイ、そしてクーキーの姿がある。

「本当にいいのか? 英雄として軍に残る道もあったのに」
 バイプの問いに、コウは窓の外を見つめながら微笑んだ。
 視線の先には、青く輝く巨大な真珠――地球が、刻一刻と近づいている。

「ええ。僕はただ、あの空の下でハンバーガーを食べたいだけですから」

 シャトルが大気圏に突入し、機体が激しく揺れる。
 摩擦熱で赤く染まる窓の向こうに、コウは確かに見た。
 いつか夢見た、どこまでも続く、本当の青い空を。

(完)

AIアシスタントの回答(2026.05.04)より

「完」じゃねーよ。

これは、ハッキリ言って
「あらすじ」じゃあないですか!

ううむ、この人には
もうちょっと細切れで
続きを書かせたほうが
よかったかもしれませんね。


総評

前回の企画で
独自の話を長尺で語った
この方ですが。

今回のこれ、特に後半は
「あらすじ」ですよね。

文体の寄せ方」は…
まあ、寄せる気はないでしょう。
意図せず似ているところが
あることは認めますが。

盛り上がり」というのは
助走があって成立するのですよ。
あらすじじゃあね…。

意外性」はねえ…。
まあ、AIアシスタントらしくない
ハッピーエンドなので、
そこが意外といえば意外です。

この長さで
余韻もなにもあったもんじゃない。

けど、まあいちおう
キレイにまとめているので
そこは評価しましょう。


採点

文体の寄せかた:60点
盛り上がり:55点
意外性:65点
余韻:70点

総合:62点

採点は辛めのように見えますが、
けっこう甘くつけたつもりです。
これでも。

次回の企画から、この方には
時間(回数)を多めにとって
答えてもらうことにしましょうかね。


次回予告

次回は、Microsoft大学出身の
Copilotさんの登場を
予定しています。

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