【ドバイ準備】week 14:危険レベル3の壁
6月も1週間が経過した。
相変わらず渡航についての具体的な話は会社から下りてこないまま、私の仕事の引き継ぎがスタートした。
果たして自分はいつまで日本で働けるのか。そこすら未確定な状態のまま、6月を過ごしています。
■ 渡航の目処について
3月末に「6月中の日本滞在は確定」となってから、全く動きのなかった夫のスケジュール。
もし7月に渡航するなら、少なくとも6月中旬からは会社での引き継ぎがスタートするだろうと見ていた。
だが、改めて夫と現状を話し合ってみると、
ある可能性が見えてきた。
それは、「危険レベル3(渡航中止勧告)」のままでいる間は、会社が新たにVISA申請を動かすことはないのではないか、ということだ。

つまり、「何月ごろ」といった時期的な目安は今の私たちにはないに等しい。
動きがあるとすれば、それは現地の危険レベルが下がった時。会社の通知を待つよりも、外務省の安全ホームページをこまめにチェックしておくことこそが、自分たちの渡航時期を見定める一番の近道なのかもしれない。
■ 仕事の引き継ぎスタート
私の仕事は月次でやることが明確に決まっており、上旬、中旬、下旬と1ヶ月を通して引き継ぎを行う必要がある。
本来の予定であれば、7月に下見渡航へ行く可能性を考慮して、5月に引き継ぎをスタートし、6月はフォローアップに回る計画だった。
ところが、引き継ぐ予定だった人が急遽退職することになってしまった。急いで別の後任候補を探して調整を重ね、なんとかこの6月から引き継ぎをスタートさせることができた。
とはいえ、私自身も自分がいつ退職するのかリアルなイメージを持てないままでいる。
「まだ来月もフォローできると思うので……」といった、なんとも微妙でゆるい感じの引き継ぎになってしまっているのが現状。
ただ、夫の渡航が決まればすぐにでも怒涛の渡航準備がスタートする。やはりこの6月、7月で全てを引き継ぎ切らなければならないという慌ただしさは、常に頭の片隅にある。
■ 娘の学校生活
4月末に突然お友達から無視をされ、登校拒否になりかけながらも、なんとか踏ん張っていた小学6年生の娘。
ここに来て、なんと、無視をしていた張本人の子が、今度は娘にベッタリになった。
娘自身もこれには戸惑っている。
先日、久しぶりに塾の時間が被った時のこと。
前回は目も合わせず、授業後も飛び出すように帰っていったその子が、今回は当然のように娘の腕を組んで出てきた。
そのまま一緒に電車に乗り、帰り道も自分の家を通り過ぎて我が家の前までついてきて、「バイバイ」をした後に引き返していった。
道中も、「〇〇(娘)って本当に女子力高いよね」「こんなに趣味が合う友達ってなかなかいないから嬉しい!」と、恐ろしいほどの褒め言葉オンパレードだった。
転校早々、不安でいっぱいの中この勢いで来られたら、嬉しくもなるし気を許してしまうのも無理はない。当時の娘の状況を思い出し、娘への同情心がさらに高まった。
さすがに一度どん底に突き落とされているだけに、娘はそれらのアプローチを全て笑顔で上手く受け流していた。
彼女の極端な行動には思うところがたくさんあるけれど、それでも無視され続けるよりはずっといい。
それに、彼女と離れている間に娘には他のお友達もできた。
また学校に楽しく通えているおかげで、一度は「絶対に行きたくない!」と頑なになっていた修学旅行についても、「また行きたいな」という気持ちが戻ってきている様子だ。
運動会、社会科見学、調理実習、プロジェクト発表会。この2か月だけでも、娘にとっては初めての経験がたくさんできて本当に楽しかったのだろう。
毎日、私に学校の話をするのが日課になっている。話すことがなくなると「もっと聞いて!」と言ってくるほど!学校が大好きな様子が伝わってきて、本当に微笑ましい。
■ 中東情勢の現在地
最後に今週の中東情勢。
少し前にトランプ大統領がSNSで「イランとの戦争終結に向けた合意案の大部分が交渉済みだ」と発言し、大きな話題になった。
イラン側からは「米国の一方的な主張であり、現実と一致していない」という反発も出ており、公式な「終戦の締結」にはまだ至っていないのが現状だ。
