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荒井良二展レポ③|newborn いつもしらないところへ たびするきぶんだった


~荒井良二さんの展覧会シリーズ~



前回までのあらすじ
友人と絵本作家・荒井良二さんの展覧会へ
私が荒井良二さんの作品との出会ったのは友人からプレゼントされた絵本。
「ぼくのキュートナ」だった。(他の作品を知らなかった)
一緒に行った友人は元・書道家であり私の師匠。
感想が一味ちがう、彼女との展覧会は面白い。
入口付近で写真撮影会。

「あさになったのでまどをあけますよ」という作品に強く惹かれる。
作品を観ながら自分の内面を深堀りしようする。
言葉にできない感情になる。
作品の温度感がここちよく、いつか心の窓を開けたいと願った。

こんな感じだったような?

興味のある方は、ぜひ①・②をどうぞ。




『ぼくはこんな絵本を作ってきたんだ』

『あさになったのでまどを開けますよ』を一通り見た後。

絵本の展示コーナーへ。
荒井良二さんの作品をほとんど知らなかったので、絵本たちとはじめましてのご対面をする。

力強くかんじる文字
この木の枠の中に展示コーナー


ここからは

見た順序をランダムに紹介。



荒井良二さんの『new born』をまだこれから見る方もいらっしゃると思うので、展示されている順序が分からない方がワクワクしそう。

私が感じたままパズルのようにレポートしていきますので、よかったらお付き合いください。

ちなみに現在は宇都宮で開催しているようです。
10月には神戸。
楽しみですね。

2025年7月20日(日)~9月23日(火)
会場 :
宇都宮美術館

2025年10月11日〜12月21日
【兵庫会場】神戸ゆかりの美術館

引用:『new born』公式サイト


『きょうはそらにまるいつき』

『あさになったのでまどをあけますよ』と対になっているような作品。

『きょうはそらにまるいつき』。


いろんな窓から月が見えます。
バスの窓、アパートの窓。
どんな情景でもみている月は、たった一つ。
同じ月。
だけど色も違うし、角度さえも違うし、
愛しいような、寂しいような、嬉しくなるような。

そんな月がたくさんでてきます。


これは地球。


ある絵の場所で足が止まった。

赤ちゃんがそらを見ている。
赤ちゃんってこんな感じだろうな、やわらかい、優しい絵。

おかあさんに抱っこされて、その窓から月をみている。

ちょっと泣きそうになったのだ。
自分の幼い頃を思い出して、、とかではない。

こんな風に誰かを抱きしめながら月を見ながら、子守唄を歌いたかったのか、胸の奥がつんとした。

それでも赤ちゃんの絵は可愛い。
そして優しい。


作品をみながら感情が湧いてくる。
感情が湧くっていうのは、悪い事じゃない。


そんなことを想った。

荒井良二さんの色は瑞々しい。
そう思ったのも束の間。
つぎの作品はモノクロ。

『みち』


『あさになったのでまどを開けますよ』
『きょうはそらにまるいつき』

近年の荒井良二さんの作品に色がふんだんに使われている。

25歳の作品『みち』はもうワンターンでみた作品のひとつ。







このみちが・・・


きみにつづいていれば・・・・・
いいなぁ・・・・・




未来へ宛てた手紙のような作品みたい。
紙の褪せた色も含めて素敵。

友人がこの作品の前で言ったひとこと。

「脱皮する直前みたいだね」

やっぱり彼女の一言はおもしろい。

荒井良二さんの作品がどんどん好きになる。

④へつづきます👉



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