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#129.問いかけ:上司が“頑張れ”と言った時、部下はどう感じているか?

こんにちは!人材開発コンサルタント・離職防止コーチのMAKOさんです。

忙しいのに成果が出ない管理職へ。1on1・育成・任せ方を“構造”から整え
て、 部下が自走するチームをつくるヒント をお届けいたします。

今回は「問いかけ:上司が“頑張れ”と言った時、部下はどう感じているか?」というテーマでお話をしていこうと思います。



1. 「頑張れ」は励まし? それともプレッシャー?

上司が部下に向けて「頑張れ」と声をかけるのは、ごく自然なコミュニケーションです。応援や期待を込めた言葉として、日常的に使われています。

しかし、その一言を部下がどう受け止めるかは状況によって大きく異なります。

  • 「自分を信じてくれている」と感じて力になる場合

  • 「これ以上どう頑張ればいいのか」と追い詰められる場合

  • 「結局、具体的な支援はないのか」と突き放された気持ちになる場合

つまり「頑張れ」は万能の励まし言葉ではなく、部下の状況や関係性によってはプレッシャーや孤独感につながる可能性があるのです。


2. 部下が「頑張れ」をどう受け止めるか

部下の感じ方は、その時のコンディションや組織の雰囲気に左右されます。ここでは代表的な3つのパターンを紹介します。

① 前向きな応援として響くケース
挑戦に取り組んでいる時や、信頼関係がある上司から言われた「頑張れ」はエネルギーになります。部下は「背中を押してもらえた」と感じ、勇気を持って行動できます。

② 重荷として受け止めるケース
すでに疲弊している時に「頑張れ」と言われると、「これ以上どうしろというのか」と感じます。励ましのつもりが、逆に負担を増やしてしまうのです。

③ 支援不足を感じるケース
「頑張れ」だけで具体的なサポートがないと、「結局は丸投げされている」と受け止められることもあります。特に課題が大きいときほど、言葉より行動での支援が求められます。

このように「頑張れ」という言葉は、状況次第でプラスにもマイナスにも作用します。だからこそ、上司は相手の立場や心理状態を踏まえた使い方を心がける必要があるのです。


3. 「頑張れ」を生かすための工夫

では、上司が「頑張れ」と言う時に、どうすれば部下のやる気を引き出せるのでしょうか。ポイントは3つあります。

① 具体的な支援をセットにする
「頑張れ」だけでなく、「困ったら一緒に整理しよう」「必要なら時間を確保するよ」といった具体的な支援を示すことで、部下は安心して頑張れます。

② 相手の努力を認めてから伝える
「ここまでよく頑張ってきたね。その上で、もう一歩頑張ろう」と言われると、単なるプレッシャーではなく承認と期待の両方が伝わります。

③ 言葉をアレンジする
「期待しているよ」「あなたならできると思う」と言い換えるのも効果的です。励ましのメッセージがより具体的に伝わり、部下の受け止め方が変わります。

上司の一言は、部下のモチベーションに大きな影響を与えます。「頑張れ」を単なる習慣的な言葉にするのではなく、相手に合わせて意味を持たせることが、信頼関係を築くカギになります。


最後までお読み頂きまして、有難うございました!
毎週月・水・金曜日に更新予定です。お楽しみに!

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