2024年映画ベスト10!+エンタメ振り返り
毎年恒例の映画ベスト🎥
今年もまた年をまたいでしばらくしてのタイミング(というかもう1月も終わっちゃう…😂)になってしまいましたが、2024年に観た新作映画のなかからベスト10を選んだので記録として残しておきたいと思います📝
最後に少し、ドラマをはじめ映画以外に楽しんだエンタメについても◎
▶2023年版はこちら👇️
2024年映画ベスト10はこちら!🏆
夜明けのすべて
ロボット・ドリームズ
ゴールド・ボーイ
侍タイムスリッパー
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
ミッシング
それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン
ハロルド・フライのまさかの旅立ち
きみの色
正体
特別枠①:ラストマイル
特別枠②:勝ち切る覚悟 日本一までの79日
10.正体

横浜流星がとても良かった…!「イケメンだから成立する話だ」という批判も目にしましたが、個人的には整った顔立ちがノイズにならないくらい役に入り込んで役作りをされていた印象でした。特に序盤の方とか良い意味で清潔感が全然ないし、何を考えているのか分からない恐ろしさと、でもどこか純朴そうで放っておけない感じが共存していて絶妙だった。
展開としてはご都合主義的なんだけれど、それはきっと監督の祈りに近いものなのかなと思っていて。現実世界ではこんなにうまくいくことはないけれど、それでも、この映画の登場人物たちのように人の本質をきちんと見て信じ救うことができる世の中であってほしい。そんなメッセージを感じました。
わたしたちが普段当たり前だと思っている日常は当たり前ではなく尊いものなんだと思ったし、不当に日常を奪われるようなことがどうか誰にも起こらないでほしいなと思ったな…。
あと、野々村和也役の森本慎太郎さん、SixTONESのメンバーなんですね!!上手な俳優さんだなあと思っていたらびっくり。他作品の出演も楽しみです!
9.きみの色

山田尚子監督✕吉田玲子脚本、かつ『けいおん!』以来の青春&音楽作品ということでとっても楽しみにしていた本作。山田尚子監督の作家性が極限まで研ぎ澄まされていて、繊細であたたかくて美しい世界に心が浄化されました。
頑張って言葉を尽くしてもこの作品の尊さは言い表せないし、言葉にした瞬間陳腐なものになってしまう気さえするので、鑑賞後の感覚を大事にしておきたいなあと思う。
劇中歌の『水金地火木土天アーメン』、めちゃくちゃ相対性理論ぽい曲だなと思ったらギターが永井聖一さんで納得🎸 ほかの劇中歌もよくてしばらくサントラをリピートしていました🤲🏻
8.ハロルド・フライのまさかの旅立ち

サールナートホールさんのツイートで知って、これは絶対好きなやつだ…!と観る前から確信していました。
余命わずかの元同僚に手紙を書いたおじいちゃんがポストの前で急に気が変わって歩き出して、そのまま歩いて、歩いて、イギリス縦断800km先まで直接会いに行く映画を上映します。「歩き続けるから生き続けて」と願いながら行く緑なす丘陵地とレンガの町々の、涙と笑いの手ぶら旅、あまりにも良いです。 pic.twitter.com/EqyfurarOM
— サールナートホール/静岡シネ・ギャラリー (@Sarnathhall) April 21, 2024
何か事件が起こったり大きなどんでん返しがあったりはないのだけど、ハロルドが友人の無事を、自分が歩くことがきっと友人を救うはずだということを、信じて祈りながらひたすら歩いていく姿が沁みた…。
誰かのためにする行動が必ずしも相手を救うわけではないし、結局のところどうしたって自己満足ではあるのだけれど。それでも、それが巡り巡って誰かの救いになることも確かにある。結果がどうであれ、相手を思って行動することの尊さを感じ、じんわりと心に残る作品でした。
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7.それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン

評判が良くて気になり、齢32歳にして人生で初めて映画館でアンパンマン映画を観ました。結論、とにかくばいきんまんの良さが詰まりまくった作品でめちゃくちゃ良かった、泣きました。
ばいきんまんの圧倒的な技術力と強靭な精神力の凄さを思い知らされたし、限られた資源を駆使してメカをつくるシーンは完全にDr.STONE。そして自分の弱みを開示したり、成功体験を積ませて自信を持たせるというマネジメント力(りょく)も発揮。ばいきんまんかっこいいよ…!
大人にこそ観てほしいアンパンマン映画、おすすめです!!!
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6.ミッシング

失踪した娘の帰りを待ち続ける夫婦の物語。キャスト陣の演技が凄すぎることもあり、上映時間中ずっと息が詰まって苦しくて仕方なかったです。でも、最後にはなぜか希望のようなものを感じてしまう不思議な感覚。
"他人のことは他人事である"という事実は、一見とても悲しいことにも思えるけれど、同じ温度感ではないからこそ助け合えることや続いていく関係性もあるし、むしろ良い人間関係というものはそういうものなんじゃないかなあと思わされました。
苦しい現実の渦中に居る人を他人である誰かが助けることはできない。自分で折り合いをつけて、生きていくしかない。そういったなかで「誰かのために」という気持ちが苦しい現実から抜け出す光になり、さらにその気持ちを行動に移すことが結果的に自分自身を救うことになるのかも。そんなことを思った作品でした。
(Netflixで配信スタートしています!)
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5.ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ

こちらも、サールナートホールさんのツイートで知って興味を持った作品です!
クリスマスを家族と過ごすため誰もが帰省した全寮制学校の冬の静けさに、その"誰もが"からこぼれ落ちた共通点のない3人、家庭環境が複雑な秀才君、嫌われ者の教師、息子を亡くした食堂料理長の3人が、寂しさをクリスマス料理のように持ち寄って、忘れられない2週間を過ごすことになる映画を上映します pic.twitter.com/fKJOLYFO1f
— サールナートホール/静岡シネ・ギャラリー (@Sarnathhall) April 28, 2024
ああ、いい映画を観たなあ… としみじみする鑑賞後感。
人生、理不尽でつらいことは沢山起こるし、この映画の3人がそれぞれ置かれている境遇のように、みんなそれぞれ何かしら背負って生きている人が殆どだと思う。
でも、こんなふうに良い時間や良い出会いが、たとえほんの短い時間だったとしても、ふと宝物のように巡ってくるから、人生は悪くないと思えるよなあとそんなことを思いました🎄
(Amazonプライムビデオで配信スタートしてます!)
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4.侍タイムスリッパー

幕末に生きる侍が現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてきて、戸惑いながらも"斬られ役"として奮闘するというストーリー。
侍が現代にタイムスリップ!なんてよくありそうな設定なのですが、ベタなコメディかと思いきや後半になるにつれて徐々にシリアスな展開になっていき、手に汗握るラストシーンへ繋がっていく。とても面白かった!!!
主演の山口馬木也さんが本当に素晴らしくて、もしかして本当にタイムスリップしてきたのかも?と思ってしまうほどリアル。これが有名俳優だったらどうしてもフィクション感が出てしまうので、インディーズムービーならではの良さだなあと思いました。
1館のみの上映から口コミによって全国へ拡大するという"カメ止め"のような現象にも、胸が熱くなるし応援したくなる…!日本アカデミー賞でもいろいろな賞でノミネートされているので、どこかの部門で最優秀賞受賞してほしいなあ!
3.ゴールド・ボーイ

義父母を崖から突き落としたサイコパスな殺人犯と、それをたまたま目撃していた少年たちとの心理戦を描いた本作。二転三転する展開で、上映時間中ずっとハラハラドキドキしてめちゃくちゃ面白かった!!!
サイコパスな岡田将生ももちろんなのですが、それと対峙する少年・朝陽を演じた羽村仁成くんが本当に凄まじくて…!これからの出演作もぜひ注目したいなあと思います。
ネタバレなしではあまり語れることがないのですが、とにかく面白いのでおすすめしたい!!!
2.ロボット・ドリームズ

今年の個人的ダークホース的作品。映画好きの皆さんの評判が良かったので気になって観に行きましたが、噂に違わず本当に良かった…!!
孤独を感じながら生きるドッグが、"友達ロボット"を衝動買いして一緒に暮らし始める…というストーリー。子ども向けの絵本のような絵柄の2Dアニメーションにセリフなしのサイレントムービーで、主要キャラクターは「ドッグ(犬)」と「ロボット」という本作。一見、映画館に観に行くまでもないかな…と思われてしまいそうだけど、この作品はこれらの表現"だからこそ"の魅力に溢れています。
シンプルな2Dアニメーションだからこそ、セリフがないからこそ、犬とロボットだからこそ、キャラクターたちの性別が明確ではないからこそ。だからこそ、普遍的で万人に伝わる映画になっているんだと思うのです。
楽しかったこと、幸せだったこと、辛かったこと、悲しかったこと。これまで自分の周りの人たちと一緒に経験してきたすべての時間が、いまの自分をつくっていて。いまはもう離別したり疎遠になっていても、その人たちと過ごした時間は何らかの形で自分の一部になっている。
出会うということは、いつか必ず別れがくるということ。それは悲しいことでもあるけれど、そうはいっても人生は続いていく。また新たな出会いだってある。そういった経験の積み重ねが、人生をより豊かなものにする。もう戻れなかったとしても、決して失うわけじゃない。
本当に心から出会えて良かったなあと思う映画です。
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1.夜明けのすべて

PMSに悩まされる藤沢さんと、パニック障害を抱える山添くん。そんなふたりが出会い、段々とお互いのことを理解していく…という本作。
ふたりとも病気が治るわけではないし、恋愛関係になることもない。ドラマチックなことは何も起こらないただの日常なんだけれど、それがとても豊かに描かれていて。説明されないからこそ、画面に映らないからこそ、こちら側が感じ取れることが沢山あり、映画体験として最高でした。わたしが映画に求めていることのすべてが、この映画には詰まっていた。
一昨年から昨年にかけて、夫のメンタルが弱ってしまい当時の仕事から離れてしばらく休んでいた時期があって。そのときの夫の姿やわたしの心情などが劇中の登場人物たちと重なったことも、この作品がめちゃくちゃ刺さった一因かもしれません。
とはいえ決してお涙頂戴な作品というわけでは全然なくて、持病が一つのテーマではあるものの暗かったり重かったりはなく、むしろ明るい作品です。(客席から笑いが起きるシーンも多々ありました) 主演のお二人はじめ、みなさん本当に演技が自然なんですよね…!
もっとこの人たちを見ていたいなあ、と思わされるし、映画が終わったあとも登場人物たちのその後が自然に想像できます。エンドロールも良すぎる。本当に素敵な映画でした!
(Netflixで配信スタートしています!)
特別枠①:ラストマイル

楽しみすぎて、そしてネタバレを一切踏みたくなくて、公開初日にレイトショーへ駆け込みました。
エンタメとしての面白さとメッセージ性を両立させる野木亜紀子脚本はさすがの一言。『アンナチュラル』『MIU404』が大好きだった身として、また彼らの姿が見れたのが本当に嬉しくて胸熱だった…!その反面、ストーリーとしてはずっしりと考えさせられるもので、鑑賞後はしばらく色々と考えたり考察を漁ったりしていたなあ。
そして3作品それぞれに毎度本当にぴったりの曲を提供する米津玄師の凄さよ…『がらくた』のエンドロールで涙しました。
特別枠②:勝ち切る覚悟 日本一までの79日

ベイスターズファンにとって、2024年は最高の年でした。
リーグ3位からはじまった横浜DeNAベイスターズのポストシーズンを追うドキュメンタリー映画で、試合中の映像はもちろん、試合の裏側や選手・コーチたちのインタビューなども盛りだくさん。
個人的には、山本祐大がデッドボールを受けたことで急遽交代で試合に出ることになった捕手・戸柱が「何か必要なものありますか?」と聞かれ、「大丈夫、全部持ってきた」と答えるシーンで涙が溢れてしまい、それからずっと半泣き状態で観ていましたね……。あの一言に、シーズン中あまり出番がなくても決して練習と準備を怠らなかった戸柱の努力が詰まっていました。
何度でも見返したいです!! \横浜優勝/🌟
以上、2024年映画ベスト10の振り返りでした🎉
ここからは、映画以外に楽しんだエンタメの話を少しだけ🤏
ドラマ

今年はもうなんといっても『アンメット』が本当に本当に良すぎました…!
ここしばらくのドラマのなかでもダントツかもしれない。
観る前は「記憶喪失モノ???またまたベタな〜〜〜〜」と内心小馬鹿にしてたのですが(本当にすみません)、杉咲花ちゃん・若葉竜也はじめキャスト陣の丁寧でリアルな演技、そして演出も脚本もすべてが素晴らしくてどんどん引き込まれていきました。なんかもう毎話のように嗚咽してたし、最終話は号泣して隣の部屋にいた夫を驚かせてしまったのもいい思い出(?)
民放のドラマからもこんな作品が生まれるんだ、と感動…!

安定の野木亜紀子脚本・『海に眠るダイヤモンド』も良かったな!これまでのオリジナル脚本とは少し違った新しい魅力を感じました。これもまた杉咲花ちゃんが良すぎたよな。あと、もはや完全に別人だと思い込んでしまうぐらい見事に一人二役を演じてる神木隆之介も当たり前にすごすぎます。

単発ドラマだと、バカリズム脚本の『侵入者たちの晩餐』も面白かった〜!結局人生に一番大事なのは友達との楽しい時間、というブラッシュアップライフに通じるテーマ性も感じてとてもよかったです。

アンナチュラル&MIU404からの『ラストマイル』と同じように、『おっさんずラブ-リターンズ-』もまた、彼らの物語の続きが観れて本当に嬉しかった…!
わたしはドラマやアニメなどで大好きな作品であればあるほど、"終わってしまうのが悲しい、自分の中では終わらせたくない"という思考から「最終話を観ない」という奇行に走ることがあるのですが、こちらもそのうちのひとつで実はまだ最終話を観れていないのです。笑 いつか、いつか観ます・・・
音楽
今年はBUMPのツアーが2回もあって、2回とも参戦できました🙌🏻
BUMPのライブは大袈裟ではなく本当に、行くたびに生きる力をもらいます😌
あと、ライブでいうと『JAZZ NOT ONLY JAZZ』で上原ひろみさんの演奏を生で聴けたのも忘れられない時間になりました!凄まじい迫力だった…🎹
M-1グランプリ
今年のM-1、個人的に過去一の面白さでした!!!全組面白くて、ずっと笑って本当に最高な時間だった…!!
令和ロマンの二連覇は圧巻だし、真空ジェシカの2本目が初めてみれて嬉しかったし、バッテリィズの漫才は面白さのなかにまっすぐな優しさが垣間見えて笑いながらちょっと泣きそうになったし、ああもう全組ほんとによかったなあ…!
2024年はお笑いライブにもちょこちょこ参戦して、生で観るお笑いの良さを改めて実感したので今年も定期的に行きたいです◎
あと、令和ロマン・くるまくんの著書『漫才過剰考察』のサイン本お渡し会に行くことができて、直接お話しできたのも2024年のハイライトのひとつ!
緊張しすぎて全然うまく話せなかったけど、仏のように優しくてありがたかった…!会社のチームメイトちゃんと一緒に行くことができて、とっても良い思い出です🤤
以上、2024年エンタメの個人的振り返りでした!!
今年もまた好きな作品が増えるといいなあ!
作り手の方々への尊敬と感謝の気持ちを忘れずに、できるだけ沢山の作品に触れていきたいです🙌🏻🌟
年末年始で長期旅行していたり、1月に入ってからもイベント続きで直近公開の映画や1月スタートのドラマなどが全然追えていないのですが、ゆったり追いつきつつ楽しんでいくぞ〜!💪🏻
