「Steam Next フェス」で遊んだゲームをご紹介
どうも、こんにちは。Malinethです。
10月13日から10月20日までSteamにて、これから発売されるゲームの体験版が一挙に配信される体験版に焦点を当てたイベント「Steam Next フェス」が行われていました。
各ゲーム情報サイトでも様々なタイトルが紹介され、インディーズや個人開発の掘り出し物が見つけられる、個人的に大型セール並みに楽しみなイベントです。
今回はNextフェスで公開された体験版の簡単な紹介と遊んだ感想をお届けします。
もし興味を惹かれたものがあればぜひ日曜のお供にしてみてください。
天空サバイバルRPG「EverWind」
空飛ぶ拠点を乗りこなして、魔法の探求やダンジョンの踏破を目指すオープンワールドサバイバルRPG
体験版では一部スキルツリーや移動できる範囲が制限されていました。
スタートすると塔の屋上で目を覚まし、落ちてきた鉄パイプを手に、塔を降りる形でチュートリアルが展開されます。

ボクセル風のデザインながら光や水の描写に力が入っていて雄大な自然を探索する視覚的な楽しさにも富んでいます。
空の風景も美しいライティングで彩られていて、航空中もぼーっと景色を眺めていると退屈しません。
初期からTキーでコンパスと望遠鏡を使用することができ、コンパスでは船と位置と方角、モードを切り替えると周囲のダンジョンなど探索できる場所をスキャンすることができます。
望遠鏡は3段階のズームと視線の先の島にダンジョンが有るか無いか、探索済みか否かを確認できます。
初期装備としてこのような便利ツールがあり、またスタミナ面でも戦闘ではスタミナ切れを起こすこともあれど、普段の移動でダッシュやジャンプを使ってもスタミナに困ることはありませんでした。
オープンワールドでよく見られる不便な要素、乗り物の位置が分からなかったりスタミナ不足で常にダッシュで移動できないもどかしさなど不便を感じさせない工夫が見られました。

総評としてはデモの段階でもシステムで不便を解消している要素が見られる、プレイヤーへの配慮とビジュアルの美しさ、探索要素とシンプルながら程よい歯ごたえのある戦闘など光る要素の多いデモでしたね。
デモの時点でも完成度の高さが伺えたので製品版にも期待が持てます。
EverWindのリリース日はまだ未定のようです。
ホラーレジ打ち業務「HELLMART」
昼は普通のレジ打ち、夜は戸締りをして訪問者を見定めたり、異常現象に対処しながら夜明けを待つホラーシミュレーション。

雪が降り積もる田舎のスーパーで店員として働きながら、夜には化け物に対処することになります。
昼は普通の接客や陳列ですが、監視カメラにだけ映る狂人、ミスをすると嫌がらせをしてくる地獄のような民度の客、奇声を上げながら走り回る不審者が怖がらせてくる中、ノルマの達成を目指して作業を進める。
夜になると、異常現象が激しさを増して、入口を叩く人間かも分からない訪問者、謎の血だまりと故障する機械、通気口から忍び寄る謎の触手から店と命を守っていく。

体験版の時点で日本語に対応しており、一部に表示が崩れている箇所はあれど翻訳の質は安定しているように見えました。
体験版では3日間をプレイでき、メインとなる要素にざっと触れた後に終了します。
一時期、流行っていたスーパーのシミュレーションゲームにホラー要素を追加されたもので、体験版の時点では面白さの真髄に触れられていないものの手堅くまとまっている印象でした。
この手のゲームは設備投資をしてQoLを上げてやることが増えててんやわんやする時期が面白いと思っているので製品版でアップグレードを買いまくってみたいですね。
HELLMARTのリリース日はまだ未定のようです。
武術格闘ローグライト「Forestrike — 先見伝:英士翔起」
「先見」という瞑想の世界で戦いを事前に練習できる神秘の技を持つ武術家、祐(Yu)が悪の宰相から皇帝を救うため国を横断するローグライト。
戦闘の前に「先見」を使用すると、瞑想の世界に入り込み、どの敵から動き、どんな技を使ってくるのか確認できます。
瞑想の世界は練習であり、ダメージを受けても現実には反映されず、何度でもやり直せますが、現実の戦いでは受けたダメージはそのままでやり直しもできません。

アクションパズルのような感覚で、どの敵が最初に動くのかも表示されるので、先見を使ってどう対処するのかパターンを作ってから挑む形になります。
旅を始める前に、教えを授けてくれる師父を選択して、この選択により道中で獲得できる技が変化します。

隋風(すいふぇん)師父が授けてくれる翠風拳は回避を主体に、手痛い同士討ちを狙うスタイル。
銀戴(いんだい)師父からは護拳で敵の攻撃を受け止めてからやり返す白眼拳を授かります。
それぞれのスタイルで使える技も、どう敵を倒して行くべきかも大きく変わっていきますので、周回するローグライトの一連の流れを多彩な攻略法で楽しめます。
翻訳についても細かいところまで配慮が行き届いており、難しい人名には読みが併記されており、口調も世界観に合っていて丁寧に作られている印象でした。
クラシックな格闘映画を思わせる落ち着いた雰囲気と、先見で練習してから敵を手早く倒して、その戦闘をリプレイで見られるなどついかっこつけながら戦いたくなる良いタイトルでした。
Forestrike — 先見伝:英士翔起は2025年11月18日に発売予定です。
核戦争後の世界でローグライトサバイバル「MISERY」
超常の力を持つ「アーティファクト」を巡り、核戦争が起きた後の世界。
物資を収集して、バンカーを拡張して生存していくサバイバルゲーム。
ゲームを開始するとサイレンが鳴り響き、核爆弾が迫っていることを知らせてくれます。60 Secondsのように核が着弾するまでの1分間に物資をかき集めてバンカーに駆け込みます。
バンカーを拠点に、「ゾーン」と呼ばれる異常現象に満ちた土地を探索して盗賊や変異した動物、ミュータントと戦いながら「エミッション」という大規模な異常爆発が起きる前に物資を抱えてバンカーに戻る。

爆発までにバンカーに戻れなければ全てを失う
エミッション後はゾーンがリセットされてまた別のマップが生成されるのでバンカーの設備を改善していくのが目的のゲームです。
体験版では10日間、エミッション10回分しかプレイできませんでしたが、それでも根幹となるゲームのサイクルは楽しめました。
ゾーンの陰鬱とした雰囲気が漂うビジュアルは好みに刺さりましたし、友達と一緒に危険に対処しながらゾーンで拾った家具でバンカーを飾るのも楽しいと思います。(一人だと正直、プレイしていて寂しいときがあった)
『MISERY』は、『Lethal Company』や『Stalker』のファンに贈る、協力型ローグライトサバイバルゲーム。
とストアページにあるように、ローポリ風のグラフィックで異常存在と戦いながら物資を集めてホクホクになりたい方にオススメのタイトルでした。

MISERYは2025年10月24日に発売予定です。
ゾンビ系脱出PvPvE「The Midnight Walkers」
ゾンビまみれの大型複合ビル「リバティ グランド センター」を探索。
他のプレイヤーやゾンビと戦い、物資を巡った争いを繰り広げる。
時間が経つごとに毒ガスが広がっていき、少しづつ接敵のリスクが上がっていきます。
ストアページを見た時から気になっていた近接主体の脱出系PvPvE。
このタイトルを見つけた時にはタルコフで一方的に狙撃されることに辟易していたので気になっていました。
基本的なシステムはシンプルでチュートリアルもさっくり映像で済ませられるほどシンプルです。

ゲーム中はいつでもガイドを見られるので操作やシステムで躓くことはなさそうでした。
操作自体はシンプルな反面、攻撃モーションが遅く複数の敵に囲まれると苦しいので立ち回りに気を遣ったり、スキルが強力なので活かせれば優位に戦えるがクールダウン中は大変だったり、戦略に頭を使うことで戦うことを重視しているように思えました。
舞台が屋内の商業施設であり、プレイヤーはフラッシュライトを使わないとゾンビを見落としそうなくらい施設が暗いので接敵には気付きやすいので、突然、撃たれて理不尽に殺されることはそう無いです。
接近戦メインのゲームですが、遠距離武器も存在します。
遠距離武器は強力ですが弾に限りがあるのでゾンビ相手には気軽に使えませんし、初期装備として弓を持っているロックダウンというキャラクターは近接に長けたブリックというキャラクターの半分しかHPがありません。
長所と短所がはっきりしていて、どう長所を活かすかが戦いの主軸で楽しかったです。
弓使い同士の泥沼ファイトもまた一興
他の脱出系ゲームと比べてもシステムがシンプルで、新規にとっても理不尽な死が少なそうで好感触なタイトルでした。
個人的にもゾンビの扱いが好みでした。手早く処理できれば邪魔にならない反面、頭を正確に殴る必要がありますし、複数のゾンビに囲まれると冷静に頭を狙う余裕も持てません。

すると別の階のプレイヤーも移動を始めて接敵のリスクが上がっていく
総じてゾンビが対処に集中できる状況では雑魚だが、プレイヤーとの戦闘中に横槍を入れられたり、囲まれると簡単に負けかねないので存在感があって良い塩梅に思いました。
The Midnight Walkersは2025年11月21日に配信予定です。
色んなタイトルを触ってみましたが、掘り出し物を見つけられて楽しかったです。
皆さんは好みに刺さるタイトルを見つけられましたか?
体験版という短い時間でも、開発者のこだわりが垣間見えると製品版への期待が膨らむので色々な体験版に手を出してみたくなりますよね。
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