ジャングルサバイバル!「Green Hell」のご紹介
熱帯の奥地で目覚めたジェイク・ヒギンズ、真実と生存を追い求める──
どうも、こんにちは。Malinethです。
Steamでは現在、Steamウィンターセールが開催されています。
1月5日まで開催されるこの一大セールでは数多くのタイトルが割引されており、大変お得に往年の名作や準新作を買えるチャンスです。
今回はその中から個人的にオススメのタイトル「Green Hell」をご紹介します。
熱帯雨林で目覚めた人類学者ジェイク・ヒギンズ。彼はなぜジャングルの奥地で目覚めたのか、なぜここに来たのか。
微かな記憶を頼りにジャングルでのシビアで過酷なサバイバルを乗り越えてストーリーを追おう。
あと虫に関する話題が出ます。ゲーム本編でも虫の対処の為に直視する場面があるので虫が苦手な方は注意してください。
リアル寄り、でも煩わしくないゲーム設計
本作では栄養を管理し、外傷を目視で確認して自分の体で確かめた植物の薬効を頼りに傷を治さねばならない。
食事はタンパク質、炭水化物、脂質、水分の4つを満たさなければ体力が回復しない。健康を維持するためにはジャングルを駆け回り木の実を集めたり、狩りをして肉を剥ぎ取る必要がある。
そしてこのゲームの特徴である検査モードで四肢の状態を確認できる。ジャングルを走り回っている内に体にヒルが噛みついたり、アリに噛まれて発疹を患ってしまうのでヒルを引き離したり、傷に合わせた適切な治療が求められる。
そうした複雑で管理する必要のあるパラメータが多いことが移動の理由になる。例えば移動中にアリに嚙まれて発疹を患う→発疹に効く薬草を求めて移動→道中で知らない水場を見つける→薬草を手に入れて水場に拠点構築→拠点に必要なアイテムを探す→ストーリーに関わる物を見つける…
まだるっこしい言い回しになってしまったが、つまり移動に端を発して色んな出来事に遭遇するゲームサイクルが移動を単なる移動ではなくジャングルでのサバイバルの一部にしているということ。
本作はオープンワールドサバイバルとなっていて、乗り物やファストトラベルなど高速移動の要素が存在しない。しかし移動がサバイバル体験の一部として組み込まれているが故に、アリの巣に近づいてしまわないか警戒したり、薬草が生えてないか辺りを観察しながら進むことになるので移動が単調にならない。
またマップの広さも絶妙で慎重にゆっくりと移動すると広く感じるが、道や方角を覚えて、危険が無い場所を見極めながらダッシュしまくればエリア間の移動も結構早く行えるのがバランス調整の妙が光るポイントだと考えています。
B級感はあれど、まとまったストーリー
冒頭で述べたように、本作はジェイク・ヒギンズが自身を取り巻く謎に迫り、真実に直面するメインストーリーが存在します。
メインストーリーでは主人公はなぜ記憶を失って熱帯の奥地で目覚めたのか、なぜここに来たのかの真実を追い求めてジャングルでの過酷なサバイバルをしながらストーリーを追っていきます。
朽ちた原住民の村、麻薬カルテルの密造所、遭難者のキャンプ。
各地に残る痕跡からこのジャングルで何が起きたのかをうかがい知ることができます。
メインストーリーの所要時間は、ストアページの記載によると25時間以上。
私はがっつり拠点を作ったり物資を貯めこんだりして30時間ほど掛かったと思います。
メインストーリーのもう一つの中心として行方不明の妻、ミアの捜索も同時に追い求めることになります。無線機で連絡を取り合い、ミアが伝える情報を頼りにストーリーラインを辿る形になります。
個人的な感覚としてはFar Cry 3のような「PS3時代の洋ゲー」といった雰囲気ですが、上手いこと伏線回収もあり、濃密なサバイバル体験に負けない面白さのストーリーですので、是非エンディングを見ていただきたいです。
前日譚となる「アマゾニアの精霊たち」はアップデートにより追加されたコンテンツでメインストーリーより更にボリューミーでやり応えもアップしているので楽しいのです。
ただボリューム有り過ぎなのとストーリー進行のためのタスクの場所を自力で探さないといけないのが大変なので手放しにオススメはできません。でも要素が増えているので面白いですよ。
個人的感想「コンパクトにまとまったジャングルサバイバル」
私はオープンワールドサバイバルというジャンルが好きで、Abiotic Factorや7 Days to dieなどを好んでいるのですが、本作をオススメする理由は
ストーリーがあるので次に何をするかに困らない
一直線にストーリーを進めれば時間が掛かり過ぎない
マップが広すぎず、ゲーム全体が同ジャンルの他作品に比べてコンパクト
という3点からオススメしました。虫とグロに耐性があれば、シビアでやり応えがありつつバランスも気に入っているタイトルなのでぜひプレイして頂きたいです。
また来年、1月6日には同じ開発による新作「Star Rupture」という宇宙サバイバルがアーリーアクセスで発売されます。
もし本作に興味を持ったがハードルが高いと感じられたら、エイリアンと戦いながら拠点を構築するオープンワールド拠点構築の次回作も検討してください。
Green Hellほどハードルが高い作品ではないと思います。多分。
ここまで要素をご紹介しつつ感想を書いてきましたが、本作は難易度の高い複雑なゲームシステムとジャングルでの生存に慣れていく体験が上手く嚙み合った纏まりの良いインディーゲームだと思ってます。
年末年始、そこら辺に毒蛇がいる熱帯雨林でサバイバルをしたい方は是非お買い求めください。
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