違和感ホラー『8番出口』は、日常の地獄であなたを待っている
『8番出口』観てきた。地味なのに怖いってこういうことか!
映画『8番出口』を観ました。
舞台はただの地下通路。
華のない、情緒のない、誰もがスルーする無個性ゾーン。
なのに、その無個性っぷりが逆に怖い。
何この地下道、陰キャのカリスマなの?って思うくらい、地味なのに主張がすごい。自己主張できるタイプです。
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原作ゲームとの違い
もともとは「出口探しだけ」のシンプルなゲーム。プレイヤーは“異変(違和感)”を見逃さないように歩き続ける、いわゆるウォーキング・シミュレーター。
それを川村元気監督と二宮和也さんが映画に昇華。
心理サバイバル映画として、新しい恐怖体験に仕上がっていました。
しかも二宮君は主演だけでなく、脚本にも協力。
多才すぎるでしょ!
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地味なのに怖い理由
一番のポイントは「舞台が日常」ってところ。
廃墟でも森でもなく、誰もが歩いたことのある地下通路。
だからこそ、「自分もここで出口が見つからなくなるんじゃ…」って妄想しちゃう。
さらに、血や怪物じゃなくて「ちょっとした違和感」で攻めてくる。“あれ? ここさっきと違う?”みたいなズレが、脳を一番混乱させるのかも。
無限ループする通路の恐怖もやばい。
閉じ込められるより、「何度歩いても終わらない」の方がじわじわ精神にくる。
3ループ目で正気なくすわ、私なら。
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赤ちゃんの泣き声シーン
ロッカーの中から赤ちゃんの泣き声が聞こえるって、ホラーとしては最高にズルい演出。
本能的に無視できない音だからこそ、怖さ倍増。
絶対開けちゃダメなのに、気になって仕方がない。
これぞ日本ホラーの真骨頂って感じ。
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グロ描写と内面の迷宮
一方で、裸ネズミの映像みたいなキモグロシーンもありました。
あの裸ネズミ、マジで映像としてキツい。
でもあれを“迷ってる男の脳内ビジュアル”だと思えば、納得できます。最初に地下鉄で見てたしね。
息子を象徴する赤ちゃんや、社会に実験動物みたいに扱われる不安。舞台は地下通路なんだけど、実は内面ホラーなんですね。
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エンディングで応援しちゃう
そして最後。やっと出口を出たかと思ったら、また電車。
泣き止まない赤ちゃんにイライラして怒鳴る男を前に立ち向かうのか?シーン。
私は心の中で思わず応援してました。
「行け!立ち向かえ!あれだけ地獄のループ歩けたんだから、もう大丈夫でしょ!」って🤣
気づけば完全に親戚のおばちゃんモード。
監督の思うつぼじゃないの。
でも「出口なんて本当はない」っていう解釈もできる。しないけど。
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まとめ
『8番出口』は、派手な恐怖よりも、日常に潜む「気づいたら詰んでる感」を映し出す映画。
怖い、気持ち悪い、そして妙に共感してしまう。途中で「あれ?私もこんなかも?」ってなるのが最大のホラー。
迷ってるのは主人公じゃなくて、観てる私。
ちゃんと出口に向かってるフリして、実はループしてるのかも。
え。大丈夫?
わたしちゃんと、出口抜けれてるかしら?!😱
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観た女、語る。
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