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2018年、40歳の原点回帰。アクティブ投信の「納得感」を問い直した1年。

2018年、私は40歳という人生の節目を迎えました。
住宅購入から数年が経ち、住宅ローン返済と並行して行っていた資産運用の成果も少しずつあり、金融資産はついに1,666万円まで回復、住宅購入前の水準をようやく取り戻すことができました。

資産推移 2018年末|合計 1,666万円(前年比+319万円)

数字の上では順調そのものでしたが、運用スタイルにおいては、これまでにない「違和感」と戦った1年でもありました。

2018年の世界経済、不透明感が増す市場

この年のマーケットは、決して平坦ではありませんでした。

  • 米中貿易摩擦: トランプ政権による関税発動が繰り返され、市場は常に神経質な動きを見せていました。こうして振り返ると、米中という枠組みではありませんが、2026年現在とあまり変わらないかもしれませんね。

  • クリスマスの激震: 12月には世界的に株価が急落する「クリスマス・ショック」が発生。 こうした不安定な相場環境は、私が「自分の資産をどこに託すべきか」を真剣に再考するきっかけとなりました。


アクティブ投信の「納得感」を求めて

前年に始めた「ひふみプラス」、そしてこの年は「中小型成長株オープン」への挑戦。
話題のファンドに期待を寄せましたが、結局どちらも半年ほどで解約という結論に至りました。

  • 「勝てるのか?」という問い: 優れたリターンを追い求めるアクティブ投信ですが、インデックスを上回り続けられる確信が持てず、常にどこか「しっくりこない」感覚が拭えませんでした。

  • 40歳、リスクとの距離感: 住宅ローンを返済しながら着実に資産を築けている今、あえて大きなリスクを取ってまで「攻め」に転じる必要があるのか。

  • 波に乗る勇気: 闇雲に市場平均を超えようとするよりも、世界経済の成長の波に静かに身を委ねる方が、今の自分には合っているのではないか。

自問自答の末、私は再びバイブルの「長期・積立・分散」という教訓に立ち返り、資産を「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」へと移しました。
投資を始めたころに読んだ2冊の本を改めて紹介したいと思います。

  • 『30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと』(朝倉智也 著)

  • 『投資信託は、この8本から選びなさい。』(中野晴啓 著)


ポートフォリオの異変:現金比率66%の理由

2018年末の私のポートフォリオを見ると、ある大きな特徴に気づきます。

資産構成 2018年末|合計 1,666万円

普通預金が66.5%という、極端に高いキャッシュポジションです。
年末には、長らく維持してきた定期預金も解約し、手元資金を厚くしました。

保有する投資信託ファンドは2つです。

  • ニッセイ外国株式インデックスファンド: 48%

  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型): 52%

投資家としては「機会損失」とも取れるこの現金化。しかし、これには明確な目的がありました。
負債に対する一つの答えを出すための、重要な「準備」を整えた状態で、私は2018年を終えることになります。

資産の推移:ついに住宅購入前と同水準へ

紆余曲折ありましたが、金融資産は1,666万円に到達。
ついに、住宅購入で資産が大きく減る前と同等の水準まで戻すことができました。

アクティブ投資への挑戦と、そこからの原点回帰。

40歳という節目に自分の投資哲学を再確認した2018年。

手元に積み上がった厚い現金とともに、次なるステージへ進む準備は整いました。


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