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【ANA SFC】2026年からの制度変更。年間300万円の壁がもたらす「ラウンジの快適さ」への期待

旅の相棒「ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)」とは

飛行機好き、旅好きにとって一つの到達点とも言えるのが、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)です。
かつて「SFC修行」と呼ばれるほど過酷な搭乗実績を積み上げ、ようやく手にしたこのカード。
一度取得すれば、カードを持ち続ける限りANAの上級会員「プラチナサービス」と同等の特典を維持できる、まさに「一生モノのパス」です。

SFCがもたらす極上のメリット:特に「ラウンジ」の価値

SFCを所有していて最も恩恵を感じるのが、空港での過ごし方です。

  • 優先チェックイン・手荷物受け取り

  • 専用保安検査場の利用

  • ANAラウンジの無料利用

特に、海外出張や旅行での「トランジット(乗り継ぎ)」の際に、その価値は最大化されます。

直近でも、2月に2週間ほどの欧州出張がありました。
帰路のフランクフルト空港で5時間という長いトランジット待ちが発生したのですが、ここでSFCが大きな力を発揮しました。

スターアライアンスのパートナーであるルフトハンザ・ラウンジへ。
まずはシャワーを浴びて、長旅の疲れをリフレッシュ。
その後は、本場のドイツビールを片手にゆったりと食事を楽しみました。
喧騒から離れた静かな空間で、安定したインターネット環境を使いながら仕事を片付けたり、次のフライトに備えて体を休めたり……。

この「移動の合間の整え」ができるかどうかで、日本に到着した際の疲労度や、その後の仕事のパフォーマンスが全く変わってきます。

ラウンジで心身ともに整えた後は、いよいよ日本への長時間フライトです。この機内での時間を「最高の発信・インプットの時間」に変えてくれるのが、私の出張に欠かせない相棒、Kindle Paperwhiteです。

  • 暗い機内でも快適: 周囲が寝静まった暗い機内でも、目に優しいフロントライトのおかげで読書が捗ります。

  • 驚きの軽さ: 荷物を極限まで減らしたい海外出張でも、この薄さと軽さなら全く苦になりません。

  • 圧倒的な集中: スマホと違い通知が来ないため、数時間のフライトを丸々、読書や思考の整理に充てることができます。

今回の欧州出張でも、往復の機内で数冊の本を読了しました。先日ご紹介した『ほったらかし投資術』のような、人生の指針となる本をじっくり読み込むには、この集中できる空間とKindleの組み合わせが最強だと実感しています。


感じていた「上級会員の飽和」とラウンジの混雑

しかし、近年は少し様子が変わってきました。
特に羽田空港などの基幹空港では、ラウンジが常に満席に近く、座る場所を探すのにも一苦労することが増えました。

これには2つの背景があると感じています。

  1. インバウンドの急増による空港全体の混雑。

  2. 上級会員(SFC会員)の純増による、ラウンジ利用者の飽和。

快適であるはずの場所が、逆にストレスの火種になりつつある現状に、一抹の寂しさを感じていました。

2026年からの大改定:年間300万円の条件

そんな中発表されたのが、2026年以降のSFC継続条件の変更です。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/premium/sfc/update2026/

大きなポイントは、「年間300万円以上のカード決済」という条件が加わったこと。(※対象外となるケースなどの詳細は公式をご確認ください)

これまでは「年会費を払えば維持できる」という制度でしたが、今後は「日常的にANAカードをメインで使っているかどうか」が問われることになります。

実需派としての私のスタンス

このニュースを聞いて、私は少し複雑ながらも、前向きな気持ちになりました。
幸い、私は現在このANA SFCをメインカードとして集約しており、年間300万円の決済条件は達成できる見込みです。

もし今回の条件変更によって、安易にカードを維持していた層が整理され、ラウンジの混雑が本来の「上級会員向けの快適な空間」に戻るのであれば、それはサービスとしての健全化と言えるのかもしれません。

これからも、空の旅を豊かにするために

制度は変わりますが、SFCが提供してくれる「旅の質」そのものに変わりはありません。
メインカードとして使い倒し、条件をクリアし続けることで、これからも世界中の空港で「数時間の安らぎ」を享受していきたいと思います。

今回の変更、皆さんはどう感じられましたか?

グリーンランド上空。ロシア・ウクライナの都合でヨーロッパ行きのフライトは北回りとなり、更に長時間フライトになっています。

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