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薬剤師国家試験対策ノート|論点解説 薬学理論問題 生物(2) 第106回-第109回 17問 powered by GPT4o, Chat GPT, Gemini, Google AI Studio, and Grok 2

こんにちは!Mats & BLNtです。

matsunoya_note から、薬剤師国家試験の論点解説をお届けします。苦手意識がある人も、この機会に、薬学理論問題【生物】 を一緒に完全攻略しよう!
今回は、薬学理論問題 生物(2)として、2024年2月に実施された最新の薬剤師国家試験までの4回分、第106回薬剤師国家試験 ~ 第109回薬剤師国家試験 薬学理論問題【生物】17問の論点解説を powered by GPT4o, Chat GPT 、Gemini 1.5 Pro, Google AI Studio、その他、Grok 2 beta、Copilotなどの生成AIのフラッグシップモデルとの対話を基盤にして一挙公開します。


生成AI との対話を基盤にした論点解説は、著者(Yukiho Takizawa, PhD)がプロンプトを作成して、その対話に応答する形で生成AIが出力した文章であって、著者がすべての出力を校閲しています。


生成AIは、その自然言語能力および取得している情報の現在の限界やプラットフォーム上のインターフェースのレイト制限などに起因して、間違った文章を作成してしまう場合があります。
疑問点に関しては、必要に応じて、ご自身でご確認をするようにしてください。


一般問題【薬学理論問題】は、解法へのアプローチで分類すると、2つにわけられます。今回取り上げた問題は、基本的に後者です。
選択肢の文章のみから、その記述の正誤を判断する問題
図表の理解から、正答を選択する問題 👈今回はこちら。

必須問題との違いは、問題によって、選択肢を1つ選ぶ場合2つ選ぶ場合がある事、また、1問の中に論点が複数ある事です。
要するに、必須問題がたくさんあるようなものです。
まず、ここから攻略することで、論点理解を深め、知識の幅を増やして、実力アップに挑戦しましょう。

薬剤師国家試験の勉強法は色々ありますが、薬学理論問題を一通り解いてみて、そこから自分に合った勉強法の傾向と対策を立てることは効率的な方法のひとつです。
Matsunoya品質の論点解説でサクッと学べば、それはそれで、薬剤師国家資格取得に向け走り出すきっかけになると思います。

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さあ、はじめよう。

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💡Tips 2:
薬剤師国家試験の本番では、薬学理論問題は原則1問2.5分以内に解く必要があります。でも、最初はゆっくりで大丈夫です。よく考えることが大切だからです。時間がかかる問題とかからない問題があります。
落ち着いて一通り解いてみましょう。
試験問題の後に、論点解説およびLectureを読み、重点的に復習してみましょう。正解だった問題も、時間があったら、解説を確認するとよいです。
・正答の選択肢は問題によって異なります。
 1つ選択または2つ選択のどちらかです。


💡Tips 3:
徹底解説を活用して弱点を克服しましょう。

一般問題「薬学理論問題」の完全攻略の第一歩は、慣れる事です。
生物学(2)の問題の場合は、論点解説で事前にモノの見方、考え方のポイントの復習をして、自分で必要な事柄をまとめてから問題に取り組むのもよいでしょう。
問題の下にリンク🔗松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノートがついています。徹底解説しています。


生物学(2)の過去問を解いていく中で、傾向と対策を把握し、自分なりの勉強法を身につけて、全問正解を目指せ!


💡Tips 4:
読書百遍意自ずから通ず📚
図表の理解
から、正答を選択する問題は、薬剤師国家試験問題の原本で解いてみることをお勧めします。
薬剤師国家試験問題の原本は厚生労働省のホームページ 薬剤師国家試験のページ |厚生労働省 (mhlw.go.jp) にあります。

薬学理論問題【生物】は本番の国家試験では第1日目の午後、12:30からの15:00までの一般問題のうちの薬学理論問題【物理・化学・生物、衛生、法規・制度・倫理】の3科目の物理・化学・生物の物理・化学の直後です。
後に衛生および法規・制度・倫理が控えていますから、生物で煩悶して苦しまないように十分に余裕ができるレベルまで勉強しておくのも戦略の一つです。
生物の特徴としては、問題が2ページにわたり、画像が広大な面積を占めている場合があります。一方で、問題を解くための情報は、ピンポイントで存在することが多いので、問題文および図表からの情報の取捨選択に慣れておく必要があります。落ち着けばできます。
2分30秒以内に解けるように、時計を見ながら繰り返し練習しておきましょう。⏱️

試験問題の原本(PDF)はこちら 
過去の試験問題及び解答
第106回 000756020.pdf (mhlw.go.jp)
第107回 000915526.pdf (mhlw.go.jp)
第108回 001074629.pdf (mhlw.go.jp)
第109回 001226760.pdf (mhlw.go.jp)

それでは、はじめましょう。


一般問題(薬学理論問題) 【生物】(2)

薬剤師国家試験対策ノート|論点解説 薬学理論問題 生物(2)
第106回-第109回 17問
powered by GPT4o, Chat GPT, Gemini, Google AI Studio, and Grok 2

生物|問107-110
Q.
図は、洞房結節細胞の自発性活動電位に対する自律神経の影響を示したものである。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。


107-1110

選択肢|

1. 点線から実線への変化は、主にノルアドレナリンのアドレナリンβ1受容体刺激によるものである。
2. 点線から実線への変化は、主にアセチルコリンのアセチルコリンM2受容体刺激によるものである。
3. 点線から実線への変化は、心拍数の減少を表している。
4. 閾値からの急速な脱分極(第0相)は、主に細胞内へのCa2+流入によるものである。
5. 閾値からの急速な脱分極(第0相)は、主に細胞外へのNa+流出によるものである。


解説はこちらからどうぞ。

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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-110【生物】論点:洞房結節細胞 / 自発性活動電位 / 自律神経の影響|matsunoya (note.com)


生物|問106-111
Q.
下図はヒトの副交感神経節後線維終末を模式的に表したものである。図中の1~4に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。


106-1111

選択肢|

1. 物質1は、モノアミントランスポーターによって神経終末に取り込まれる。
2. 物質2は、分子内に4級アンモニウム基をもつ。
3. 心臓の洞房結節細胞において、物質2に対する受容体が刺激されると、K+チャネルが開口して、過分極が生じる。
4. 膜タンパク質3は、アゴニスト刺激によって開口するCa2+チャネル内蔵型受容体で、シナプス小胞のエキソサイトーシスに関与する。
5. 血漿中には膜タンパク質4と同じ活性をもつ酵素が存在し、その基質特異性は膜タンパク質4よりも高い。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問106-111【生物】論点:自律神経 / 副交感神経節後線維終末|matsunoya (note.com)


生物|問107-111
Q.
図は、アンジオテンシンIIの生成経路とアンジオテンシンIIによる血圧調節の概要を示したものである。この図の内容に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。


107-1111

選択肢|

1. アンジオテンシノーゲンを分泌する組織1は、心臓である。
2. アンジオテンシノーゲンを限定分解する酵素Aは、腎臓の糸球体を流れる血液量が上昇した時に分泌量が増加する。
3. アンジオテンシンIを限定分解する酵素Bは、肺の毛細血管などに多く存在する。
4. アンジオテンシンIIが作用する組織2は、副腎皮質網状層である。
5. ホルモンCは、腎臓の遠位尿細管でのNa+の再吸収を抑える。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-111【生物】論点:レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAAS)|matsunoya (note.com)


生物|問108-112
Q.
下図は、ミトコンドリアと、その電子伝達系をつかさどる複合体I、II、III、IV並びにATP合成酵素を示した概略図である。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。


108-1112

選択肢|

1. NADH由来の電子は、複合体Iを経由し、ユビキノンへ伝達される。
2. H+は、複合体I、II及びIVにおいてマトリックスから膜間腔へ汲み出される。
3. O2は、複合体IIIにおいてシトクロムCから電子を受け取りH2Oとなる。
4. ATPは、H+が膜間腔側からマトリックス側へATP合成酵素を通過する際に生成される。
5. 内膜を通過するH+量は、NADHから電子が供給される場合の方がFADH2からの場合に比べて少ない。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問108-112【生物】論点:ミトコンドリア / 電子伝達系 / 酸化的リン酸化|matsunoya (note.com)


生物|問109-112
Q.
下図はヒトの眼球断面の模式図である。図のa~eに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。


109-1112

選択肢|

1. aにある筋肉の収縮・弛緩により、焦点を調節する。
2. bは、眼房水を産生し、眼圧の維持に関与する。
3. cは、血管のない透明な組織であり、光が透過する。
4. dには、桿体細胞と錐体細胞の2種類の視細胞が存在する。
5. eは、黄斑の中心窩である。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問109-112【生物】論点:解剖学 / ヒト眼球の構造と機能|matsunoya (note.com)


生物|問106-113
Q.
検体中における、ある微生物の存在を調べるために、リアルタイムPCR法を実施した。以下に示す測定手順で行い、測定した結果を図に示す。この実験に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
測定手順
3つの検体(試料1~3)をサンプルチューブに別々に採取し、それぞれにDNA抽出用の試薬を加える。→
抽出したDNAを定量する。→
各検体から一定量のDNAを別々のチューブに取り、それぞれのチューブに二本鎖DNAを検出する蛍光色素、デオキシヌクレオチド混合物、プライマー1組、酵素を含む反応液を加えて、PCRを開始する。→
蛍光強度を測定することで、反応産物が増幅されていく経過を追いながら、PCRを約40サイクルまで繰り返す。
*閾値:設定したある蛍光強度の値


106-1113

選択肢|

1. 目的とする微生物の存在量が最も多かったのは、試料3である。
2. この測定手順で、細菌、DNAウイルス及びRNAウイルスの検出が可能である。
3. 試料1と試料3に含まれる微生物の存在量は、約10^6倍異なると推定される。
4. 各試料とも25サイクルを超えるあたりから曲線が頭打ちになる主な原因は、デオキシヌクレオチドが枯渇するためである。
5. PCR開始時に反応液に加える酵素には耐熱性のものを用いる。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問106-113【生物】論点:リアルタイムPCR|matsunoya (note.com)


生物|問108-113
Q.
下図は、細胞周期を表しており、G1期→[ア]期→G2期→[イ]期→G1期の順に連続して起こる事象を経て、2つの娘細胞になる過程を示している。次の記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。


108-1113

選択肢|

1. [ア]期に、DNAが合成される。
2. [イ]期が進行するには、微小管の働きが必要である。
3. [ウ]期の細胞が多い細胞集団は、細胞増殖が速いと考えられる。
4. 細胞周期の進行には、周期に応じて活性化されるキナーゼが関わっている。
5. がん抑制遺伝子産物には、細胞周期の進行を止めるタンパク質がある。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問108-113【生物】論点:細胞周期|matsunoya (note.com)


生物|問106-114
Q.
Gタンパク質共役受容体(図中の「受容体」)に細胞外からアゴニストが結合し、続いて細胞内でGDP-GTP交換反応が起こった段階の、Gsタンパク質各サブユニット(α、β、γ)及び標的酵素(図中の「酵素」)の状態を最もよく表しているのはどれか。1つ選べ。


106-1114

選択肢|

1. 1
2. 2
3. 3
4. 4
5. 5
6. 6


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問106-114【生物】論点:Gタンパク質共役受容体 / 活性化機構・Gsタンパク質|matsunoya (note.com)


生物|問107-114
Q.
薬物Aに感受性のある培養細胞を用いて、その細胞内の代謝調節タンパク質Bについて調べることにした。操作の流れを図1に示す。培地に薬物Aを添加して細胞を1時間培養した後、培地を除去してから細胞を回収した。細胞を破砕し、低速度の遠心操作で核画分を分離回収した。さらに高速度の遠心操作で、核を除いた細胞の膜画分を分離回収した。また、対照として、培地に薬物Aを添加しなかった細胞についても同様の操作を行った。
ドデシル硫酸ナトリウムを用いたポリアクリルアミド電気泳動(SDS-PAGE)にて、核画分及び膜画分中のタンパク質を分離し、タンパク質Bに対するポリクローナル抗体を用いてウエスタンブロットを行った。SDS-PAGEは、還元剤(2メルカプトエタノール)を添加した条件と添加しない条件の2通りの方法で行ったところ、図2に示す結果を得た。
以上の実験とその結果から推測される記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。


107-1114

選択肢|

1. タンパク質Bは、核膜に局在するタンパク質である。
2. タンパク質Bは、分子間ジスルフィド結合を持つ。
3. タンパク質Bから生じた約30kDaのタンパク質は、核内に移行する。
4. タンパク質Bは、薬物Aで刺激された細胞内で3つに切断される。
5. タンパク質Bの分子量は、約50kDaである。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-114【生物】論点:ドデシル硫酸ナトリウムを用いたポリアクリルアミド電気泳動(SDS-PAGE) / ポリクローナル抗体を用いたウエスタンブロット|matsunoya (note.com)


生物|問108-114
Q.
二次元電気泳動は、等電点電気泳動とSDSポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)を組み合せたもので、ある生体試料中の多種多様なタンパク質をそれぞれ固有の等電点と分子量の違いを利用して分離する方法である。図1と図2は、二次元電気泳動の概要と実験結果を示したものである。このようなタンパク質分析法とその実験結果に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
図1|等電点電気泳動: pH4~10の連続的なpH勾配を形成させた棒状のゲルを準備する。このゲルを用いて電気泳動すると、試料中の各タンパク質はそれぞれの等電点の位置までゲル中を移動する。(注:実際にはこの段階ではゲルは染色しないためタンパク質は見えないが、図1 の下段では電気泳動後にタンパク質が等電点で分離しているイメージを示した。)

図2|SDS-PAGE: 等電点電気泳動により試料中のタンパク質を分離した棒状ゲルを、SDS-PAGEの分離ゲルの上に移し、一次元目の等電点電気泳動と直角の方向に電気泳動する。タンパク質は、その分子量に応じた位置まで移動する。電気泳動の終了後、泳動用のガラス板から取り出したゲルを洗浄し、クマシーブリリアントブルーでタンパク質を染色したところ、50個のスポットを検出した。
図2中のスポットAは、等電点5.8、分子量56,000のタンパク質である。


108-1114

選択肢|

1. 等電点が5.8より小さく、かつ分子量が56,000より大きいスポットは、4つ検出されている。
2. スポットAのタンパク質では、中性溶液中での分子全体の電荷が負になる。
3. スポットBのタンパク質の等電点は、ほぼ5.8である。
4. スポットCのタンパク質は、分子量56,000より小さい。
5. タンパク質のスポットの位置は、リン酸化により、やや右上方向に移動すると推測される。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問108-114【生物】論点:二次元電気泳動 / 等電点電気泳動・SDS-PAGE|matsunoya (note.com)


生物|問109-115
Q.
ペニシリン耐性の黄色ブドウ球菌が発現するβ-ラクタマーゼを精製し、反応速度論的解析を行った。β-ラクタマーゼの反応は以下のミカエリス・メンテン式に従うものとする。
v=Vmax×[S]/(Km+[S])
異なる濃度のペニシリンを含む10mLの反応液中に1ngのβ-ラクタマーゼを加え、反応生成物の量を測定したところ、ペニシリン濃度([S])と1分間に生じる反応生成物の量(v)の関係は図1のようになった。また、ペニシリン濃度の逆数(1/[S])と1分間に生じた反応生成物量の逆数(1/v)をプロットしたところ、図2のようになり、回帰直線の式は1/v=75.0×1/[S]+15.0であった。
以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。なお、測定中のペニシリン濃度の低下は無視できるものとする。

図1: 縦軸は、1 分間に生じる反応生成物(v)[nmol/mL・min]、横軸は、ペニシリン濃度[S](μmol/L)
図2: 縦軸は、1/v、横軸は、1/[S]


109-1115

選択肢|

1. β-ラクタマーゼは、酸化還元酵素である。
2. 反応液中のβ-ラクタマーゼを2ngにしても、単位時間あたりの反応生成物量は変わらない。
3. この酵素のVmaxの値は0.067nmol/mL・min(有効数字2桁)である。
4. この反応系に競合阻害薬を加えて実験した場合、見かけ上のKmは5.0nmol/Lより大きくなる。
5. この反応系に非競合阻害薬を加えて実験した場合、図2の回帰直線の傾きは小さくなる。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問109-115【生物】論点:酵素反応 / 速度論的解析 / ミカエリス・メンテン式|matsunoya (note.com)


生物|問106-116
Q.
輸血を必要としている患者(幼児)から採血し、単離した赤血球を用いて、図1(a)に示すような血液型判定の検査(i)、(ii)を行ったところ、結果は図1(b)のようになった。さらに、確認試験として、患者の血清を用いて図2(a)に示す検査(iii)を行った。患者は低ガンマグロブリン症などの疾患は有していない。患者の母親の血液型はA型Rh(-)型である。検査(iii)の結果と、患者の父親の血液型に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。なお、血液型の遺伝は、メンデルの遺伝の法則に従うものとする。

図1の説明:
図1 (a) 方法
検査(i): 血液型判定(ABO型)
検査(ii): 血液型判定(Rh型)
操作:患者から単離した赤血球(生理食塩水で希釈した5~10%浮遊液)を、スライドグラス上に広げた血清に垂らし、軽く混和し、凝集の有無を調べる。
血清:検査(i)では抗A血清と抗B血清、検査(ii)では抗D血清とRhコントロール
図1 (b) 結果
検査(i):
抗A血清|抗B血清
凝集なし|凝集あり
検査(ii):
抗D血清|Rhコントロール
凝集あり|凝集なし

図2の説明:
図2 (a)  検査(iii)の方法
検査(iii):患者の血清をスライドグラス上の2ヶ所に広げ、そこにA型の赤血球、B型の赤血球を垂らし、軽く混和し、凝集の有無を調べる。
図2 (b) 検査(iii)の結果の可能性
A型赤血球|B型赤血球
① (+)|(+)
② (-)|(+)
③ (+)|(-)
④ (-)|(-)
※(+)凝集あり、(-)凝集なし


106-1116

選択肢|

1. 検査(iii)の結果は、図2(b)の②となる。
2. 検査(iii)の結果は、図2(b)の③となる。
3. 検査(iii)の結果は、図2(b)の①又は④となる。
4. 父親のABO血液型は、B型又はAB型である。
5. 父親のABO血液型は、O型である。
6. 父親のRh血液型は、Rh(-)型である。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問106-116【生物】論点:血液型 / ABO式血液型・Rh因子判定・遺伝|matsunoya (note.com)


生物|問107-116
Q.
図は、単量体で作用する酵素のヒト遺伝子構造を示したものである。5つのエクソンを順に数字で表し、矢印A、Bは、頻度が高い2種類の遺伝子多型A、Bのそれぞれの位置を示す。多型Aはプロモーター領域に、多型Bは翻訳領域に存在する。この遺伝子は常染色体上に存在し、多型Aのヘテロ接合体では、野生型ホモ接合体と比べて、この酵素の活性がほぼ半分になる。多型Bのヘテロ接合体では、酵素活性が野生型ホモ接合体の約3/4になる。この多型に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

107-1116

選択肢|

1. 多型Aは、この酵素のmRNA量に影響する。
2. 多型Bは、サイレント変異である。
3. 多型Aヘテロ接合体と多型Bヘテロ接合体の夫婦からは、多型Aと多型Bを両方もつ子が生まれる可能性がある。
4. 多型Bの遺伝子産物のアミノ酸配列は、野生型と同一である。
5. 多型Bは、逆転写酵素を用い、第2エクソン内の配列に対するRT-PCRで判定できる。


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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-116【生物】論点:遺伝子 / 構造・多型・エクソン|matsunoya (note.com)


生物|問109-116
Q.
プリオン病では、プリオンタンパク質(PrP)の感染性を有した異常型が蓄積する。プリオンタンパク質の特徴として、正常型であるPrP^cと異常型であるPrP^Scが相互作用(会合)すると、正常型が異常型へと変換されることが知られている。図1はNMRにより解析されたPrP^cの立体構造、図2はPrP^Scの仮想の立体構造をそれぞれ安定な二次構造をわかりやすくリボン図で描いている。なお、図中には示されていないが、PrP^cのC末端にはGPIアンカーが付加されている。図3は、PrPの遺伝子配列から予想される翻訳産物をアミノ酸の一文字表記で示している。アミノ酸配列のうち、プロリン残基は黒点(●)で、グリシン残基は2 重下線[G]で示している。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。


109-1116

選択肢|

1. 図2に示すPrP^Scは、図1に示すPrP^cに比べてβシート構造が多い。
2. βシート構造の安定性は、並行するペプチド鎖間で形成されるジスルフィド(S-S)結合によっている。
3. 図3に示すPrPに点在するプロリンは、その環状構造により二次構造の形成とその規則性に影響を与えている。
4. 図3に示すPrPに多く存在するグリシンは、特定の二次構造からループ構造への変化を妨げる要因となっている。
5. PrP^cにおいてGPIアンカーが結合するアミノ酸残基は、図3で1番目のメチオニンである。


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薬剤師国家試験対策ノート📒

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問109-116【生物】論点:タンパク質 / アミノ酸の1次配列および2次構造 / αヘリックス・βシート・GPIアンカー|matsunoya (note.com)


生物|問108-117
Q.
胎盤では、胎児と母体との間で物質交換が起こる。下図中のB(胎盤)では、母体のイムノグロブリン(抗体)が選択的に胎児側に移行することが知られている。次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。


108-1117

選択肢|

1. A内の血管には、胎児の血液が流れている。
2. Bにおいて、母親の赤血球が胎児側に移行し、酸素を供給する。
3. Bにおいて、抗体のサブクラスのうち、IgAが選択的に移行する。
4. 医薬品として使われる抗体は組換え体なので、母体から胎児側に移行しない。
5. B全体から採取したDNAには、母親と胎児の両方のゲノムが含まれる。


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薬剤師国家試験対策ノート📒

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問108-117【生物】論点:胎盤および臍帯 / 物質交換とそのメカニズム|matsunoya (note.com)


生物|問107-118
Q.
図は、ヒト免疫グロブリンG(IgG)の構造を模式的に示したものである。領域A~領域Eで示したIgGの部分構造に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。


107-1118

選択肢|

1. 領域Aは、個体ごとに決められた一定のアミノ酸配列を示す。
2. 領域Bで、N-結合型の糖鎖修飾がなされている。
3. 領域Cでは、2本のH鎖がシステイン残基間で共有結合している。
4. 領域Dは、マクロファージの細胞膜上の受容体に結合する。
5. 領域Eにより、IgGのサブクラスが決定される。


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薬剤師国家試験対策ノート📒

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-118【生物】論点:ヒト免疫グロブリンG(IgG) / 構造・機能|matsunoya (note.com)


生物|問109-119
Q.
2種類の染色法を用いて細菌Aについて調べた。染色法1(グラム染色)では明瞭な染色像が観察されなかったため、染色法2(抗酸染色)での染色を行ったところ、染色法2では陽性であった。染色法1、2の染色操作を図に示した。細菌Aとこれらの染色法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

109-1119

選択肢|

1. 細菌Aは、ペプチドグリカン層に加えて染色法1での染色に抵抗性の細胞壁成分を持っている。
2. ペプチドグリカン層が厚い細菌では、クリスタルバイオレットとルゴール液でつくられた色素がエタノールで除去される。
3. 高級脂肪酸やワックスに富む細胞壁成分を持つ細菌は、染色法2で染色されない。
4. 細菌Aの細胞壁は、融点の低い脂質に富んでおり、加温すると石炭酸フクシンの透過性が増す。
5. 染色法1の陽性細菌は青紫色、染色法2の陽性細菌は赤色に染まる。


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薬剤師国家試験対策ノート📒

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問109-119【生物】論点:細菌の染色法 / グラム染色・抗酸染色|matsunoya (note.com)


お疲れ様でした。
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滝沢幸穂(Yukiho.Takizawa)phD
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薬剤師国家試験対策ノート|論点解説 薬学理論問題 生物(2) 第106回-第109回 17問 powered by GPT4o, Chat GPT, Gemini, Google AI Studio, |matsunoya (note.com)

参考資料|

厚生労働省ホームページ / 薬剤師国家試験のページ
薬剤師国家試験のページ |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

過去の試験問題及び解答|

第109回(令和6年2月17日、2月18日実施)
第108回(令和5年2月18日、2月19日実施)
第107回(令和4年2月19日、2月20日実施)
第106回(令和3年2月20日、2月21日実施)
第105回(令和2年2月22日、23日実施)
第104回(平成31年2月23、2月24日実施)
第103回(平成30年2月24、2月25日実施)
第102回(平成29年2月25、2月26日実施)
第101回(平成28年2月27、2月28日実施)
第100回(平成27年2月28、3月1日実施)
第99回(平成26年3月1、2日実施)
第98回(平成25年3月2、3日実施)
第97回(平成24年3月3、4日実施)

過去の薬剤師国家試験の結果|

第109回(令和6年2月17日、18日実施)[PDF形式:2,589KB][2.6MB]
第108回(令和5年2月18日、19日実施)[PDF形式:471KB][471KB]
第107回(令和4年2月19日、20日実施)[PDF形式:803KB][803KB]
第106回(令和3年2月20日、21日実施)[PDF形式:871KB][871KB]
第105回(令和2年2月22日、23日実施)[PDF形式:371KB][371KB]
第104回(平成31年2月23、2月24日実施)[PDF形式:620KB][620KB]
第103回(平成30年2月24、2月25日実施)[PDF形式:457KB]
第102回(平成29年2月25、2月26日実施)[PDF形式:564KB]
第101回(平成28年2月27、2月28日実施)[PDF形式:796KB]
第100回(平成27年2月28、3月1日実施)[PDF形式:2,005KB]
第99回(平成26年3月1、2日実施)[PDF形式:1,116KB]
第98回(平成25年3月2、3日実施)[PDF形式:634KB]
第97回(平成24年3月3、4日実施)[PDF形式:285KB]

今日はこの辺で、
それではまた
お会いしましょう。

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Mats & BLNt

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論点 一覧


問107-110【生物】論点:洞房結節細胞 / 自発性活動電位 / 自律神経の影響
問106-111【生物】論点:自律神経 / 副交感神経節後線維終末
問107-111【生物】論点:レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAAS)
問108-112【生物】論点:ミトコンドリア / 電子伝達系 / 酸化的リン酸化
問109-112【生物】論点:解剖学 / ヒト眼球の構造と機能
問106-113【生物】論点:リアルタイムPCR
問108-113【生物】論点:細胞周期
問106-114【生物】論点:Gタンパク質共役受容体 / 活性化機構・Gsタンパク質
問107-114【生物】論点:ドデシル硫酸ナトリウムを用いたポリアクリルアミド電気泳動(SDS-PAGE) / ポリクローナル抗体を用いたウエスタンブロット
問108-114【生物】論点:二次元電気泳動 / 等電点電気泳動・SDS-PAGE
問109-115【生物】論点:酵素反応 / 速度論的解析 / ミカエリス・メンテン式
問106-116【生物】論点:血液型 / ABO式血液型・Rh因子判定・遺伝
問107-116【生物】論点:遺伝子 / 構造・多型・エクソン
問109-116【生物】論点:タンパク質 / アミノ酸の1次配列および2次構造 / αヘリックス・βシート・GPIアンカー
問108-117【生物】論点:胎盤および臍帯 / 物質交換とそのメカニズム
問107-118【生物】論点:ヒト免疫グロブリンG(IgG) / 構造・機能
問109-119【生物】論点:細菌の染色法 / グラム染色・抗酸染色


最後までお読みいただきありがとうございました。

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