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ご報告「2026年もありがとう!文学フリマ札幌11」

皆さま、こんにちは♪
今年も文学フリマ札幌が無事に終了いたしました。年に一度の祭りを終え、いかがお過ごしでしょうか。

今年のお品書きなどは、こちらからどうぞ📚


◾️ 過去イチ 、96冊

数字やお金の話をするとぉ、なんかぁ、やらしい感じになってぇ、チョット嫌なんですけどぉー。

っていう風潮がキライなんで、むしろ、ありのままに書いておきますね。

4誌合計で、96冊売れました!!
ハイ、パチパチパチ〜!!


◾️ だって頑張ったもん!

正々堂々と言います。
だって、わたし、頑張ったんだもん!(子供か)
私だけは、96冊届けられた私を誇りたい!!

YouTuberが再生回数を気にするのと同じで、販売冊数は毎年ちゃんと見ております。そりゃモウ、まじまじと。「どれだけ多くの方に、自分の小説を届けられたか」という指標なわけですし。

それにね。こうやって出していたら、もしかしたらどこかの誰かが「あ、それなら、わたしも何か書いて、出店してみようかな」ってなるかもしれないでしょ。

書き手が居る限り、本という存在はなくならないし、本が存在し続ければ、読み手も途絶えない、なぜなら彼らは、書き手であると同時に、読み手でもあるから。

というボルヘス的思想に基づき、書き手及び読み手を代表して、声を大にして言います。

4誌合わせて、96冊をお買い上げいただきました!!
どうもありがとうございました!!

ちなみに内訳はこんな感じです。

・さよならピンターダ 29冊
・オノマトペイ 24冊
・ペーパータワーの追憶 23冊
・チョコミント合同誌 20冊

割とバラツキなく動いたので「何か特定の作品を」というより「私の作品を」と思って買ってくださった印象があります。トテモウレシイ。

「地下鉄で書いてたってやつください!(ピンターダね)」と仰る方もいましたし「オノマトペイ」なんかは、意外にも男性が多く手に取ってくださった感じがしました。

チョコミント合同誌は、おかげさまで完売しました。これから増刷していただき、9月の北見文芸フリマに持参します。待ってて!! 道東のチョコミン党!!

ま、売上が立っても、出店料、印刷代、フリーペーパー印刷代、細かな小物関係、その他諸々で、結局は真っ赤なんですよね。遠征とかしたりすると特にね。それなのに遠方から出店して下さる方の多さといったら!

勿論私もやりたくてやってるし、むしろそのために仕事してるまである。ただ小説家が「小説だけ」で身を立てているということは、本当に本当に、すごいことなんだろうなと思う。


◾️ 4年目の戦略① 「とにかくしつこい真夜中」作戦

ちなみに私、2023年から出店を始めて、今年で4年目の文フリ札幌でした。

過去3回の札幌の販売数の推移はこんな感じです。
2023年 1誌 9冊
2024年 2誌 19冊
2025時 3誌 56冊

過去3回は価格もかなり低く設定していたので、参考にはならないかもしれませんが、どの回でも試行錯誤を重ね、徐々に冊数を伸ばすことが出来ました。

冊数を声を大にして言う代わりに、ちゃんと戦略も教えます。今回、何をどう頑張ったか、今回の反省を活かして、どう変えていくか。

そういう「PDCAサイクル」とか「SWOT分析」とか、ビジネススキル的なものが実は大好物でして笑。『7つの習慣』とか読んじゃったりするんですよ、恥ずかしいから言わないんですけどね。(言ってるよ)

今回、私はとにかく、事前の広報を頑張ったのです!

開催2週間前の7/6(月)から毎日、何かしらしつこく呟くようにしていたのですが、皆さん気付いていただけてましたかね??

お昼休みの努力の跡

よく「開催3日前からのSNS周知が大事!」と聞いていたので「ならば拙者、それよりも前から、呟いてやろうではないか!」と思った次第。

他の人と同じことしてても多分ダメなんですよ。
(どうした突然のビジネス書感)

んで、その結果、ふらっと訪れた若い男の子に、
「あっ、めっちゃSNS頑張ってた人ですよね?!」
って、言われました笑。

いやチョット待って。
「頑張ってた」とか言わないで。
めっちゃ恥ずかしいから笑。

と言いつつ、そういう努力に気付いてくれてた人が居て、チョット嬉しかったりしました。えへへ。


◾️ 4年目の戦略② 「受賞作押し出せ」作戦

毎年何かしら新刊を出すようにはしてましたが、今年は作品ラインナップを全リニューアルしました。

全作リニューアルは思った以上に大変すぎた

3年目の浮気ならぬ4年目の戦略(ふ、古い……)、それは「とりあえず受賞作押し出せ作戦」でした。

察しの良い方は早々にお気付きだったと思いますが、
・さっぽろ市民文芸2023年優秀
・さっぽろ市民文芸2025年奨励賞
・文學界新人賞2025年二次通過作

と、「恥じらい? 何ですかソレ? 美味しいんですか?」という有り様で、惜しげもなく受賞作を前面に出してみました。


◾️ 反省

そんな作戦で「えー、すごーい」と色々な方に言われ、最初は舞い上がって喜んでいたのです、が。

「で、どんな作品なんですか?」
「……。」


そうなのです。そこで気付くわけですね。

「あ、そっか。何の受賞作かは、あんま関係ないんだ。自分の作品を、自分の言葉で語れないと、ダメなんだ」

物書きには苦行ですよね。
「うまく喋れないけどさ、ホラ、文章なら得意だから!」っていう人種だもの。違う人もいるだろうけど、間違いなく私はそちら側です。

自分の言葉で書いた自分の作品だから、もちろん伝えたい「核」みたいなものがあるわけで。多少のストーリーラインを話しつつ、でもネタバレにはならないように、でも「面白そうー!」って引き込めるように、語る。喋る。

え、苦行すぎるんだが?

普段、一日の僅かなスキマ時間を大切にしながら、黙々と「死という言葉を使わずに死をどう描くか」みたいなことをやっている人間に、そんな営業マンみたいなことを「ホレやってみそ」と言われても。

でも、そういえば過去に「通勤途中に避雷針を軽トラで運ぶおっちゃんを見て思いついた作品なんですけどね」って言ったら、めっちゃ面白がって買ってくれたひといたな。

コレですね。「マイブーム:避雷針」の時期ですね。


自分の小説を、客観的に見て、なおかつ言語化する。そして喋れるスキル。このあたりは、私の売り子としての大いなる課題となりました。

まぁでも話しかけられたくない方も当然いるわけなので「話しかけないでちょシール」の導入を、早々に事務局に要望したいです。

そんなことで、これからも「会いに行けるアイドル」ならぬ「会いに行ける小説家」を目指します! 応援よろしくお願いします!(全アイドルに謝れ)


◾️ 買った本

今回買った本はコチラ。事前にチェックしていた作品を購入しました。友達とバトンタッチして、回ることが出来たのが15時過ぎだったこともあり、買いたかったのに買えなかった本もいくつかありました……。しくしく。

「男らしさの首輪」は作者さんから教えてもらって
電子で購入してみました

そりゃあもう大切に読ませていただきます!!


◾️ 心遣い、ありがとうございました!

また、たくさんの温かいお言葉、差し入れのお菓子、お手紙をいただきました。本当にありがとうございました。

お手紙は特に、本当に嬉しい……!!!感謝です!!!

大事に大事に読み返して墓まで持っていきます


◾️ また来年

最後に、今年の誤植の発表をします。

日付けが2025年ですね

ハイ、今年はフリーペーパーでしたね。正解した方はいらっしゃいましたか? 来年は誤植ゼロを目指したいですね。(ゴミゼロみたいに言うな)

過去イチの販売数に浮かれて、不快な気持ちにさせてしまったら、大変申し訳ありませんでした。でも、もっと、生まれ育った大好きな北海道の、文芸・文学を盛り上げていきたいので、どうかご容赦いただければ幸いです。

文学フリマで温まったエンジンをいったん冷まし、私の心の本業「小説を書くこと」へとシフトレバーを戻したいと思います。これからも日々筆を磨いて精進いたしますので、応援のほどどうぞよろしくお願いします。


また来年、文学フリマ札幌にて、お会いしましょう。
それまでお身体に気を付けて、どうぞお元気でお過ごしください。それでは、また。


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