【退職決断】#01 早期退職募集を見て、正直ホッとした話
覚悟なんてなかった。
若かったし、深く考えもしなかった。
今回は、「なんとかなるだろう」で辞めた
1回目の退職について書いてみる。
フリーター生活を抜け出すために、給与条件だけで選んだ仕事。
「絶対やりたくない」と思っていた営業での採用。
本来なら、1週間で「飛んで」いたかもしれない。
事務担当者が退職することになり、そのポストに僕が収まった。
想定外に、「お鉢が回ってきた」わけだ。
苦痛でしかなかった営業生活、
1か月も経たずに終了。
サンキュー神様。
事務の仕事は、しんどいけど楽しかった。
もともとそういう仕事がやりたかったし。
やりがいもあったし、辞めることは考えていなかった。
ただ、業種ならではの問題もあった。
僕がいた会社は、人材派遣業。
労働者に賃金も支払わないといけない。
(日払いとかやってたなぁ…)
取引先に請求書も出さないといけない。
(締め日とか請求書必着日のスケジュールとかハードだったなぁ)
営業が取ってくる新規取引先と契約書も交わさないといけない。
稟議書作成や出張手配、両替に人の手配のサポート…
欠員が出たときは現場に出向いたり、
取引先に頭を下げたり…
全国展開の、支店勤務。
1人で何役もこなしていた。
さらに、法改正により短期間で様々な整備をしないといけなくなった。
自支店の業務をこなしながら、他支店のチェックをしていた時期もある。
「働き方改革」という言葉もまだない。
むしろ、「働いて、働いて、働いて…」の時代。
まさに、
「若いからできる仕事」
だった。
漠然とだが、
長く続けられる仕事ではないな
と悟っていた。
そんなときに、早期退職者募集の通達があった。
正直に言えば、驚きよりも安堵が先だった。
入社してから5年。
20代半ば、結婚もしていない。
「あ、これで辞められる。」
退職金も上乗せされる。
退職理由も、会社都合。
失業保険も、早めにもらうことができる。
次の職場が決まってなくても、なんとかなるだろう。
この時の退職は、覚悟なんてなかった。
ただ、限界を迎える前に差し出された出口だった。
そして、この経験が、
僕の中で「退職」に対するハードルを
静かに下げていった。
当時の僕は、まだ知らない。
この後さらに3回も退職を
経験することになるなんて。
▶続き(2回目の退職)はコチラ。
▶僕の全退職の経緯を要約した記事はコチラ。
▶退職を考えた時に読んでほしい「判断」の話はコチラ
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