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「個性」という言葉で片付けたくない|この違和感を書き出してみた

多様性という言葉を聞く機会が増えた。
その流れもあってか、
「それも個性だよね」という言葉を
以前より耳にするようになった気がします。


この言葉に違和感があるわけではありませんが、
「個性だね!」
その一言で、会話が終わってしまうことにモヤッとしています。


例えば、
「人前で話すのが苦手なんだよねー」
と話したときに
「そっかー、それも個性だよね」
で終わってしまう。


でも実は、
何に困っているのか、や、
変わりたいと思っていること、
の話をしたかった……。
のなら、寂しいですよね。


これは相手との会話だけではなく、
「これは個性なんだ」
と自分自身、思った瞬間、
ひとつの着地点かのように、
自分の中で思考を深めることを止めてしまう気がしました。


今回、
「個性」という言葉が良いか悪いかではなく、
人を救うこともあれば、対話や思考を止めてしまうこともあるのではないか…?


という、違和感について、
まだ自分なりの答えはまだ出ていませんが、
そのまま書き出してみます。



「個性」という言葉に救われることもある

私は、「個性」という言葉を否定したいわけではありません。


実際に、
「それも個性だよね」
という一言で救われる人もいると思っています。


例えば、
短所だと思って、自分を責め続けている人。
障がいがあることで、自分を否定してしまう人。


そんな人が、
「自分を責めなくてもいいんだ」
「個性として自由に活かしてもいいんだ」

と思えるきっかけになることもあります。


私も、『僕のヒーローアカデミア』の
デクくんが轟くんに放った、
「君の力じゃないか!」
というセリフに心を動かされました。



深掘りを止めてしまうことがある

今回、この違和感について考えていて、
以前書いた「やばい」という言葉の記事を思い出しました。


「やばい」という言葉も、便利な言葉。


でも、その一言で終わると、
自分が何を感じていたのかをスルーしてしまうことがある。


今回の「個性」という言葉も、
少し似ているように感じました。


「個性」と、一言で済ませてしまうと…


何に困っているのか。
本人は変わりたいと思っているのか。
それとも、そのまま受け入れたいと思っているのか。


もしくは、


自分の強みは何なのか。
どんな場面で活かせるのか。
まだ気づいていない良さはないのか。


これらを、考えなくなってしまう気がしました。


弱みも、強みも。
その一言で終わらせるのではなく、
もう少し深掘りしてみることで、見えてくるものがあると思います。


だから私は、
便利な言葉で思考が止まってしまうこと
に、違和感がありました。


そして、
書いていて、ふと思ったのですが、


長所は「強み」と言われることが多いのに、
短所は「弱み」ではなく、「個性」と言われることが多い気がします…モヤッ



今の私の宿題

「個性」という言葉は
人を救うこともあれば、対話や思考を止めてしまうこともある。


とても勿体ない…


便利な言葉だからこそ、
その一言で終わらせずに深く考えたい。


次に「それも個性だよね」という言葉に出会ったときは、
その先にはどんな話があるんだろう。と、少し立ち止まって考えてみたいと思います。


もし共感していただけるところがあったら
スキで教えていただけると嬉しいです✨



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