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目の前の人が「どんな人か」を知りたい

人には、その人を説明する言葉がある。


職業や肩書き、資格、診断名など
その人の特徴や立場を表す言葉。


この記事では、説明しやすくするために、
こうした「その人を表す言葉」を「ラベル」と呼びながら書いていきます。


ラベルには、
その人を知るきっかけになる役割がある。


でも私は、
そのラベルではなく、その先にいる
その人自身を知りたい。

と、思ってしまいます。


「うん、それは分かった。
で、あなた自身はどんな人なの?」って。



役職だけでは、その人のことは分からない

そう思うようになったきっかけの一つが…
金融事務をしていた頃のことです。


社内には部内不倫をしていた部長、
チーム内には高圧的なチーフ、
派遣社員を虐めている正社員、
色んな人がいました。


仕事中は皆、上司の指示に従うし、
嫌な顔もしません。


けれども、会社の飲み会になると、
そういった人たちの周りに人は集まらず、
孤立しているように見えました。


その様子を見たとき、
「部長」や「チーフ」というような役職は、
その会社の中での立場を表す言葉で、
会社を一歩出れば、一人の人。


その出来事があってから、
私は「何者か」よりも、「どんな人なのか」が気になるようになったのかもしれません。



知るきっかけにはなる

もちろん、ラベルが意味のないものだとは思っていません。


そうした言葉があるからこそ、
「こんな仕事をしている人なんだ」
「こんな経験をしてきた人なんだ」

そんなふうに、その人を知るきっかけになります。


そうした言葉を、
自分の支えとして大切にしている人もいると思います。


自信になったり、
所属する場所とのつながりになったり、
「これが私なんだ」と思える支えになっていることもきっとある。


だから私は、
ラベルそのものを否定したいわけではありません。


ただ、それでも思うんです。
ラベルは、その人を知る入口にはなる。
でも、その人を知ったことにはならない。



私が知りたいのは「何者か」より「どんな人か」

私が知りたいのは、
その人が何者なのかではありません。


どんなことを考えていて、
何を大切にしていて、
どういう自分の世界を持っているのか。


その人自身です。


同じ「部長」でも、
同じ「HSP」でも、
同じ「会社員」でも、


考え方も、価値観も、
大切にしているものも違います。


だから私は、
その人は、どんな人なんだろう。
と、ラベルのその先を知りたくなります。



その人を説明するもの

ラベルは、その人を説明するもの。
でも、その人そのものではありません。


「会社員」という言葉だけでは、
どんな思いで働いているのかは分からない。


「部長」という言葉だけでは、
どんな人柄なのかは分からない。


私はこれからも、
誰かを知るとき、
ラベルから入ることはあると思いますが、


何者かだけではなく、
何を大切にしているのか、
どんな自分の世界を持っているのか、
を知っていきたいです。


もし共感していただけるところがあったら
スキで教えていただけると嬉しいです✨



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