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0歳と小児科に行って考えたこと。増えた父親の育児参加

平日の午前中、近所の小児科に行った。

いつも通り、朝は父親の姿が多い。3割くらいは男性だ。

2年前、長男が0歳の頃はここまで男性の姿は多くなかったような気がする。ここ数年で、時代は急激に変わっていると思いながら、小児科に来ているお父さんたちを見て考えたことを書く。

はじめての予防接種もイベントに?

赤ちゃんは生後2ヶ月ではじめての予防接種を受ける。

生まれてはじめての注射だ。2か月の赤ちゃんは何をされるかもわかっていないし、ちょっと反応が鈍いから、注射を打たれてからワンテンポ遅れて「ギャー」と泣く。そしてすぐに痛かったことを忘れて、ケロッとしている。

かわいい。

そう、かわいいのだ。

そして、そのかわいい初めての予防接種に夫婦で来ている方が増えた。2年前は、10組以上見かけた中で夫婦で来ている方は1組しかいなかった。他は全てお母さんひとり。今は半分以上は夫婦で来ている感覚だ。

はじめて夫婦で来ているのを見たときは、荷物も少ないし、付き添いはひとりで十分なのになぜ?と不思議だった。

ちょっと考えてみて気づいた。きっと夫婦で来ている人たちにとっては、初めての予防接種も家族で共有したいイベントなんだ。

わたしは、夫が子を予防接種に連れて行ってくれると言ったら、喜んでお願いする。そしてつかの間の一人時間で、ゆっくり紅茶でも飲んでのんびりする。

一緒に行くという選択肢は、一瞬たりとも頭にも浮かばなかった。

そうか、はじめての予防接種も夫婦ふたりで体験したいイベントになっているのか。ちなみに、はじめての集団検診である4ヶ月健診でも夫婦ふたり来ている家族が3割くらいいた。これもイベント化しているのだろう。

かけらもそんな思考にならない我が家を振り返り、夫婦でくる人たちの、その余裕がうらやましいような気もした。

イベントごとを楽しむには余裕が必要だ。

普段の子の通院に父親の姿が増えた

イベントにはなりえない普段の子どもの通院には、父親だけの姿も見かける。平日の朝は3割くらい、土曜日は半分以上の付き添いが父親だ。

仕事をしながら、お父さん頑張っている。子どもの体調を良く観察して、問診に答えているお父さんたちを横目で見て、時代は変わったなーとしみじみ思う。

わたしは父親に連れられて病院に言った記憶は一度もない。両親ともに働いていたが、病院の付き添いはいつも母親だった。そして、その時代はきっと母親が付きそうことが当たり前だった。

今、小児科にお父さんが多いのをうれしく思う。わたしは夫婦で子育てがしたい。夫婦ともに子どもと時間を過ごせるのがいいなと思っている。だから世の中がそんな方向に流れつつあるのは好ましい。

それでもたまに目にする、違和感のある姿

とはいっても、やはり違和感のある姿はたまに見かける。

先日、子供を連れて病院に来ているのに、全く子どもの体調を把握していない父親を見かけた。おそらく母親が書いたのであろうメモをそのままぺらっと看護師さんに見せる姿を見て、頭の中に「????」が浮かぶ。メモはいいけど自分は把握してないの?

家に帰って、すぐさま夫に報告した。優等生のいい子ちゃんが必要のないことまで先生に言いつけるかのようだ。

「こんなお父さんがいてね、自分の子どものことなのに丸投げすぎてびっくりしたよー」

いつでも優しい目線を持ってる夫は、やいのやいの言うわたしをなだめる。

「いや、そのおうちはそういう分担なのかもよ?」

それでも収まらないわたしはひとこと

「我が家では、メモを書くのはわかっていない人だから。わかっていない人が、詳しい人に聞き取ってメモを作るんだよ」

当事者意識を持ってね、と夫に伝える怖い妻でした。

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