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白たぬきさんへ行く予定なのですが 迷っています




20才年上の従姉から電話がありました
遊びましょ。


和歌山の彼女と、国鉄天王寺駅で落ちあう時は
大抵スシローへ行きます。
梅田ならサイゼリヤ一択、
難波なら、たんたん「たよし」

初めてスシローへ案内した時は、実は迷いました。
和歌山ってお魚がたくさん漁れるから
新鮮で良質のものを食べ慣れているはず。

昔、紀州人の同僚が、
アポロビルの魚系居酒屋で注文したお造りに
鰤鰤怒ったことがあって。
なんだこれ
こんなぺらぺらの薄い切れ端。これで5種盛り?
この値段はないだろうって。
1280円やったかな

出世コースでリッチな先輩も紀州人で、
「和歌山に名物はいろいろあるが、何が美味いってクエは旨いぞ。
次の季節には皆んなで食べにいこう」とか、
女子に云うとったもんな。

なので
「姉さん、回転寿司って知ってますか?
お寿司が回るんですよ
お口に合うかどうかわからないけど、、」
って言い訳して
スシローへ。
そしたらおいしいおいしいって、何皿も食べてくれた。
メニューはまったく見ない。にゃんこに任せるって。
さっきのをもう一皿、とか
もっともっと頼んで、とか。ヨカッター



でも今回のお昼は、白たぬきさんにしようと考えてますねん
従姉はおうどんが好きやし。

白たぬきさんによく来られるという難波里奈さんのことで。
里奈さんは
私の叔母のシズちゃんの
王子町松虫にある「喫茶アコオ」を
一行だけ記述してくれた作家さん。
偶然その本を手に取り、その項を見つけて驚いて、
さっそく二人の従姉に送ったことがあります。

難波利三の色紙も壁にあったから
思うところあって再度検索してみたら、里奈さんの古いブログ見つけた!
「松虫」の項に、
喫茶アコオを載せてはった! 
店外と室内の写真も!なんと6枚も!

それをカラーコピーして姉さんに送ろうとしてたから、
ちょうどよかった。


従姉は
阪南町に行きたい場所があるから
付き合って!やって、
通し営業の白たぬきさんなら、どの時間帯でも開いてる。

姉さんのスマホで、里奈さんのブログを検索したら
表示されるはずやんね?

ほんでもし店主に話しかけることができたら、
里奈さんが構想中の阿倍野歴史話の
ことも聞けるし、

もしかしたら店主か女将が
喫茶店自体が珍しかった昭和中期に
大人気やったらしいアコオをご存知かも知れへん。
(距離的にはめっちゃ近いねん)


ただ、迷ってるのは
このno+eの件。

「平幹二朗の色紙と甘い小鉢の店」の1回目の噺、
これはちょっと
見せられないですよね?

北の客人は
乳酸菌の秘密をあの日、あの現場で
「あそこで小躍りしているネコが、no+eに書いていいですか」って
承諾を貰ってくれてて、
そもそも
彼女が紅白なますを食べてみたくて、電話予約してきたことを
店主と女将が、大層面白がってくれたらしいので
この夜のno+eは読んでもらおうと思うてるねん。

ただね、
一番最初の
あの噺ね、
知人が、かあーって呻いてこれは甘すぎるって、
私が2鉢とも食べた。あの日の。
んで
「平幹二朗の色紙がなぜあるか、教えてもらったのに
覚えてない。
何を食べたのかも忘れてる。
ミョウガで物忘れするように、
甘すぎても人は物忘れするのであろうか。」
って、

これは見せられないよね?



女将の「息子の発明なんです、皆さんから喜ばれてるんですよ」

「そうか、やっぱりな。
あんなん(←ここが一番失礼)日本中探してもないと思う。」

これは見せられないよね?


まあ、店主の懇意にしている醸造所の
「生駒の地酒」を楽しみに。

渡すか渡すまいか、迷いつつ、
no+eのコピーをかばんにしのばせて、

行ってきます。






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