セバスティアン・へーネス監督(VfBシュトゥットガルト)の2024/25シーズンを振り返る。 FOKUS Bundesliga!!! #67
セバスティアン・へーネス

Sebastian Hoeneß
※よりドイツ語に準拠した正確な発音は、ゼバスティアン・フーネスです。
所属クラブ:VfBシュトゥットガルト
生年月日:1982年 5月12日(43歳)
出身:ミュンヘン, バイエルン州, ドイツ
監督経歴
2019-2020 FCバイエルン・ミュンヘンⅡ
2020-2022 TSG1899ホッフェンハイム
2022-現在 VfBシュトゥットガルト
2024/25シーズンのセバスティアン

かつて父ディーターが選手および商業部門のマネージャーを務め、自身もユースでプレーした経験のあるVfBシュトゥットガルトを率いるセバスティアンにとって、今季のリーグ戦での結果は少し残念なものになったかもしれない。
23勝を挙げて勝ち点73を積み上げ、絶対王者FCバイエルン・ミュンヘンを上回って2位となった昨季と比較し、今季は13勝8分12敗で勝ち点47の9位と急激に失速したのだ。しかし得点数では61ゴールでリーグ5位、DFBポカールでは決勝に進出するなど、結果を残してみせたのは間違いない。
クラブのサポートと契約延長

セバスティアンはクラブから手厚いサポートを受けている。例えば、スポーツディレクターのファビアン・ヴォルゲムートは、今シーズンを戦い抜くのに十分な陣容を揃えた。エルメディン・デミロヴィッチやジェフ・シャボーなどの実力者に加え、獲得が難しいとされたデニス・ウンダフをチームに留めたのだ。
アシスタントコーチのデヴィッド・クレチドロ(David Krecidlo)とはバイエルンのセカンドチームからの付き合い。彼もセバスティアンとともに2028年6月30日までの契約を締結している。クラブのCEOアレクサンダー・ヴェールレは、契約延長に際して、以下のように述べた。
「VfB とセバスティアン・ヘーネスは、当初から完璧な調和をみせています。セバスティアンは、降格の危機に瀕したチームを、準優勝とチャンピオンズリーグ出場に導きました。彼は明確な戦い方を落とし込み、多くの選手をそれぞれに成長させています。」
セバスティアンの優れた能力

ヴェールレCEOも言及したように、セバスティアンの何より優れた能力は、選手の個性や能力を引き出す手腕だ。古巣・SVヴェルダー・ブレーメンで燻ったニック・ヴォルテマーデをリーグ戦11ゴールと覚醒させたのは代表例で、3月のドイツ代表にチームから5人が選出されるなど、監督としての才能に疑いの余地はない。
クラブとは2028年までの契約を締結した。監督就任後、3シーズン目を迎えるセバスティアンがアンジェロ・シュティラーやマクシミリアン・ミッテルシュテットといった「秘蔵っ子」ともに、来季、シュトゥットガルトでどのようなチームを作り上げるのか、楽しみでならない。
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